エクレクティックスタイル 家の画像・アイデア

    「折衷(せっちゅう)的な」「多岐にわたる」「種々の要素を含む」という意味を持つ「エクレクティックスタイル (Eclectic) 」は、特定の概念や法則に縛られることなく、さまざまな時代や要素を自由に取り入れて表現されるインテリアやデザインのスタイルの1つです。

    例えば、トラディショナルなソファに日本の伝統工芸品である「行李(こうり)」をコーヒーテーブルとして合わせたり、シャンデリア用のメダリオンのある天井にあえて斬新なペンダントライトを設置したり、クイーン・アン様式のウイングチェアの下にペルシャ絨毯を敷いたりと、東洋と西洋、贅沢と質実、派手なものと地味なものなど異質なものを取り混ぜることにより実現する、さらに、住む人の「好き」がぎっしりと詰まった個性的な空間スタイルを演出する、そんなスタイルがエクレクティックスタイルです。

    「折衷的」だからといって、ありとあらゆるものを手当たり次第に集めたとしても、「エクレクティックスタイル 」になるわけではありません。部屋の中のアイテムが、国、年代、様式の概念から外れつつも自分なりの(自分らしい)ルールに基づいて配置されていること、重なりあう色やテクスチャが心地良いハーモニーで統一されていること、そして、個々のアイテムが良質で、住む人にとって意味のあるものであることなどのポイントを抑えて、この世にひとつだけの「エクレクティックスタイル 」な空間を表現しましょう。