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食材をすっきり備蓄しながら、普段の食事に組み込む方法

ストック食材を毎日のメニューに活用しながら、食品ロスを出さないためのキッチン収納を考えてみましょう。

nananohana 2020年4月7日

キッチン、ダイニング、リビングなどの生活空間をトータルプロデュースしています。生活にちょっとした幸せを届けられるようなサポーターを目指してます。使いやすいキッチンや落ち着けるダイニング作りのお手伝いから、楽しい食事やテーブルコーディネートのアイデアをご提案します。キッチン整理の際の、まだ使えるあまり食材を、持ち寄ってみんなで作って食べるといったサルベージ・パーティの企画開催も行っています。

キッチン、ダイニング、リビングなどの生活空間をトータルプロデュースしています。生活にちょっとした幸せを届けられるようなサポーターを目指してます。使いやすいキッチンや落ち着けるダイニング作りのお手伝いから、楽しい食事やテーブルコーディネートのアイデアをご提案します... もっと見る

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今世界では、先行きの見えない状況が続いています。そんな中、普段よりも家での食事回数が増え、外出自粛で思うように買い物に出かけられないことで、家庭での備蓄のあり方を見直している人も多いはず。今回は、ストック食材の選び方から保存の方法までを紹介します。

Position Fastighetsförmedling

備蓄といっても管理できる量を

備蓄とはいえ、家のスペースは限られています。安心材料として買い過ぎても、管理できなくなっては意味がありません。適正量と使う時のことを考えてきちんと収納することが大切です。

ALTS DESIGN OFFICE (アルツデザインオフィス)

食材の優先順位を把握しよう

普段の食事を振り返ってみて、いつも使うもの、時々使うものリストを作ります。これは整理収納の基本的考え方に基づくもので、普段使っている食材にも優先順位をつけましょう。

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西谷隆建築計画事務所

保存は常温。使いやすさ重視

その中で常温保存の効くものを備蓄食材にします。この場合、調理法の応用が効くかも選択の基準に入れると良いです。

ちなみに我が家では、米、小麦粉、パスタ、ホットケーキミックス、トマト缶、ツナ缶、コーン缶、カレーやシチューのルウ、根菜類、切り干し大根、塩昆布、海苔、花かつお。あとは、水と調味料が基本です。

User

普段の食材を回して備蓄

使い慣れている食材を備蓄することで、非常時でも、安心して使うことができます。

また普段から使っているので、古くなることがなく、賞味期限が切れてしまう心配もありません。このように、回しながら備蓄することを「ローリングストック」といいます。

NEAT Method Santa Barbara

何があるか、一目でわかる収納を

ストックする際は、使う時のことを考えてしまいます。食材の場合は、賞味期限が近いものを手前に収納することで、期限切れを防止。

また、引き出しの場合は、引き出した時に上から見てわかるようにしまいます。棚の場合は、正面から見てわかるようにしまうことが大切です。

NEAT Method Santa Barbara

賞味期限を書いておく

何が入っているか一目でわかる工夫も大事。例えば、透明容器に入れたり、ラベリングしたり。この時、賞味期限を大きく書き加えると、さらに分かりやすくなります。

冷蔵庫は賢く使おう

ある程度保存の効く常温食材に対して、冷やして保存する食材は、冷蔵庫での保存になります。冷蔵庫は賢く使うことで、長持ちさせることができます。

冷蔵庫には大きく分けて2つの部分がありますが、冷蔵室はゆったり、冷凍室はびっしり詰めるのがベストです。

食品ロスを防ぐ、冷蔵庫の整理収納術

Liebherr Appliances North America

HC 2062

ラベリングで賞味期限を把握

収納のゴールデンゾーンと言われる目から腰までの高さには、賞味期限の近いものを保存します。例えば、開封した食品、作り置きなど。

冷蔵庫にしまう時にすぐにラベリングできるように、近くにペンとラベルシールを収納しておくと便利。

スタジオ桜の木

調湿できる新聞紙収納は便利

冷蔵庫の中も、いつも決まった位置にしまうことが重要。そうすることで、買い過ぎや買い忘れ防止に。

野菜室のような大きなスぺースは、仕切りをつけて収納するのがおすすめ。我が家で活用している新聞紙収納は、野菜の調湿が出来て、汚れたら捨てられるので、とても重宝します。

Miele USA

チルド室などの機能活用も

様々な機能がついている冷蔵庫。その中でもチルド室は、冷蔵室よりも温度が低く、冷凍室に近いので、鮮度を保ちたい生鮮食品や賞味期限の迫った食品、長期保存したいチーズや漬物に最適です。

The Home Depot

定期的に賞味期限を見直す

色々な工夫をしても、余ってしまう時は、定期的に使う努力をしましょう。

いただきものだったり、普段食べ慣れないものは、気がつくと食味期限が切れがちです。2、3か月に1度、ストックを確認して、賞味期限が切れそうなものを集めて、食事を作ってみましょう。家族にもアイデアを出してもらうと、楽しい時間が過ごせます。

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