【動画】ドローンがとらえたライトの名作、ホリーホック邸の全貌
2015年に修復が完了し、再び見学可能となったフランク・ロイド・ライトの名作、ホリーホック邸。Houzzはドローンを飛ばして、LAの丘の上に立つ壮大な建築の全貌を美しい映像におさめました。
Annie Thornton
2015年11月20日
今年、修復が完了したフランク・ロイド・ライトの〈ホリーホック邸〉。Houzzは今回、ロサンゼルスにあるこのライトの傑作の上空にドローンを飛ばし、ライト本人も見ることのなかった視点からその全貌を捉えました。グリフィス天文台など、周辺の景観も合わせてとらえた、息をのむような映像をお届けします。
周囲の景観と融合する建築に長けていたライトですが、ホリーホックハウスでは反対の手法をとりました。約460平方メートルの住宅は、四方の眺めを見下ろす丘のてっぺんに、堂々と立っています。
コンクリートの柱、ピナクル(小尖塔)、パラペットなど、いたるところに抽象的なモチーフが見られます。タチアオイの花はこの家の当初の施主(ペンシルバニア州の女相続人アライン・バーンズデール)が好んだ花で、建物の周囲にも植えられている。
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コンクリートの柱、ピナクル(小尖塔)、パラペットなど、いたるところに抽象的なモチーフが見られます。タチアオイの花はこの家の当初の施主(ペンシルバニア州の女相続人アライン・バーンズデール)が好んだ花で、建物の周囲にも植えられている。
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ライトがデザインした窓が、屋内と屋外をしっかりとつないでいます。この窓は、ライトがステンドグラスを使った最後の建築の1つ。バーンズデールが所有していた日本の屏風の色使いを取り入れた窓もあります。西に面した窓で、すばらしい光が射し込みます。
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ライトの建築スタイルは有機的でいたるところにそのデザイン美を感じます。
当社の横浜展示場にもライト建築の窓デザインから翻案されたステンドガラスを取り付けております。
左が「Avery Coonley House」のプレーリーリズム、右が「Ennis House」のユーカリです。当社取扱いの米国窓メーカー「アンダーセン」社のものです。
お天気の良い日は、陽の光が射し込むと素敵な雰囲気をもたらしてくれます!
この家は、マヤの神殿ですね。