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デザインの未来を見据えた、サステナビリティへの7つのアプローチ
コペンハーゲンで開催された今年の「3デイズ・オブ・デザイン・フェスティバル」では、デンマークのメーカーによるサステナブルな家具へのさまざまなアプローチが注目されました。
Kasper Iversen
2019年6月12日
デザイン業界において、サステナビリティは今もっとも注目されるキーワードのひとつです。デンマークのコペンハーゲンで開催された今年の「3デイズ・オブ・デザイン・フェスティバル」(2019年5月23日~25日)では、デザインや製作過程での二酸化炭素排出量の計測にとどまらない、環境にやさしい家具へのさまざまなアプローチが見られました。
年に一度のこのイベントには、デンマークのデザイン業界の舞台裏を一目見ようと、150を超えるデザイン会社や組織が参加します。今年は、流行に左右されないデザインと、気候にやさしく環境に配慮した世界をつくるためのサステナビリティに、さまざまな角度から取り組むデンマーク企業の裏側をたっぷりと紹介しています。
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フレデリシア・ファニチャーのためにセシリエ・マンツがデザインしたポスト(Post)・コレクションの中から、テーブル
1. 世代を超えて受け継がれるべきデザイン
サステナブルなデザインを目指すうえで、一番わかりやすい方法のひとつは、丈夫さ、美しさのどちらにおいても、ずっと先の未来まで長持ちする家具をつくることです。今年のフェスティバルでは、このことが多くの企業やデザイナーにとっての合言葉となっていました。
その一例が、フレデリシア・ファニチャーがデンマーク人デザイナー、セシリエ・マンツと協力してつくったダイニングテーブルとチェアの新しいコレクション、ポスト(Post)です。
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1. 世代を超えて受け継がれるべきデザイン
サステナブルなデザインを目指すうえで、一番わかりやすい方法のひとつは、丈夫さ、美しさのどちらにおいても、ずっと先の未来まで長持ちする家具をつくることです。今年のフェスティバルでは、このことが多くの企業やデザイナーにとっての合言葉となっていました。
その一例が、フレデリシア・ファニチャーがデンマーク人デザイナー、セシリエ・マンツと協力してつくったダイニングテーブルとチェアの新しいコレクション、ポスト(Post)です。
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フレデリシア・ファニチャーのためにセシリエ・マンツがデザインしたポスト・コレクションの中から、チェア
非常にクラシックで、表現、素材、耐久性のどれをとっても時代を超えるデザインとなっていました。後世にも愛され続ける逸品となるに違いありません。マンツにとって、まさに高品質で耐久性の高い、サステナブルなデザインを定義するものとなりました。「これなら、きっと子どもたちに受け継いでくれるに違いない、と言えます」と彼女は言います。
マンツは、ただ新しいものを生み出すためだけに新製品をデザインするのは違うと考えています。彼女にとって重要なのは、正当な理由があることなのです。「機能性は不可欠ですし、もしも私が新製品をつくるための正当な理由を明確に説明できないのであれば、はじめから何もつくらないほうがよいと思っています」と彼女は話します。
メゾン・エ・オブジェ2018年デザイナー・オブ・ザイヤー:セシリエ・マンツに聞く
非常にクラシックで、表現、素材、耐久性のどれをとっても時代を超えるデザインとなっていました。後世にも愛され続ける逸品となるに違いありません。マンツにとって、まさに高品質で耐久性の高い、サステナブルなデザインを定義するものとなりました。「これなら、きっと子どもたちに受け継いでくれるに違いない、と言えます」と彼女は言います。
マンツは、ただ新しいものを生み出すためだけに新製品をデザインするのは違うと考えています。彼女にとって重要なのは、正当な理由があることなのです。「機能性は不可欠ですし、もしも私が新製品をつくるための正当な理由を明確に説明できないのであれば、はじめから何もつくらないほうがよいと思っています」と彼女は話します。
メゾン・エ・オブジェ2018年デザイナー・オブ・ザイヤー:セシリエ・マンツに聞く
ニコライ・ボー(Nicolaj Bo)がデザインしたカスタムキッチンの一例
2. 一生使い続けられる個性的なキッチン
長持ちする家具へのもうひとつのアプローチが、クライアントのニーズと住宅に完ぺきにマッチするよう仕立てることです。これは、キッチンメーカーのニコライ・ボーが掲げる経営哲学です。
「当社には標準仕様というものが存在しません。一人ひとりのクライアント、ひとつひとつの住宅に対して、すべて独自にデザインをしているので、キッチンは部屋の広さ、高さ、寸法にぴったりと収まります。キッチンキャビネットの構成が最も重要だからこそ、私たちはそうするのです」と話すのは、オーナーで創業者のニコライ・ボーです。
2. 一生使い続けられる個性的なキッチン
長持ちする家具へのもうひとつのアプローチが、クライアントのニーズと住宅に完ぺきにマッチするよう仕立てることです。これは、キッチンメーカーのニコライ・ボーが掲げる経営哲学です。
「当社には標準仕様というものが存在しません。一人ひとりのクライアント、ひとつひとつの住宅に対して、すべて独自にデザインをしているので、キッチンは部屋の広さ、高さ、寸法にぴったりと収まります。キッチンキャビネットの構成が最も重要だからこそ、私たちはそうするのです」と話すのは、オーナーで創業者のニコライ・ボーです。
とはいえ、キッチンのデザインとスタイルがその家全体とマッチしているかどうかも重要です。「キッチンは家全体の一部であるべきもので、そこだけがショールームのようであってはならないのです。だってショールームの展示品は、その時代の流行を感じさせるでしょう?それに流行りの展示品にはすぐに飽きてしまいますから、サステナビリティという点でも、短期的なトレンドがおそらく最大の問題となります」とボーは言います。
クベンハウン・ムーブルスニケリも同じようなアプローチをとってきました。このメーカーの製品はすべて、コペンハーゲンの中心部にある質素な作業場でアイデアが生まれ、デザインされ、オーダーメードでつくられています。
まさに職人技の伝統と妥協しない品質へのこだわりにあふれていて、彼らのつくるオーダーメードのキッチン、ワードローブ、家具は何世代にもわたって長持ちするだけでなく、年を経るごとに美しくなっていくようにもつくられています。「時間が経つほどに、より美しくなるものをつくらなければなりません」と、会社の創業者であるキム・ドルヴァは言います。
まさに職人技の伝統と妥協しない品質へのこだわりにあふれていて、彼らのつくるオーダーメードのキッチン、ワードローブ、家具は何世代にもわたって長持ちするだけでなく、年を経るごとに美しくなっていくようにもつくられています。「時間が経つほどに、より美しくなるものをつくらなければなりません」と、会社の創業者であるキム・ドルヴァは言います。
この会社では、キッチンモジュールの10分の1の模型までつくり、顧客が最終決定を下す前に、生涯使うことになるキッチンを実際に見て確認することができるようになっています。
デザイナーのマルグレーテ・オドゴーア( Margrethe Odgaard)と、モンタナの創始者ピーター・J・ラッセン(右)とその息子でモンタナのCEOを務めるヨアキム・ラッセン(Joakim Lassen)
3. 長く愛される色
デンマーク人のテキスタイルデザイナー、マルグレーテ・オドゴーアは、シンプルながらカラフルなシェルフシステムで有名な家具メーカー、モンタナのために、「色は見た目の色で判断してはならない(Don’t Judge a Color by Its Color)」というタイトルで30色の新しいパレットを開発しました。
3. 長く愛される色
デンマーク人のテキスタイルデザイナー、マルグレーテ・オドゴーアは、シンプルながらカラフルなシェルフシステムで有名な家具メーカー、モンタナのために、「色は見た目の色で判断してはならない(Don’t Judge a Color by Its Color)」というタイトルで30色の新しいパレットを開発しました。
モンタナのためにマルグレーテ・オドゴーアがデザインした、色は見た目の色で判断してはならない(Don’t Judge a Color by Its Color)のコレクション
いくつもの新色を導入すると言うと、無駄な改良の多い短期的なトレンドの始まりのように聞こえるかもしれませんが、このプランについては完全に正反対のものです。「私はトレンドに左右される仕事はしません。このカラー・コレクションは少なくとも5~10年の間、市場にとどまり、妥当性を持ち続けなければならないのです」とオドゴーアは言います。
そのため彼女は、5種類の黒系、グレー系、白系のカラーをコレクションのベースにしています。これらの色はモンタナの売り上げの75%に相当するため、今回の新色も、顧客がすでに所有しているモンタナ製品との相性がよいのです。
いくつもの新色を導入すると言うと、無駄な改良の多い短期的なトレンドの始まりのように聞こえるかもしれませんが、このプランについては完全に正反対のものです。「私はトレンドに左右される仕事はしません。このカラー・コレクションは少なくとも5~10年の間、市場にとどまり、妥当性を持ち続けなければならないのです」とオドゴーアは言います。
そのため彼女は、5種類の黒系、グレー系、白系のカラーをコレクションのベースにしています。これらの色はモンタナの売り上げの75%に相当するため、今回の新色も、顧客がすでに所有しているモンタナ製品との相性がよいのです。
「私にとって、その色が木材、コンクリート、大理石と相性がよいこと、さらに『エゴ』カラー、つまり他の色との組み合わせが難しい色もほとんどないという点が重要です」と彼女は話します。たとえば、コレクションに黄色はカモミールの1色のみ。この色は鮮やかなサニーイエロー系の色に比べ、他の色と組み合わせやすい、やさしい色調になっています。
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ボーエ・モーエンセンによるスパニッシュチェア
4. 未来にフィットする過去のデザイン
私たちの住まいにあるデザインや家具の中で、今年や来年だけでなく、10年後、20年後、さらには50年後にも使われているものはどれでしょうか。
その答えはわからないかもしれませんが、デンマークのデザイン企業の多くは50年代、60年代、70年代の家具が今も愛されていることに注目し、そしてこの先数十年はその人気が続くであろうと見込んでいます。
有名なデンマークの名作を製造し続けるかたわら、企業はあまり知られていないデザインの再販もおこなっています。これには、生産が終了してから何十年も経つものや、そもそもお蔵入りとなり日の目を見ることのなかったデザインも多く含まれています。
4. 未来にフィットする過去のデザイン
私たちの住まいにあるデザインや家具の中で、今年や来年だけでなく、10年後、20年後、さらには50年後にも使われているものはどれでしょうか。
その答えはわからないかもしれませんが、デンマークのデザイン企業の多くは50年代、60年代、70年代の家具が今も愛されていることに注目し、そしてこの先数十年はその人気が続くであろうと見込んでいます。
有名なデンマークの名作を製造し続けるかたわら、企業はあまり知られていないデザインの再販もおこなっています。これには、生産が終了してから何十年も経つものや、そもそもお蔵入りとなり日の目を見ることのなかったデザインも多く含まれています。
マグヌス・スチーブンソン(Magnus Stephensen)が、祖父であるマグヌス・レッセ・スチーブンソン(Magnus Læssøe Stephensen)が1935年にデザインしたTMBOラウンジチェアを紹介しているところ
家具メーカー、マゾ(Mazō)は新しい会社ですが、そのデザインの多くははるか昔にルーツのあるものばかりです。「今日発売するデザインが、50年後も変わらない妥当性を持つものであることが、私たちにとって大切なのです」と話すのは、マゾの創始者であり、デザイナーのマグヌス・レッセ・スチーブンソンの孫でもあるマグヌス・スチーブンソンです。
家具メーカー、マゾ(Mazō)は新しい会社ですが、そのデザインの多くははるか昔にルーツのあるものばかりです。「今日発売するデザインが、50年後も変わらない妥当性を持つものであることが、私たちにとって大切なのです」と話すのは、マゾの創始者であり、デザイナーのマグヌス・レッセ・スチーブンソンの孫でもあるマグヌス・スチーブンソンです。
1937年にマグヌス・レッセ・スチーブンソンがデザインしたWNGチェア
「私の祖父に先見の明があり、時代を先取りして、たとえばこのWNGチェアをデザインしたように、私たちが今日生み出すデザインのすべてが世代を超えて愛されるものとなることも同じく重要です」と彼は言います。
「私の祖父に先見の明があり、時代を先取りして、たとえばこのWNGチェアをデザインしたように、私たちが今日生み出すデザインのすべてが世代を超えて愛されるものとなることも同じく重要です」と彼は言います。
もうひとつの例は、過去数年にわたり、今は亡きデンマークの家具職人が手がけた50以上のデザインを再販している、ハウス・オブ・フィン・ユールです。最近では、グラスホッパー・チェア(Grasshopper Chair 、写真)を発売しました。これは1938年にデザインされたものですが、もともとはわずか2脚しかつくられませんでした。
象徴的なデザイナーのポートフォリオからデザインを再販するのは、もちろんこれが最後というわけではありません。「最高にワクワクするようなデザインが載っているバックカタログがありますからね。この先20年は、毎年問題なくフィン・ユールの新作家具を発売できます」と、共同創業者でパートナーのハンス・ヘンリク・セーレンセン(Hans Henrik Sørensen)は話します。
象徴的なデザイナーのポートフォリオからデザインを再販するのは、もちろんこれが最後というわけではありません。「最高にワクワクするようなデザインが載っているバックカタログがありますからね。この先20年は、毎年問題なくフィン・ユールの新作家具を発売できます」と、共同創業者でパートナーのハンス・ヘンリク・セーレンセン(Hans Henrik Sørensen)は話します。
ニールス・ガメルガールドがデザインしたバタフライ・クラシック(Butterfly Classic)チェア(左)と、イブ・コフォード・ラーセンがデザインしたモデル107(Model 107)チェア(右)。いずれもマグナス・オルセンが製造。
5. 地元でのサステナブルな生産
家具の生産が環境に与える影響を制限するもうひとつの方法は、地元の材料と労働力を活用して、家具を地元で生産することです。デンマークのデザイン企業の多くがこのアプローチをとっています。
たとえば、マグナス・オルセンでは、世界的には労働力を外注する傾向があるにもかかわらず、自社の家具のすべてをデンマークのユトランドにある工場で生産し続けています。
「私たちが今、サステナビリティというテーマが非常に重要な時代を生きているからこそ、デンマーク産の材料を使用してデンマークで生産することは大きな原動力となっています」と話すのは、ディレクター兼オーナーのニルス・クヌーセン(Nils Knudsen)です。
とはいえ、ヨーロッパ以外の遠隔市場に製品を販売する際には、地元での生産にこだわることが複雑な問題となるのだと彼は言います。
5. 地元でのサステナブルな生産
家具の生産が環境に与える影響を制限するもうひとつの方法は、地元の材料と労働力を活用して、家具を地元で生産することです。デンマークのデザイン企業の多くがこのアプローチをとっています。
たとえば、マグナス・オルセンでは、世界的には労働力を外注する傾向があるにもかかわらず、自社の家具のすべてをデンマークのユトランドにある工場で生産し続けています。
「私たちが今、サステナビリティというテーマが非常に重要な時代を生きているからこそ、デンマーク産の材料を使用してデンマークで生産することは大きな原動力となっています」と話すのは、ディレクター兼オーナーのニルス・クヌーセン(Nils Knudsen)です。
とはいえ、ヨーロッパ以外の遠隔市場に製品を販売する際には、地元での生産にこだわることが複雑な問題となるのだと彼は言います。
「大企業の中には、家具を購入する際に、使用場所から700キロメートル以内の場所で生産された製品を要求するところもあります」と彼は説明します。「ですから、たとえばアメリカや日本の市場では、その地域のパートナーと協力し、ライセンス契約に基づいて現地で製品を生産するか、あるいは家具の部品をこちらから輸送し、組み立て、布張り、調整を現地でおこなうかのいずれかで対応しています。輸送における1立方メートルあたりの二酸化炭素排出量を計測してみると、完成品を輸送するよりも部品を輸送して現地で組み立てるほうが、はるかに環境にやさしいことがわかります」
サステナブルな美しさへ。デンマークデザイン、10年後のすがたとは?
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6. フェリー発着場からダイニングテーブルへ
現在、あらゆる種類の革新的なリサイクル材が使われており、先進的なデザイナーたちが、とりわけ古いプラスチックを新しい家具に生まれ変わらせているなか、より堅実な方向へと変わってきた企業もあります。
現在、あらゆる種類の革新的なリサイクル材が使われており、先進的なデザイナーたちが、とりわけ古いプラスチックを新しい家具に生まれ変わらせているなか、より堅実な方向へと変わってきた企業もあります。
たとえば、ソーズ・デザイン(Thors Design)では、デンマークの古いフェリー発着場のドックに使われていた木材に新しい命を吹き込んでいます。この木材は手づくりのテーブルトップ、チェア、ベンチ付ダイニングテーブルセット、部屋のパーテーション、アウトドアキッチンなどの個性的な家具に生まれ変わります。すべて、ドックで使われていたアフリカ産アゾベの無垢材でできています。
何十年のも間、海水にさらされていたにもかかわらず、この木材は未だに50~100年の耐用年数があり、メンテナンスも最小限で済みます。家具はリースも可能なため、クライアントがインテリアの模様替えを思い立ったとしても、ただ捨てられるということはありません。
何十年のも間、海水にさらされていたにもかかわらず、この木材は未だに50~100年の耐用年数があり、メンテナンスも最小限で済みます。家具はリースも可能なため、クライアントがインテリアの模様替えを思い立ったとしても、ただ捨てられるということはありません。
7. リサイクルが一番
新製品がどれだけサステナブルであったとしても、すでにある家具を購入するほうが環境にやさしいでしょう。
新製品がどれだけサステナブルであったとしても、すでにある家具を購入するほうが環境にやさしいでしょう。
コペンハーゲンの市街地にあるクラシック(Klassik)という店では、中古のデンマーク製高級家具の販売に成功しています。この店では当初の販売価格よりもはるかに高値で取引することも多く、古いデザインの変わらぬ妥当性を実証しています。
今後、さらに多くの新しい家具が、飽きのこないデザインと高い品質を考慮して生産されれば、この先オークションや蚤の市、リサイクルショップなどでそうした製品を目にする機会も増えるはずです。
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