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ソファはなきゃダメ?ソファのない暮らしを選ぶ理由
リビングにはソファを置くのが当たり前、と思っていませんか?ライフスタイルによっては、ソファを置かないという選択肢もあります。

sayaka_sumiyoshi
2023年11月3日
家族の形やライフスタイルが多様化している今、リビングダイニングの使い方も多様化しています。
リビングにはテレビを置いて、その前にソファを置くものだ、という先入観を捨て、自分や家族のライフスタイルに合わせた家具選びをすると生活がより一層快適に、便利に、豊かになります。ソファを置かないならどのようなインテリアが可能か、4つの暮らしのあり方から考えてみましょう。
リビングにはテレビを置いて、その前にソファを置くものだ、という先入観を捨て、自分や家族のライフスタイルに合わせた家具選びをすると生活がより一層快適に、便利に、豊かになります。ソファを置かないならどのようなインテリアが可能か、4つの暮らしのあり方から考えてみましょう。
1. コンパクトな部屋を家族で広々使いたい
お部屋の大きさが限られている場合、無理にソファを置くよりも、大きめのダイニングテーブルと、座り心地の良い大きめの椅子を置いて、空間をゆったり使うと良いでしょう。
家族団欒の中心は、今も昔も食卓です。家族みんなで食事をし、終わったらそのままその場所でくつろぐ。昔ながらのお茶の間スタイルです。
お部屋の大きさが限られている場合、無理にソファを置くよりも、大きめのダイニングテーブルと、座り心地の良い大きめの椅子を置いて、空間をゆったり使うと良いでしょう。
家族団欒の中心は、今も昔も食卓です。家族みんなで食事をし、終わったらそのままその場所でくつろぐ。昔ながらのお茶の間スタイルです。
家具選びのコツも二つご紹介します。
一つ目は、背もたれのあるベンチを組み合わせること。ゆったり座れてソファのように寛げますし、人がたくさん集まった時は詰めて座ることでみんなでテーブルを囲めます。
二つ目は、椅子やベンチ、テーブルの高さを低めにすること。通常のダイニングテーブルは高さが70〜75cmほどあります。これを65cm程度にし、テーブルに合った低めのチェアを選ぶことで、足がしっかりと床に付き、ゆったり座って寛げます。
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一つ目は、背もたれのあるベンチを組み合わせること。ゆったり座れてソファのように寛げますし、人がたくさん集まった時は詰めて座ることでみんなでテーブルを囲めます。
二つ目は、椅子やベンチ、テーブルの高さを低めにすること。通常のダイニングテーブルは高さが70〜75cmほどあります。これを65cm程度にし、テーブルに合った低めのチェアを選ぶことで、足がしっかりと床に付き、ゆったり座って寛げます。
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2. リビングでゆったり寝転がりたい
食事が終わったらゴロゴロしたい、リビングでお昼寝がしたい、など、横になれるスペースが欲しい、という方も多いのではないでしょうか。
ソファに寝転がっても良いですが、ほとんどの場合、大人が一人寝転がってしまうと他の人が座れません。であれば、ソファは置かずに畳のスペースを設けてしまいましょう。
食事が終わったらゴロゴロしたい、リビングでお昼寝がしたい、など、横になれるスペースが欲しい、という方も多いのではないでしょうか。
ソファに寝転がっても良いですが、ほとんどの場合、大人が一人寝転がってしまうと他の人が座れません。であれば、ソファは置かずに畳のスペースを設けてしまいましょう。
畳スペースの高さを、ダイニングより少し高くしておくと、ダイニング側にいる人と畳側にいる人の目線の高さが合いやすく、話しやすくなります。
畳スペースを設けつつ、和風にしすぎたくなければ、北欧家具を組み合わせるとマッチします。
畳スペースを設けつつ、和風にしすぎたくなければ、北欧家具を組み合わせるとマッチします。
3. フローリングだけど寝転がりたい
和室や畳スペースがない間取りも増えています。仕方がないから、とフローリングにそのまま寝転がるのは固すぎますし、ホコリが舞い上がるのでおすすめしません。
その場合は、1年を通して快適に使えるウールのラグを敷くことをおすすめします。夏は湿気を吸ってさらっと心地よく、冬は空気を含んで温かいのが特徴です。
1年中快適に過ごせるラグの選び方
和室や畳スペースがない間取りも増えています。仕方がないから、とフローリングにそのまま寝転がるのは固すぎますし、ホコリが舞い上がるのでおすすめしません。
その場合は、1年を通して快適に使えるウールのラグを敷くことをおすすめします。夏は湿気を吸ってさらっと心地よく、冬は空気を含んで温かいのが特徴です。
1年中快適に過ごせるラグの選び方
スペースがあれば、ビーズクッションを置いても良いでしょう。移動が簡単なので、広く使いたい時はさっと移動できて便利です。
4. 各自が最高の座り心地を追求したい
ソファを置くスペースがあるけれど、映画を鑑賞したり、ゆったり読書をするための心地よい場所が欲しければ、パーソナルチェアやリクライニングチェアを検討してはいかがでしょうか?
頭まで支えてくれ、オットマンもついているようなものを選べば、ソファよりも格段に座り心地がよくなります。
ソファを置くスペースがあるけれど、映画を鑑賞したり、ゆったり読書をするための心地よい場所が欲しければ、パーソナルチェアやリクライニングチェアを検討してはいかがでしょうか?
頭まで支えてくれ、オットマンもついているようなものを選べば、ソファよりも格段に座り心地がよくなります。
また、チェアの場合、家族がそれぞれ気に入ったデザインを組み合わせて置いても良いでしょう。心地よいと感じる家具は身長や体型、体格によって変わるので、各自が一番心地い良い座り心地を追求できます。
ソファがあってもあまり座らない、という方にもおすすめです。
おうち時間を充実させるパーソナルチェア活用法
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