Best of Houzz 2016発表!
Houzzに掲載されている住宅デザインの写真は現時点で900万枚超。そのなかから、世界のHouzzのユーザーが最も支持した日本の作品を「Best of Houzz 日本 2016」として発表します!
Houzz Japan
2016年1月20日
Houzz Japan 公式アカウント
2009年にアメリカで設立された世界最大の住宅デザインプラットフォーム「Houzz(ハウズ)」では、毎年住まいづくりをテーマとする掲載写真の中から、Houzzコミュニティで大きな人気を集めた作品、つまり数多くのユーザーがアイデアブックに保存した作品を投稿した専門家を選定し、「Best of Houzz デザイン賞」を授与しています。2015年4月にサービスを開始した日本でも、1月19日に受賞者を発表いたしました。
Best of Houzz 2016 デザイン賞 発表サイト
受賞者のカテゴリは以下のとおり。上記発表サイトの各カテゴリの写真をクリックしていただくか、以下のリンクをクリックするとご覧になれます。
バスルーム ベッドルーム デッキ ダイニング 玄関 エクステリア(外観) ファミリールーム ガレージ 廊下 ホームバー 書斎&ホームオフィス キッズルーム キッチン 庭&ランドスケープ リビングルーム テラス&中庭 プール トイレ&洗面所 その他の部屋 階段 サンルーム 写真家による作品
Best of Houzz 賞を受賞した専門家のアカウントには、Best of Houzz のバッジが掲載されています。(バッジの掲載場所については、この記事の末尾をご参照ください。)
それでは、受賞作品の一部をご紹介します。
Best of Houzz 2016 デザイン賞 発表サイト
受賞者のカテゴリは以下のとおり。上記発表サイトの各カテゴリの写真をクリックしていただくか、以下のリンクをクリックするとご覧になれます。
バスルーム ベッドルーム デッキ ダイニング 玄関 エクステリア(外観) ファミリールーム ガレージ 廊下 ホームバー 書斎&ホームオフィス キッズルーム キッチン 庭&ランドスケープ リビングルーム テラス&中庭 プール トイレ&洗面所 その他の部屋 階段 サンルーム 写真家による作品
Best of Houzz 賞を受賞した専門家のアカウントには、Best of Houzz のバッジが掲載されています。(バッジの掲載場所については、この記事の末尾をご参照ください。)
それでは、受賞作品の一部をご紹介します。
世界各国のHouzzのチームとやりとりをしていると、日本の住宅・建築デザインに対する世界の関心がとても高いことを実感します。なかでも関心が高いのがバスルーム。お湯をためてゆっくりと浸かる日本式のお風呂は、リラックス効果が高い上、家族が同じお湯を使う(この点も日本以外の文化にとって大きな驚き!)ので節水という観点でも注目を集めており、海外からのアクセスの多いカテゴリです。写真の山崎壮一建築設計事務所のバスルームは、縦長の空間を景観に対して開き、明るく仕上げたバスルームです。
ベッドルームとして選ばれたのは5点。インテリアの仕上げに特徴があったり、変形空間をうまく利用していたりと、個性のある空間が選ばれています。写真は住まい手の個性が伝わってくるhiroyuki tanaka architectsの作品です。
デッキのカテゴリでは、心地良いデッキが7点選ばれています。写真はYUCCA design / atelierの作品。シンプルを極めた美しい空間構成も、日本の住宅デザインの1つの特徴として海外から注目を集めています。
玄関は家の顔として重要な部分。日本からは11点が選ばれました。Masahiko Satoさんが手がけた玄関は、障子から柔らかく光が包み込む空間です。
エクステリア(外観)のカテゴリからも11点が選出されています。黄昏時の窓からの灯りが美しいKichi Architectural Designの作品もたくさんのユーザーがアイデアブックに保存しました。
ガレージのカテゴリで選ばれた作品の1つがコンテナハウス2040JPの作品。こちらは、世界各国のHouzz編集部が共同制作し、11ヵ国でほぼ同時に公開したグローバル記事「世界の暮らしとデザイン:船、コンテナ、格納庫など「普通じゃない家」に住む生活」でも評判を呼びました。
庭&ランドスケープのカテゴリでは緑あふれる7作品が選ばれました。日本人の伝統的な自然観とそれを反映した庭やランドスケープのデザインも、海外から注目を集めています。写真はパーゴラが気持ちよさそうなD’s Designの作品です。
リビングルームという概念は、日本建築においては比較的新しいもの。だからこそ、ユニークな作品が生み出されています。写真は篠崎弘之建築設計事務所の作品。コンクリートの土間で屋外と屋内をつなぎ、開かれた空間をつくりだしています。
こちらもリビングルームのカテゴリで選ばれた和室。リファイニング建築で有名な青木茂建築工房が手がけた民家の再生事例で、「建物を再生、資産価値をも高める「リファイニング建築」とは? インタビュー:青木茂建築工房 part1」で詳しくご紹介しました。仏間へと続く伝統的な和室の居室が、数多くの海外ユーザーのアイデアブックに保存されています。
こちらもテラス&中庭で選ばれた山本卓郎建築設計事務所の作品。白でまとめた清冽な印象の住宅です。
生活の快適性を大きく左右するのがトイレ&洗面所のデザイン。こちらの澤村昌彦建築設計事務所の作品など、機能性と美的感覚にすぐれた作品が選ばれています。
階段は住宅デザインの細部のなかでも特に面白い部分。実は階段の写真をコレクションしているユーザーも結構いるようです。こちらは世界各国で掲載された「世界の暮らしとデザイン:初めてのマイホームを拝見」でも注目を集めたaccaの作品。リビングの一部として家族のくつろぎの空間になっています。
サンルームの部門で選ばれたのは、Houzz日本版の人気記事「Houzzツアー:木製サッシとルームテラスで生き返った築48年の郊外団地」でご紹介したCamp Design inc.の公団住宅のリノベーション。もとは居室だったところをルームテラスに変えて、屋外のくつろぎスペースにしています。
Best of Houzz のバッジはここ!
Best of Houzz 賞を受賞された専門家の方々のアカウントページにいくと、バッジが掲載されています。このバッジは、たくさんの人に支持されるすぐれた住宅デザインを生み出す専門家であることを示しています。
「Best of Houzz 」は世界各国で毎年選定します。国境を超えた全世界のHouzzのユーザーによるアイデアブックへの保存数で決まるため、住宅のデザインはもちろん、住宅を紹介する写真の魅力がとても重要です。今年も専門家の皆さまからの、すばらしい住宅作品の写真の掲載をお待ちしています。引き続きHouzzをどうぞよろしくお願い申し上げます。
コメント募集中
Best of Houzz 2016はいかがでしたか? コメント欄でご感想をおきかせください。
受賞された皆さまへ
ディスカッション「Best of Houzz 2016 が発表されました!」もご覧ください。
Best of Houzz 2016の全作品を見る
Best of Houzz 賞を受賞された専門家の方々のアカウントページにいくと、バッジが掲載されています。このバッジは、たくさんの人に支持されるすぐれた住宅デザインを生み出す専門家であることを示しています。
「Best of Houzz 」は世界各国で毎年選定します。国境を超えた全世界のHouzzのユーザーによるアイデアブックへの保存数で決まるため、住宅のデザインはもちろん、住宅を紹介する写真の魅力がとても重要です。今年も専門家の皆さまからの、すばらしい住宅作品の写真の掲載をお待ちしています。引き続きHouzzをどうぞよろしくお願い申し上げます。
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いずれの受賞作品も素晴らしいですね。受賞者のみなさん、おめでとうございます。
受賞者の方々、この度はおめでとうございます。
日本人らしいきめ細やかでいて、洗練されたデザインが多いですね。
どの作品もとても参考になります。
作品一つひとつに、それぞれプロ ハウザーさまの想いが込められているように感じます。拝見させていただきながら、何とも言えない心地良さを覚えました。