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【2020年秋】建築・デザイン・工芸の展覧会 & イベント情報
秋の展覧会情報をお届けします。必ず公式サイトなどで来館時の注意事項を確認されてから、お出かけください。
Houzz Japan
2020年10月3日
Houzz Japan 公式アカウント
秋の展覧会情報をお届けします。必ず公式サイトなどで来館時の注意事項を確認してから、お出かけください。観覧料の表記は一般大人の当日料金です。画像写真の無断転載を禁じます。
Photo: ArchiBIMIng 写真提供:アーティゾン美術館
【東京】
第58回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展日本館展示帰国展
Cosmo-Eggs | 宇宙の卵
会期:10月25日(日)まで
観覧料:当日1,500円、ウェブ1,100円(日時指定予約制)
会場:アーティゾン美術館 5階展示室
2019年5月11日から11月24日にかけてイタリアで開催された、第58回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展の日本館展示「Cosmo-Eggs|宇宙の卵」(国際交流基金主催)の帰国展です。ヴェネチアでの展示をもとに、アーティゾン美術館の展示室にあわせて再構成されており、映像・音楽・言葉・空間の4つの要素が共存するインスタレーションに、ドキュメントやアーカイブなどの新たな要素が加えられています。
【東京】
第58回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展日本館展示帰国展
Cosmo-Eggs | 宇宙の卵
会期:10月25日(日)まで
観覧料:当日1,500円、ウェブ1,100円(日時指定予約制)
会場:アーティゾン美術館 5階展示室
2019年5月11日から11月24日にかけてイタリアで開催された、第58回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展の日本館展示「Cosmo-Eggs|宇宙の卵」(国際交流基金主催)の帰国展です。ヴェネチアでの展示をもとに、アーティゾン美術館の展示室にあわせて再構成されており、映像・音楽・言葉・空間の4つの要素が共存するインスタレーションに、ドキュメントやアーカイブなどの新たな要素が加えられています。
キュレーター・アーティスト近影 左より:下道基行、能作文徳、服部浩之、石倉敏明、安野太郎(撮影:高橋 希)
本展は、キュレーターの服部浩之氏を中心に、美術家、作曲家、人類学者、建築家という4つの異なる専門分野のアーティストが協働し、人間同士や人間と非人間の「共存」「共生」をテーマに構成されます。
◆「Cosmo-Eggs | 宇宙の卵」展 詳細はこちら
本展は、キュレーターの服部浩之氏を中心に、美術家、作曲家、人類学者、建築家という4つの異なる専門分野のアーティストが協働し、人間同士や人間と非人間の「共存」「共生」をテーマに構成されます。
◆「Cosmo-Eggs | 宇宙の卵」展 詳細はこちら
中川 衛 象嵌朧銀花器「チェックと市松」
【東京】
工藝2020-自然と美のかたち-
会期:11月15日(日)まで
観覧料:1,500円(日時指定予約制)
会場:東京国立博物館 表慶館
日本が世界に発信する芸術文化を牽引する、現代の工芸作品が一堂に会する展覧会。82名の作家らの自由な感性による多彩な芸術表現が凝縮した、近年に制作された陶磁、染織、漆工、金工、木竹工、人形、七宝、ガラスなどによる作品82件が展示されます。
【東京】
工藝2020-自然と美のかたち-
会期:11月15日(日)まで
観覧料:1,500円(日時指定予約制)
会場:東京国立博物館 表慶館
日本が世界に発信する芸術文化を牽引する、現代の工芸作品が一堂に会する展覧会。82名の作家らの自由な感性による多彩な芸術表現が凝縮した、近年に制作された陶磁、染織、漆工、金工、木竹工、人形、七宝、ガラスなどによる作品82件が展示されます。
本展は、明治期に建てられた近代建築の空間に、日本の伝統を受け継ぐ工芸品の数々が展示され、それらを融合させた伊東豊雄建築設計事務所による会場構成も大きな見どころです。古来、日本では工芸品を床の間に置いて愛でることが多かったことを踏まえ、漆と見まごう天板のオリジナルの展示台を各所にしつらえ、かつガラスケースを立てずに、作品をダイレクトに鑑賞することができます。
◆「工藝2020」展 公式サイトはこちら
◆「工藝2020」展 公式サイトはこちら
「みんなの森 ぎふメディアコスモス」 photo:Kai Nakamura
【今治】
「公共建築はみんなの家である」展
会期:2021年6月13日(日)まで
観覧料:840円
会場:今治市伊東豊雄建築ミュージアム
建築家の伊東豊雄(1941-)がこれまで手がけてきた建築作品のうち、4つの公共建築、宮城県の「せんだいメディアテーク」(2000年竣工)、長野県の「まつもと市民芸術館」(2004年)、東京都の「座・高円寺」(2008年)、岐阜県の『みんなの森 ぎふメディアコスモス』(2015年)にスポットをあてた展覧会です。
【今治】
「公共建築はみんなの家である」展
会期:2021年6月13日(日)まで
観覧料:840円
会場:今治市伊東豊雄建築ミュージアム
建築家の伊東豊雄(1941-)がこれまで手がけてきた建築作品のうち、4つの公共建築、宮城県の「せんだいメディアテーク」(2000年竣工)、長野県の「まつもと市民芸術館」(2004年)、東京都の「座・高円寺」(2008年)、岐阜県の『みんなの森 ぎふメディアコスモス』(2015年)にスポットをあてた展覧会です。
瀧澤眞弓「山の家」模型 1921(大正10)年 再制作:1986年, 瀧澤眞弓監修
【東京】
分離派建築会100年展 建築は芸術か?
会期:10月10日(土)〜12月15日(火)
観覧料:800円
会場:パナソニック汐留美術館
今からちょうど100年前、日本の建築界に鮮烈なインパクトをもって現れた新星たちがいました。分離派建築会です。設立メンバーの中には、のちに、京都タワービル、日本武道館など設計するを山田守もいました。1928(昭和3)年までの約8年間、作品展と出版活動を展開しました。
【東京】
分離派建築会100年展 建築は芸術か?
会期:10月10日(土)〜12月15日(火)
観覧料:800円
会場:パナソニック汐留美術館
今からちょうど100年前、日本の建築界に鮮烈なインパクトをもって現れた新星たちがいました。分離派建築会です。設立メンバーの中には、のちに、京都タワービル、日本武道館など設計するを山田守もいました。1928(昭和3)年までの約8年間、作品展と出版活動を展開しました。
森田慶一「京都大学楽友会館」1925(大正14)年 撮影:2020(令和2)年, 若林勇人
本展は、図面、模型、写真、映像、さらには関連する美術作品によって、変革の時代を鮮やかに駆け抜けた彼らの軌跡を振り返ります。会場構成を、木村松本建築設計事務所が担当。日本で最初の建築運動とされる分離派建築会が希求したものとは何か。日本近代建築の歩みのなかで果たした役割を明らかにしていきます。展覧会記念シンポジウムも会期中に開催されます(要予約)。
◆「分離派建築会100年展」詳細はこちら
本展は、図面、模型、写真、映像、さらには関連する美術作品によって、変革の時代を鮮やかに駆け抜けた彼らの軌跡を振り返ります。会場構成を、木村松本建築設計事務所が担当。日本で最初の建築運動とされる分離派建築会が希求したものとは何か。日本近代建築の歩みのなかで果たした役割を明らかにしていきます。展覧会記念シンポジウムも会期中に開催されます(要予約)。
◆「分離派建築会100年展」詳細はこちら
「東京都新都庁舎計画(磯崎新)」ゼラチン・シルバー・プリント 1991年頃, 高知県立美術館蔵 ©️高知県, 石元泰博フォトセンター
【東京】
生誕100年 石元泰博写真展 伝統と近代
会期:10月10日(土)〜12月20日(日)
観覧料:1,200円(日時指定予約制)
会場:東京オペラシティ アートギャラリー
日本を代表する写真家の一人、石元泰博(1921-2012)を紹介する、過去最大規模の企画展です。シカゴのインスティテュート・オブ・デザイン(通称ニュー・バウハウス)に学んだ石元は、構成的・造形的な眼で対象を正面から捉えた作品によって、写真界はもとより、建築、デザイン、美術にわたる戦後日本の芸術に大きなインパクトを与えました。
【東京】
生誕100年 石元泰博写真展 伝統と近代
会期:10月10日(土)〜12月20日(日)
観覧料:1,200円(日時指定予約制)
会場:東京オペラシティ アートギャラリー
日本を代表する写真家の一人、石元泰博(1921-2012)を紹介する、過去最大規模の企画展です。シカゴのインスティテュート・オブ・デザイン(通称ニュー・バウハウス)に学んだ石元は、構成的・造形的な眼で対象を正面から捉えた作品によって、写真界はもとより、建築、デザイン、美術にわたる戦後日本の芸術に大きなインパクトを与えました。
「牧野富太郎記念館(内藤廣)」ゼラチン・シルバー・プリント 1999年, 高知県立美術館蔵 ©️高知県, 石元泰博フォトセンター
バウハウスの流れを汲む、石元の近代的な視点から日本の伝統建築を撮影した桂離宮シリーズ、同時代の建築家丹下健三、磯崎新、内藤廣らの作品を撮った作品、ライフワークとなったシカゴと東京の街と人々を捉えた作品など、国内外で高く評価されています。本展は、代表作はもとより、知られざる初期作品やマガジンワーク(雑誌掲載作品)、そして晩年作なども加え、石元泰博の仕事をひとつの多面体として、今日的な視点から検証していきます。
◆「生誕100年 石元泰博写真展」詳細はこちら
バウハウスの流れを汲む、石元の近代的な視点から日本の伝統建築を撮影した桂離宮シリーズ、同時代の建築家丹下健三、磯崎新、内藤廣らの作品を撮った作品、ライフワークとなったシカゴと東京の街と人々を捉えた作品など、国内外で高く評価されています。本展は、代表作はもとより、知られざる初期作品やマガジンワーク(雑誌掲載作品)、そして晩年作なども加え、石元泰博の仕事をひとつの多面体として、今日的な視点から検証していきます。
◆「生誕100年 石元泰博写真展」詳細はこちら
ヴォルフガング・ティルマンス「windowbox(47-37)」2000年, ワコウ・ワークス・オブ・アート蔵
【丸亀】
窓展 窓をめぐるアートと建築の旅
会期:10月13日(火)〜2021年1月11日(月・祝)
観覧料:950円
会場:丸亀市猪熊弦一郎現代美術館
「窓」からインスピレーションを得た、近代から現代にいたる多くのアーティストや建築家の作品に光をあてる展覧会。昨年度に東京国立近代美術館で開催された「窓展」の巡回展です。
【丸亀】
窓展 窓をめぐるアートと建築の旅
会期:10月13日(火)〜2021年1月11日(月・祝)
観覧料:950円
会場:丸亀市猪熊弦一郎現代美術館
「窓」からインスピレーションを得た、近代から現代にいたる多くのアーティストや建築家の作品に光をあてる展覧会。昨年度に東京国立近代美術館で開催された「窓展」の巡回展です。
奈良原⼀⾼「〈王国〉より 沈黙の園 6」1958年, 東京国⽴近代美術館蔵 © IKKO NARAHARA
本展では、窓にまつわる絵画、写真、版画、映像、インスタレーションなど、ジャンルを超えた約100 点の作品を11 の章に分けて紹介。ボナールやクレーの絵画から現代美術、ル・コルビュジエ、カーンなどの建築家の貴重なドローイングも展示されます。
◆「窓展」詳細はこちら
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本展では、窓にまつわる絵画、写真、版画、映像、インスタレーションなど、ジャンルを超えた約100 点の作品を11 の章に分けて紹介。ボナールやクレーの絵画から現代美術、ル・コルビュジエ、カーンなどの建築家の貴重なドローイングも展示されます。
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【会期終了:東京】
MANGA都市TOKYO ニッポンのマンガ・アニメ・ゲーム・特撮2020
会期:11月3日(火・祝)まで
観覧料:1,600円(日時指定予約制)
会場:国立新美術館 企画展示室1E
2018年11月から12月にかけてフランス・パリで開催された「MANGA⇔TOKYO」を再構築した凱旋展。東京と密接な関係にあるマンガ・アニメ・ゲーム・特撮など約90の作品において、さまざまなシーンで登場する都市「TOKYO」を、原画や制作資料、映像など500点を超える展示物を通して浮かび上がらせます。
来場者を迎える最初の展示は、約17×22メートルの巨大な東京の都市模型の周りに、大友克洋監督作品『AKIRA』など東京を舞台とするマンガ・アニメ・ゲーム・特撮作品が展開される大型展示。このほかにも、約2,000m²におよぶ展示会場全体で、さまざまなフィクションを注入された現実の〈東京〉を複合的に体験できる構成となっています。
◆「MANGA都市TOKYO」展 公式サイトはこちら
MANGA都市TOKYO ニッポンのマンガ・アニメ・ゲーム・特撮2020
会期:11月3日(火・祝)まで
観覧料:1,600円(日時指定予約制)
会場:国立新美術館 企画展示室1E
2018年11月から12月にかけてフランス・パリで開催された「MANGA⇔TOKYO」を再構築した凱旋展。東京と密接な関係にあるマンガ・アニメ・ゲーム・特撮など約90の作品において、さまざまなシーンで登場する都市「TOKYO」を、原画や制作資料、映像など500点を超える展示物を通して浮かび上がらせます。
来場者を迎える最初の展示は、約17×22メートルの巨大な東京の都市模型の周りに、大友克洋監督作品『AKIRA』など東京を舞台とするマンガ・アニメ・ゲーム・特撮作品が展開される大型展示。このほかにも、約2,000m²におよぶ展示会場全体で、さまざまなフィクションを注入された現実の〈東京〉を複合的に体験できる構成となっています。
◆「MANGA都市TOKYO」展 公式サイトはこちら
STUDIO PEPEのデザイン作品を紹介しながら、架空の建築をインスタレーションする「Desiderio/ デジデリオ」。
【会期終了、オンライン展示は継続:東京】
DESIGNART TOKYO 2020
会期:2020年10月23日(金)~ 11月3日(火・祝)
会場:表参道・外苑前/原宿・明治神宮前/渋谷/代官山/六本木/新宿/銀座
そのほか:開館時間、休業日、入場料は会場によって異なる。
毎年恒例となった東京の秋のデザインイベント、DESIGNART TOKYO。今年は“POWER TO THE CREATIVES” をテーマに、新しい発見ができる会場分散・回遊型イベントとして、12日間に渡り開催されます。
ミラノサローネをはじめとする世界的デザインイベントが中止となる中、デザイン & アートのムーヴメントを東京から再起動(REBOOT)してきたいという思いから、リアルとオンラインにコンテンツが集結します。
【会期終了、オンライン展示は継続:東京】
DESIGNART TOKYO 2020
会期:2020年10月23日(金)~ 11月3日(火・祝)
会場:表参道・外苑前/原宿・明治神宮前/渋谷/代官山/六本木/新宿/銀座
そのほか:開館時間、休業日、入場料は会場によって異なる。
毎年恒例となった東京の秋のデザインイベント、DESIGNART TOKYO。今年は“POWER TO THE CREATIVES” をテーマに、新しい発見ができる会場分散・回遊型イベントとして、12日間に渡り開催されます。
ミラノサローネをはじめとする世界的デザインイベントが中止となる中、デザイン & アートのムーヴメントを東京から再起動(REBOOT)してきたいという思いから、リアルとオンラインにコンテンツが集結します。
Stellar Worksとnendoのコラボレーション家具。
ミラノを拠点とするデザインデュオ「STUDIO PEPE」(ストゥディオ・ペペ)による日本初の展示、建築家の神谷修平氏が会場構成を手掛ける「ニュー ホーム オフィス特集」、上海を拠点とするファニチャーブランド「Stellar Works」と佐藤オオキ氏率いる「nendo」のコラボレーション家具の展示、ヘルツォーク・アンド・ド・ムーロン設計のUNIQLO TOKYOでの作品展示など、様々な企画が予定されています。
◆DESIGNART TOKYO 2020の詳細はこちら
ミラノを拠点とするデザインデュオ「STUDIO PEPE」(ストゥディオ・ペペ)による日本初の展示、建築家の神谷修平氏が会場構成を手掛ける「ニュー ホーム オフィス特集」、上海を拠点とするファニチャーブランド「Stellar Works」と佐藤オオキ氏率いる「nendo」のコラボレーション家具の展示、ヘルツォーク・アンド・ド・ムーロン設計のUNIQLO TOKYOでの作品展示など、様々な企画が予定されています。
◆DESIGNART TOKYO 2020の詳細はこちら
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