世界の暮らしとデザイン:初めてのマイホームを拝見!
この数年のうちに初めてマイホームを手に入れた10ヵ国のホームオーナーを取材。家を持つまでの経緯や、持ち家ならではの家づくりの楽しみを教えてもらいました!
Houzz
2015年10月9日
賃貸か、それとも持ち家か? タイミングはそれぞれですが、誰しも人生の中で直面する問題ではないでしょうか。今回ご紹介する10組のホームオーナーは購入を決めた人たち。経済的な面だけでなく、自分のものと呼べる場所を手に入れて好きなように手を加えたいというのもその理由です。シドニー、ベルリン、モスクワ、サンフランシスコなど、世界各地で初めて家やアパートメントを購入した皆さんは、どんな住まい作りをしているのでしょうか?
〈世界の暮らしとデザイン〉は、世界各地のHouzzから、住宅に関するさまざまなデザインやライフスタイルを紹介するシリーズです。
〈世界の暮らしとデザイン〉は、世界各地のHouzzから、住宅に関するさまざまなデザインやライフスタイルを紹介するシリーズです。
1.イギリス、共同所有権方式のアパートメント
居住者:ステファニー・ラブレス(34歳)
職業:インテリアデザイナー
所在地:イギリス、ロンドン、ブリクストン地域
規模:延床面積58平方メートル
購入年&この物件に決めた理由:「2014年です。この地域に住んで4年になりますが、この先もロンドン南部に住み続けたいと思ったんです」と言うステファニー・ラブレスさん。「売りに出ていたこのアパートメントを見て、すぐに飛びつきました。カフェやレストランの多い活気ある地域だし、交通の便も良いんです。クラッパム・コモンやブロックウェル・パークなどの公園も近くにあります」
居住者:ステファニー・ラブレス(34歳)
職業:インテリアデザイナー
所在地:イギリス、ロンドン、ブリクストン地域
規模:延床面積58平方メートル
購入年&この物件に決めた理由:「2014年です。この地域に住んで4年になりますが、この先もロンドン南部に住み続けたいと思ったんです」と言うステファニー・ラブレスさん。「売りに出ていたこのアパートメントを見て、すぐに飛びつきました。カフェやレストランの多い活気ある地域だし、交通の便も良いんです。クラッパム・コモンやブロックウェル・パークなどの公園も近くにあります」
購入した理由:「この辺りの賃貸料はもう手が届かないくらい上がってしまって。前のアパートメントは老朽化していたので引っ越したかったんですが、また賃貸物件に住むのは嫌だったので、物件を部分的に所有して部分的に借りるという、政府の運営するシェアード・オーナーシップ制度(共同所有権方式住宅購入制度)を利用することにしました。所有する部分は住宅ローンを組んで、残りの部分については住宅協会に家賃を払うんです」
「住み心地は最高です! 何もかも新しくてきれいでちゃんと機能するし、何より素晴らしいのはこれが私のものだということ。もちろん共同所有権方式ならではのルールもあって、ペット禁止だったりするけど、今の私にとっては問題ありません。」
お気に入りは?:「キッチンの白い家具やIKEAの飾り棚によく映える、ダークブルーのアクセントウォール。飾り棚には料理の本や写真を飾っています。深みを加えて雰囲気を出したくて、〈ゾファニー〉のヴェルヴェット・ブルーという色のペンキを選びました。バルコニーも気に入っています。こういうちょっとした屋外空間を持って、ハーブを育てたり晴れた日曜の朝を過ごしたりできるのは、ロンドンではかなり贅沢なことなんです。リビングの窓が大きいから、天気があまり良くないときには中からバルコニーを眺めて楽しむことができます」
「住み心地は最高です! 何もかも新しくてきれいでちゃんと機能するし、何より素晴らしいのはこれが私のものだということ。もちろん共同所有権方式ならではのルールもあって、ペット禁止だったりするけど、今の私にとっては問題ありません。」
お気に入りは?:「キッチンの白い家具やIKEAの飾り棚によく映える、ダークブルーのアクセントウォール。飾り棚には料理の本や写真を飾っています。深みを加えて雰囲気を出したくて、〈ゾファニー〉のヴェルヴェット・ブルーという色のペンキを選びました。バルコニーも気に入っています。こういうちょっとした屋外空間を持って、ハーブを育てたり晴れた日曜の朝を過ごしたりできるのは、ロンドンではかなり贅沢なことなんです。リビングの窓が大きいから、天気があまり良くないときには中からバルコニーを眺めて楽しむことができます」
インテリアのスタイル:「モダンなスタイルに、カラフルでちょっと変わったアレンジを加えたスタイル。アメリカンなペントハウス風のデザインが好きなんですが、真鍮やブロンズと暖色系を組み合わせるのも好き。インテリアデザイナーのスージー・フードレスや〈ワルド・ワークス〉のデザインも好みです」
次の計画は?:「引っ越してきた頃には予算がきつかったから、家具はオークションサイトのeBayやフリーサイクル(ネットのリサイクル掲示板)で見つけて揃えました。でも1年住んでみて、家具をいくつか買い直して、ドリンク用ワゴンとコンソールテーブルを手に入れようかと思っています。ベッドルームの壁に飾るためのアートも集めたいですね。」
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次の計画は?:「引っ越してきた頃には予算がきつかったから、家具はオークションサイトのeBayやフリーサイクル(ネットのリサイクル掲示板)で見つけて揃えました。でも1年住んでみて、家具をいくつか買い直して、ドリンク用ワゴンとコンソールテーブルを手に入れようかと思っています。ベッドルームの壁に飾るためのアートも集めたいですね。」
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2. サンフランシスコ、歴史を感じるリフォーム住宅
居住者:ローレン・スミス(28歳)、アンディ・ムエス(29歳)、フレンチブルドッグのベアトリス
職業:スミスさんはインテリアデザインを学ぶ学生&ブロガー、ムエスさんはインターネットメディア企業の管理職
所在地:米国カリフォルニア州サンフランシスコ、ローワーヘイト/ノパ地域規模:延床面積93平方メートル、ベッドルーム×2、バスルーム(トイレ含む)×1、改修した屋根裏部屋
購入年&この物件に決めた理由:「2013年3月。立地が最大の決め手でした。この地域に以前住んでいたことがあって、とてもいい所だったから、ぜひここで家を見つけたかったんです」とローレン・スミスさん。「サンフランシスコの住宅市場は競争が激しくて、私たちの予算で地域を限定すると選択肢はそれほど多くないから、迷いすぎて困るということはありませんでした。100年以上前に作られた建物自体が気に入ったのと、リノベーションされたばかりでキッチンとバスルームの設備や調度が新しいのも良かったですね」
居住者:ローレン・スミス(28歳)、アンディ・ムエス(29歳)、フレンチブルドッグのベアトリス
職業:スミスさんはインテリアデザインを学ぶ学生&ブロガー、ムエスさんはインターネットメディア企業の管理職
所在地:米国カリフォルニア州サンフランシスコ、ローワーヘイト/ノパ地域規模:延床面積93平方メートル、ベッドルーム×2、バスルーム(トイレ含む)×1、改修した屋根裏部屋
購入年&この物件に決めた理由:「2013年3月。立地が最大の決め手でした。この地域に以前住んでいたことがあって、とてもいい所だったから、ぜひここで家を見つけたかったんです」とローレン・スミスさん。「サンフランシスコの住宅市場は競争が激しくて、私たちの予算で地域を限定すると選択肢はそれほど多くないから、迷いすぎて困るということはありませんでした。100年以上前に作られた建物自体が気に入ったのと、リノベーションされたばかりでキッチンとバスルームの設備や調度が新しいのも良かったですね」
購入した理由:「毎月家賃を払うのがお金を無駄にしているように感じられていたので、そうではなく資産に投資したかったんです」とスミスさん。
お気に入りは?:「オリジナルのウッドフローリングや、造作キャビネットと本棚、レンガの暖炉、ステンドグラス窓、そういった美しいディテールはみんなお気に入りですね」とスミスさん。「重苦しい絵画や悪趣味な家具のように圧迫感や古臭さを感じさせることなく、家に個性を与えてくれるんです。歴史を感じさせてくれる部分はとても重要で、インテリアを選ぶ上でのヒントにもなっています。それに、家の裏の窓からの眺めも最高。晴れた日にはゴールデンゲートブリッジのてっぺんが見えるんです」
お気に入りは?:「オリジナルのウッドフローリングや、造作キャビネットと本棚、レンガの暖炉、ステンドグラス窓、そういった美しいディテールはみんなお気に入りですね」とスミスさん。「重苦しい絵画や悪趣味な家具のように圧迫感や古臭さを感じさせることなく、家に個性を与えてくれるんです。歴史を感じさせてくれる部分はとても重要で、インテリアを選ぶ上でのヒントにもなっています。それに、家の裏の窓からの眺めも最高。晴れた日にはゴールデンゲートブリッジのてっぺんが見えるんです」
インテリアのスタイル:「クリーン、シンプル、クラシック。トレンドのアイテムをエクレクティックなものと混ぜたり、1点ものの宝物を安い量販店の掘り出し物と組み合わせるのも好き」とスミスさん。「2人とも旅行が好きだから、世界各地の旅からインスピレーションを引出しています」
次の計画は?:「屋外スペースが欲しくて、改修した屋根裏部屋の外にデッキを作ろうかと思っているんです。ベッドルームの真上に当たる場所です」とスミスさん。「遠い将来、屋根裏部屋をマスタースイートに改造することも考えているんですが、そこにデッキがあれば毎朝最高の眺めで目覚めることができるし、転売時の価値も上がるでしょうね」
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次の計画は?:「屋外スペースが欲しくて、改修した屋根裏部屋の外にデッキを作ろうかと思っているんです。ベッドルームの真上に当たる場所です」とスミスさん。「遠い将来、屋根裏部屋をマスタースイートに改造することも考えているんですが、そこにデッキがあれば毎朝最高の眺めで目覚めることができるし、転売時の価値も上がるでしょうね」
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3. ロシア、新築アパートメント
居住者:アンナ・カリニナ(22歳)、友人のキリル・カルプニン(23歳)、猫のフォスター
職業:ともに建築家
所在地:ロシア、モスクワ
規模:延床面積62平方メートル
購入年&この物件に決めた理由:「2010年、まだモスクワ建築大学の学生だったときです」とカリニナさん。「新築の建物自体も立地も気に入ってしまったんです。設備がしっかりしていて、遊戯場のあるきれいな公園や川も近くにあるし。アパートメントは真っさらなキャンバスのような状態で、好きなようにアレンジできるのが魅力的でした」
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職業:ともに建築家
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規模:延床面積62平方メートル
購入年&この物件に決めた理由:「2010年、まだモスクワ建築大学の学生だったときです」とカリニナさん。「新築の建物自体も立地も気に入ってしまったんです。設備がしっかりしていて、遊戯場のあるきれいな公園や川も近くにあるし。アパートメントは真っさらなキャンバスのような状態で、好きなようにアレンジできるのが魅力的でした」
購入した理由:「チャンスがあるなら、借りるよりも買った方が断然得なんです。私が親と離れて暮らしたのはこのアパートメントが初めて。建築家の母と私で購入したんです。当時私は大学で建築の勉強をしていて、将来はインテリアデザインの道に進みたいと考えていたので、母と一緒にデザインして家づくりを進めました」
お気に入りは?:「リビングのソファの後ろに置いたテーブル。キッチンのカウンタートップと、IKEAのクロームめっきの脚を3組使って作りました。あまり見かけないサイズで、レイアウトにぴったりフィットするのが気に入ってます。作業するのにも便利なんですよ」
インテリアのスタイル:「母も私もエコなスタイルにしようと決めていたので、ナチュラルな素材や色を主に使いました。さらにその雰囲気を強めるため、リビングの天井の一部を木の板で覆って躍動感を出しました。ベッドルームではヘッドボードにクッションを使い、ボリューム感と素材感を演出しました。
次の計画は?:「次のリノベーションに取り掛かりたいですね。まずはリビング。ペンキを塗って、ちょっと暗めのトーンにするか、壁を板張りにしてもいいかも。それから、今のテーブルの代わりに、本棚と一体型になったG型の長い作業台を作りたいと思っています。」
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次の計画は?:「次のリノベーションに取り掛かりたいですね。まずはリビング。ペンキを塗って、ちょっと暗めのトーンにするか、壁を板張りにしてもいいかも。それから、今のテーブルの代わりに、本棚と一体型になったG型の長い作業台を作りたいと思っています。」
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4. 日本、段差がつくるスタイリッシュでユニークな家
居住者:砂子貴紀さん、妻の優子さんと3人の子供(5歳、3歳、6ヵ月)
職業:貴紀さんは会社員、優子さんは自営業
所在地:横浜市
規模:158平方メートル、5LDK
購入年&この物件に決めた理由:「土地は2011年に購入しましたが、家が竣工したのは2013年です。結婚して数年がたって、家の購入を検討し始めました。夫婦とも『渡辺篤史の建物探訪』の大ファンで、毎回録画して、取り上げられた建築家のクレジットを見ていました。あと、住宅雑誌も購入して見ていたのですが、「この家いいな」と思うと、それが必ず、acaaの岸本和彦さんの作品でした。それで、二人で岸本さんを訪ねて、家を設計してほしいと依頼したのです。ユニークで、しかもくつろげて、しかも、妻がギャラリーを運営できる家にしてほしい、とお願いしました」と貴紀さん。
居住者:砂子貴紀さん、妻の優子さんと3人の子供(5歳、3歳、6ヵ月)
職業:貴紀さんは会社員、優子さんは自営業
所在地:横浜市
規模:158平方メートル、5LDK
購入年&この物件に決めた理由:「土地は2011年に購入しましたが、家が竣工したのは2013年です。結婚して数年がたって、家の購入を検討し始めました。夫婦とも『渡辺篤史の建物探訪』の大ファンで、毎回録画して、取り上げられた建築家のクレジットを見ていました。あと、住宅雑誌も購入して見ていたのですが、「この家いいな」と思うと、それが必ず、acaaの岸本和彦さんの作品でした。それで、二人で岸本さんを訪ねて、家を設計してほしいと依頼したのです。ユニークで、しかもくつろげて、しかも、妻がギャラリーを運営できる家にしてほしい、とお願いしました」と貴紀さん。
購入した理由:「僕と妻は三重県で育ったので、関東に家とよべる場所がほしいと思っていましたし、30歳までにマイホームが手に入れたいと思っていました。仕事の関係で金融の知識もあったため、家を買うなら若いうちのほうがいい、と考えましたね」と貴紀さん。
「僕たちはいろいろな家をめぐるのがとても好きなんです。あるとき、僕の勤める会社の先輩の家を訪ねたのですが、それがとてもすばらしくて。とてもスタイリッシュな木造の家で、先輩が趣味の音楽演奏を存分に楽しめる家になっていました。それで、僕たちの家も、ユニークな設計でありながら、僕たち自身のライフスタイルにぴったりとあった家にしたい、と思いました」
「僕たちはいろいろな家をめぐるのがとても好きなんです。あるとき、僕の勤める会社の先輩の家を訪ねたのですが、それがとてもすばらしくて。とてもスタイリッシュな木造の家で、先輩が趣味の音楽演奏を存分に楽しめる家になっていました。それで、僕たちの家も、ユニークな設計でありながら、僕たち自身のライフスタイルにぴったりとあった家にしたい、と思いました」
お気に入りは?:「とてもオープンな空間でありながら、段差でゆるやかに区切っているところですね。家じゅう、ふと座った場所が、どこでもくつろぎの場所になる家なんです」と優子さん。
インテリアのスタイル:「木のぬくもりを感じつつシンプルでミニマルなスタイルが気に入っています」と貴紀さん。
次の計画は?:「小さな改装は常に意識して、実行しています。最近もリビングスペースの棚にあった本を整理・処分して、趣味の天然石のコレクションに置き換えたんです。私たちは、整理整頓、収納が大好き。快適に暮らせるからです。とにかく新しいものを1つ買ったら、必ず1つ何かを処分する、という方針にしているのですが、最近、子供もそれをまねしてくれています(笑)」と優子さんは話してくれた。
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インテリアのスタイル:「木のぬくもりを感じつつシンプルでミニマルなスタイルが気に入っています」と貴紀さん。
次の計画は?:「小さな改装は常に意識して、実行しています。最近もリビングスペースの棚にあった本を整理・処分して、趣味の天然石のコレクションに置き換えたんです。私たちは、整理整頓、収納が大好き。快適に暮らせるからです。とにかく新しいものを1つ買ったら、必ず1つ何かを処分する、という方針にしているのですが、最近、子供もそれをまねしてくれています(笑)」と優子さんは話してくれた。
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5. オーストラリア、フェミニンでエクレクティックなアパートメント
居住者:シャーメイン・ヴィスケイノ(28歳)
職業:PR会社〈Andpeople〉の若者層担当スペシャリスト
所在地:オーストラリア、シドニー郊外のゼットランド
規模:延床面積76平方メートル
購入年&この物件に決めた理由:「2012年6月。ゼットランドはよく知らない地域だったから、当初は購入物件探しの対象から外れていたんです」とシャーメイン・ヴィスケイノさん。「でも、ここ数年で高級住宅地化が進んでいますね。街の中心地にもビーチや公園にも近いところに住みたかったから、ここはロケーションとして理想的だと思いました。比較的新しい状態で購入したので、ほとんどまっさらなところから家づくりができました」
居住者:シャーメイン・ヴィスケイノ(28歳)
職業:PR会社〈Andpeople〉の若者層担当スペシャリスト
所在地:オーストラリア、シドニー郊外のゼットランド
規模:延床面積76平方メートル
購入年&この物件に決めた理由:「2012年6月。ゼットランドはよく知らない地域だったから、当初は購入物件探しの対象から外れていたんです」とシャーメイン・ヴィスケイノさん。「でも、ここ数年で高級住宅地化が進んでいますね。街の中心地にもビーチや公園にも近いところに住みたかったから、ここはロケーションとして理想的だと思いました。比較的新しい状態で購入したので、ほとんどまっさらなところから家づくりができました」
購入した理由:「当時、自分が家を買えるなんて思ってなかったんです。でも同僚の女の子が購入物件を探していて、彼女の話を聞いているうちに私にもできるかも、と思い始めたんです。両親も的確なアドバイスをくれて、願っていた以上に初期費用の援助もしてくれたのはとてもありがたかったですね。当時の不動産市場は今に比べるとずいぶん手が出しやすかったんです。他の選択肢も考えてみたけど、やっぱり買うのがいちばんと感じました」
お気に入りは?:「ダイニングテーブル。この家のために最初に買った家具なんですが、買ったときにはまだ部屋の寸法も計ってないし、置き場所も考えていませんでした。でも直感でこれが合うと分かったんです。結果、サイズはぴったり。このテーブルはフランスで修繕されたものをコレクターがシドニーに持ち込んだんですが、そういう物語があるところに惹かれました。おまけに色も私の好きなピンク。テーブルに合う椅子をひとつずつ見つけていく過程も楽しかったです」
インテリアのスタイル:「全体的なスタイルは変わり続けているんですが、ひとつのテーマに決めるというよりも、物を集めていって生活感の出た家を作っていくのが好き。デザイナー家具には特にこだわらないことと、物語のあるアイテムが好きなことはスタイル全体に通じています。それから、私の映画や音楽やアートやファッションに対する好みがインテリアにもかなり影響していると思います」
次の計画は?:「次に考えているのはバルコニーのアレンジですが、いいテーブルと椅子がまだ見つかっていないんです。今も座ってくつろげる素敵なスペースなんですが、ここで食事もできればいいなと思っています。今は観葉植物がたくさんあって場所を取っているけど、時間をかけて育ててきたから、これはこのまま残したいですね。植物を生かせるようにテーブルが配置できれば理想的です」
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次の計画は?:「次に考えているのはバルコニーのアレンジですが、いいテーブルと椅子がまだ見つかっていないんです。今も座ってくつろげる素敵なスペースなんですが、ここで食事もできればいいなと思っています。今は観葉植物がたくさんあって場所を取っているけど、時間をかけて育ててきたから、これはこのまま残したいですね。植物を生かせるようにテーブルが配置できれば理想的です」
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6. スペイン、オリジナルの良さをよみがえらせたアパートメント
居住者:モニカ・アルバレス(38歳)、ヘクトル・セラーノ(40歳)、5歳と
3歳の子どもたち
職業:アルバレスさんは美容師、セラーノさんはインダストリアルデザイナー
所在地:スペイン、バレンシア、ラ・ペチナ
規模:延床面積140平方メートル、ほかにテラス40平方メートル
購入年&この物件に決めた理由:「2013年12月、10年以上暮らしたロンドンから戻ってきたばかりのころでした」とヘクター・セラーノさん。「とても味わいのある家なのが気に入ったんです。古い家で天井が高く、オリジナルの梁が残っていて、土のアーチ天井にむき出しのレンガ壁。でもこういう美しい部分がみんな二重天井や漆喰壁で隠されていたんです。それを改修時に復活させて、今では家の大切なチャームポイントになっています」
「街の中心にありながら、家の北側も南側も外が開けた場所になっているので、とても明るいのも良かったですね。それから広いテラスも」
居住者:モニカ・アルバレス(38歳)、ヘクトル・セラーノ(40歳)、5歳と
3歳の子どもたち
職業:アルバレスさんは美容師、セラーノさんはインダストリアルデザイナー
所在地:スペイン、バレンシア、ラ・ペチナ
規模:延床面積140平方メートル、ほかにテラス40平方メートル
購入年&この物件に決めた理由:「2013年12月、10年以上暮らしたロンドンから戻ってきたばかりのころでした」とヘクター・セラーノさん。「とても味わいのある家なのが気に入ったんです。古い家で天井が高く、オリジナルの梁が残っていて、土のアーチ天井にむき出しのレンガ壁。でもこういう美しい部分がみんな二重天井や漆喰壁で隠されていたんです。それを改修時に復活させて、今では家の大切なチャームポイントになっています」
「街の中心にありながら、家の北側も南側も外が開けた場所になっているので、とても明るいのも良かったですね。それから広いテラスも」
購入した理由:「バレンシアのこの地域で探していたんですが、いちばん重要な条件は自分たちの好きなスタイルのインテリアにできること。賃貸だとそれは不可能だったんです。それにタイミングもちょうど良かったですね」
「ロンドンではいつまで住むのか分からなかったから、何年も賃貸住宅で暮らしていました」とモニカ・アルバレスさん。「バレンシアに戻ったとき、この町にずっと、何なら一生でも住み続けたいと確信したんです。それで購入物件を探し始めました」
お気に入りは?「気に入っている家具はたくさんあるんですが、いちばんはダイニングテーブルの上のペンダントライト『カルメン』です」とセラーノさん。最初の写真に写っているライトで、セラーノさんがイタリアの〈フォンタナアルテ〉社のためにデザインしたもの。ウロコ状の金属板が花のような形になっている。
「ロンドンではいつまで住むのか分からなかったから、何年も賃貸住宅で暮らしていました」とモニカ・アルバレスさん。「バレンシアに戻ったとき、この町にずっと、何なら一生でも住み続けたいと確信したんです。それで購入物件を探し始めました」
お気に入りは?「気に入っている家具はたくさんあるんですが、いちばんはダイニングテーブルの上のペンダントライト『カルメン』です」とセラーノさん。最初の写真に写っているライトで、セラーノさんがイタリアの〈フォンタナアルテ〉社のためにデザインしたもの。ウロコ状の金属板が花のような形になっている。
インテリアのスタイル:「クリーン、シンプル、機能的」
次の計画は?:「床を変えたいんですが、ちょっと意見が割れていて。モニカは暖かみのあるウッドフローリングにしたがっているんですが、私は土の天井と古びた木の梁の風合いを引き立たせるマイクロセメントがいいと思っているんです。それからバスルームのリフォームと、テラスにシェードを付けてより快適に過ごせるようにしたいと思っています」
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次の計画は?:「床を変えたいんですが、ちょっと意見が割れていて。モニカは暖かみのあるウッドフローリングにしたがっているんですが、私は土の天井と古びた木の梁の風合いを引き立たせるマイクロセメントがいいと思っているんです。それからバスルームのリフォームと、テラスにシェードを付けてより快適に過ごせるようにしたいと思っています」
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7. ドイツ、田舎暮らしのアーバン住宅
居住者:ミニョン・フックス、夫のエディ(ともに40代前半)、息子のティース(9歳)、フィレア(7歳)
職業:ミニョンさんはビジネスコーチで〈トレーナーフォース〉の共同設立者
所在地:ドイツ、大ベルリン規模:延床面積200平方メートル、庭面積695平方メートル
購入年&この物件に決めた理由:「2011年に土地を買って、2012年に設計と建設を開始しました。ベルリン郊外に引越したかったけど、気に入る家が見つからなかったから自分たちで建てたんです。私たちにとって大切だったのは、夏涼しい住まいにすること。だからエネルギー効率が良くなるよう気を使い、かなり重厚な建物構造にしました」
居住者:ミニョン・フックス、夫のエディ(ともに40代前半)、息子のティース(9歳)、フィレア(7歳)
職業:ミニョンさんはビジネスコーチで〈トレーナーフォース〉の共同設立者
所在地:ドイツ、大ベルリン規模:延床面積200平方メートル、庭面積695平方メートル
購入年&この物件に決めた理由:「2011年に土地を買って、2012年に設計と建設を開始しました。ベルリン郊外に引越したかったけど、気に入る家が見つからなかったから自分たちで建てたんです。私たちにとって大切だったのは、夏涼しい住まいにすること。だからエネルギー効率が良くなるよう気を使い、かなり重厚な建物構造にしました」
新築した理由:「以前に賃貸物件でリノベーションや改造は経験済みだったんですが、賃貸だと割に合わないと感じるようになっていたんです。希望通りの家を建てることで、家族みんなの個性がよく表れた家を作ることができました」
お気に入りは?:「テラス。みんなハンモックに座ったり横になったりして過ごすのが好きで、時には家族全員で乗ることも。それでも大丈夫なくらい頑丈なハンモックなんです。それから、ダイニングにあるディスプレイキャビネットは、私にとってとても大切なもの。エディと私が出会って以来、引っ越すたびにずっと持って行ってるんです。中身も、代々受け継がれてきたものや子どもたちの作品など、思い入れのあるものばかり詰まっています」
お気に入りは?:「テラス。みんなハンモックに座ったり横になったりして過ごすのが好きで、時には家族全員で乗ることも。それでも大丈夫なくらい頑丈なハンモックなんです。それから、ダイニングにあるディスプレイキャビネットは、私にとってとても大切なもの。エディと私が出会って以来、引っ越すたびにずっと持って行ってるんです。中身も、代々受け継がれてきたものや子どもたちの作品など、思い入れのあるものばかり詰まっています」
インテリアのスタイル:「私たちにちょうどいいスタイルが見つかるまでには時間がかかりました。少し前はカラフルで豪華なスタイルが好きだったんですが、男性が3人いる家庭としてはちょっと派手すぎました。個人的には昔から、田舎の素朴さと都会的な雰囲気を組み合わせたような、スイスのシャレー風スタイルを思い描いていたんです。今の家もそういうコントラストがたくさんありつつ、すっきりまとまってると思います。少しアメリカ風かもしれませんね」
次の計画は?:「屋上ポーチ! それからベッドルームも。でも理想的なアイデアが見つかってなくて、まだ模索中ですね。正直なところ、もう次のセカンドハウスを建てることも考えているんです。Houzzを見ているといろんなアイデアに刺激を受けます!」
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8. イタリア、都会のエデンの園
居住者:ケイト・アクセルソン(34歳)、クリスチアーノ・ベローリ(37歳)
職業:アクセルソンさんはインテリアデザイナー、ベローリさんはレストラン経営者
所在地:イタリア、ミラノ
規模:延床面積85平方メートル+テラス30平方メートル
購入年&この物件に決めた理由:「2010年。町の中心地で、公園も繁華街も近いこの地域が好きなんです」と言うケイト・アクセルソンさん。「それからこのテラスが気に入ってしまって。去年の冬はほとんど毎週末ふたりでテラスのリノベーションをして過ごしました。夏までに完成させたかったんです」
居住者:ケイト・アクセルソン(34歳)、クリスチアーノ・ベローリ(37歳)
職業:アクセルソンさんはインテリアデザイナー、ベローリさんはレストラン経営者
所在地:イタリア、ミラノ
規模:延床面積85平方メートル+テラス30平方メートル
購入年&この物件に決めた理由:「2010年。町の中心地で、公園も繁華街も近いこの地域が好きなんです」と言うケイト・アクセルソンさん。「それからこのテラスが気に入ってしまって。去年の冬はほとんど毎週末ふたりでテラスのリノベーションをして過ごしました。夏までに完成させたかったんです」
購入した理由:「投資するという選択肢があるなら、そうしたほうが賢明ですよね」とアクセルソンさん。「初めて2人で住んだのは賃貸でしたが、その2年後家を買うことにしました。自分たちでインテリアをデザインして家具を揃えたり、大掛かりな改造も出来るようにしたかったんです」
お気に入りは?:「テラスのカウチ。2匹の猫といっしょに、何もしないでのんびり過ごすのが大好き」
お気に入りは?:「テラスのカウチ。2匹の猫といっしょに、何もしないでのんびり過ごすのが大好き」
インテリアのスタイル:「特に明確な定義はないんですが、アンティークやヴィンテージの名品、優れたデザインを集めるのが好きなんです。ひとつ屋根の下で暮らしていると避けられないことですが、2人の趣味の間で上手にバランスを取ることが大事ですね!おかげでリビングは、古い石の彫刻でできたコーヒーテーブルやアンティークのドアがあると思えば、ヴィンテージのイームズのラウンジチェアとオットマンがあり、クラシックなランプが2つ、そしてマッシモ・アンティメ・パリエッティの後期印象派絵画、という状況です」
次の計画は?:「今はバスルームを改装中です。リビングにあるアンティークの長椅子用の新しいカバーと、新しいソファも探しています」
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9. スウェーデン、ひと目惚れのアパートメント
居住者:シャルロッテ・グンナーソン(31歳)
職業:金融業
所在地:スウェーデン、ストックホルム、クングスホルメン
規模:延床面積40平方メートル、ベッドルーム×1
購入年&この物件に決めた理由:「2012年に購入しました。本当は全く違う地域で探していて、ストックホルム中心部の南側にある島、セーデルマルムに住みたいと思っていたんです。友人に勧められてこの小さなアパートメントを見に来たんですが、玄関を入ったとたんここが私の家になると思いました。ひと目惚れでした。家が私に話しかけてきたんです。今もそれを感じますね」
居住者:シャルロッテ・グンナーソン(31歳)
職業:金融業
所在地:スウェーデン、ストックホルム、クングスホルメン
規模:延床面積40平方メートル、ベッドルーム×1
購入年&この物件に決めた理由:「2012年に購入しました。本当は全く違う地域で探していて、ストックホルム中心部の南側にある島、セーデルマルムに住みたいと思っていたんです。友人に勧められてこの小さなアパートメントを見に来たんですが、玄関を入ったとたんここが私の家になると思いました。ひと目惚れでした。家が私に話しかけてきたんです。今もそれを感じますね」
購入した理由:「ストックホルム中心部で賃貸契約をするのはほとんど不可能に近くて、それに短期で借りるつもりはありませんでした。もともとストックホルムに出てくるつもりはなかったんですが、リンシェーピングにある大学に通っていた頃、スウェーデンでキャリアを積みたいなら、ストックホルムに行くべきだと気付いたんです。それに、16歳で寄宿舎のある学校に入学して以来、いろいろな場所で生活してきたので、いつか自分の家と呼べる場所を持ちたい、と思っていました」
お気に入りは?:「料理を作ってホームパーティーを開くのが好きだから、オープンプランのキッチンは最高ですね。このレイアウトだと料理しながら会話にも参加できるんです。小さなベッドルームとキッチンの間の壁にはガラスブロックが使われているので、窓がなくても日差しが入ります」
お気に入りは?:「料理を作ってホームパーティーを開くのが好きだから、オープンプランのキッチンは最高ですね。このレイアウトだと料理しながら会話にも参加できるんです。小さなベッドルームとキッチンの間の壁にはガラスブロックが使われているので、窓がなくても日差しが入ります」
インテリアのスタイル:「光に満ちあふれた明るい北欧スタイルに、ちょっと柔らかい暖かみをプラス。引っ越してきたときから床と壁は真っ白で、バスルームもとてもきれいだったから、あまり手を加えずに済みました。リノベーションが必要な物件もいくつか見たんですが、なぜだか改修済み物件より値段が高いんです。きっと、いちから自分たちで部屋作りをしたいという人が多いんですね。」
次の計画は?:「ここは気に入っているんですが、今は仕事でロンドンに住んでいるから、人に貸し出しているんです。これからも仕事で海外に住むことが続きそうですが、売るつもりは全くありません。それを考えただけで悲しくなります!でも、帰って来る頃にはもう少し広い家が必要になっているかも。この通りや近所が大好きだから、できれば同じ建物の中で引っ越せたら理想的ですね」
次の計画は?:「ここは気に入っているんですが、今は仕事でロンドンに住んでいるから、人に貸し出しているんです。これからも仕事で海外に住むことが続きそうですが、売るつもりは全くありません。それを考えただけで悲しくなります!でも、帰って来る頃にはもう少し広い家が必要になっているかも。この通りや近所が大好きだから、できれば同じ建物の中で引っ越せたら理想的ですね」
10. フランス、DIYで作った住まい
居住者:ルシール・ヴァルレ(26歳)、ドリアン・コドロン(27歳)
職業:ワルレさんは漢方医、コドロンさんは家庭用品店の物流マネージャー
所在地:フランス、パリ郊外、ヴァルドワーズ県のポントワーズ
規模:延床面積65平方メートル、ベッドルーム×2
購入年&この物件に決めた理由:「2014年1月。私はヴァルドワーズで育ったので、家族や友人がいるこの近くに住みたかったんです」とルシール・ワルレさん。「ポントワーズのいいところは、必要なものはひととおり何でも揃ってる街だけど、15分歩けば森や田園地帯にも出られること」
「何百戸も入っているようなタワー型アパートメントには住みたくなかったんです。ここは3階建てでちょうどいいですね」とドリアン・コドロンさん。
「レイアウトも良かったんです」とワルレさん。「広々としたリビングと、ふたつ別々のベッドルーム。それにとても明るいんです」
購入した理由:「家賃にお金を使うのは無駄な気がして、だったら快適なアパートメントに投資しようと決めたんです」とワルレさん。「次に引っ越したら家具はどうしよう、なんて考えないでいいぶん、精神的に余裕もできますね。ここが私たちの我が家なんです」
居住者:ルシール・ヴァルレ(26歳)、ドリアン・コドロン(27歳)
職業:ワルレさんは漢方医、コドロンさんは家庭用品店の物流マネージャー
所在地:フランス、パリ郊外、ヴァルドワーズ県のポントワーズ
規模:延床面積65平方メートル、ベッドルーム×2
購入年&この物件に決めた理由:「2014年1月。私はヴァルドワーズで育ったので、家族や友人がいるこの近くに住みたかったんです」とルシール・ワルレさん。「ポントワーズのいいところは、必要なものはひととおり何でも揃ってる街だけど、15分歩けば森や田園地帯にも出られること」
「何百戸も入っているようなタワー型アパートメントには住みたくなかったんです。ここは3階建てでちょうどいいですね」とドリアン・コドロンさん。
「レイアウトも良かったんです」とワルレさん。「広々としたリビングと、ふたつ別々のベッドルーム。それにとても明るいんです」
購入した理由:「家賃にお金を使うのは無駄な気がして、だったら快適なアパートメントに投資しようと決めたんです」とワルレさん。「次に引っ越したら家具はどうしよう、なんて考えないでいいぶん、精神的に余裕もできますね。ここが私たちの我が家なんです」
お気に入りは?:「リサイクルショップで買ったリビングのサイドボード」とワルレさん。「たった200ユーロだったんですよ! 2人とも物語のある古いものが好きなんです。ドリアンが作ったベッドルームのワードローブも気に入っています。必要な用途に合わせてぴったりのものができたし、新しく買うよりずっと安く済みました」
「僕はリビングのテーブルと椅子ですね。自分で表面を仕上げて古びた感じを出しました」とコドロンさん。「ランプはお店で見かけて気に入ったのを真似て作りました。費用は200ユーロくらい。木材を切ってネジで留め、手作りのランプシェードをつけました。作っていくのがすごく楽しかったですね。廊下も気に入っています。片方の壁を白いレンガ風の漆喰パネルで覆ってより明るく、雰囲気も良くなりました」
インテリアのスタイル:「カントリー・シックかな。木や錬鉄といった素材や、グレー、茶色、白のようなニュートラルカラーが好き。静謐な雰囲気を感じさせたいですね」とワルレさん。
次の計画は?「キッチンの改修を計画中です。カウンタートップを木製に変えたいのと、家具を新しくしてペンキを塗るつもり。全部新しくぴかぴかにしたいんです」とコドロンさん。
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理想は持ち家です。
ただ、現実は色々な要因もあって実現できてないですがw
やはり『自分の城』は持ちたいですね!
今は賃貸です。自分の家のほうが、自分の理想の住まいに近づけそうに思っているんですけどね。。
なお、「最初に持ち家を手に入れたのは何歳のときですか?」という投票を始めました。よろしかったらご参加ください。
全部素敵!こういう記事好きです。またお願いします。アジアの他の国も見たいな。