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【2019年9月】建築・デザイン・工芸の展覧会 & イベント情報
バウハウスの教育やADVVT、構造家に着目した展覧会のほか、カリモクの新ブランドやトーネットの名作の展開を知るイベントなどをご紹介します。
Houzz Japan
2019年9月1日
Houzz Japan 公式アカウント
東京都庭園美術館 本館 ベランダ
【東京】1933年の室内装飾 朝香宮邸をめぐる建築素材と人びと
会場:東京都庭園美術館
会期:9月23日まで
入館料:900円
旧朝香宮邸のアール・デコ建築の魅力を紹介する展覧会が今年も開催中だ。今年は室内を構成する要素である木材や石材、タイル、壁紙、家具などに焦点をあてている。素材や技法、携わった職人や企業について、当時の工事仕様書やカタログ等の資料から解き明かす。
【東京】1933年の室内装飾 朝香宮邸をめぐる建築素材と人びと
会場:東京都庭園美術館
会期:9月23日まで
入館料:900円
旧朝香宮邸のアール・デコ建築の魅力を紹介する展覧会が今年も開催中だ。今年は室内を構成する要素である木材や石材、タイル、壁紙、家具などに焦点をあてている。素材や技法、携わった職人や企業について、当時の工事仕様書やカタログ等の資料から解き明かす。
旧朝香宮邸には当時の最先端かつ一級品の技術や素材がふんだんに用いられている。例えば、コンクリートに漆を施す技法や、ドイツ・サルブラ社の洗浄できる壁紙。また、泰山製陶所と山茶窯(つばきがま)製陶所の手がけたタイルなどが随所に用いられている。今では再現不可能な技術や素材についてより深く知り、昭和初期建築の粋を堪能するまたとない機会となる。◆詳しくはこちら
東京都庭園美術館 本館
大食堂 エッチング・ガラス扉
マックス・アングラン作
東京都庭園美術館 本館
大食堂 エッチング・ガラス扉
マックス・アングラン作
マルセル・ブロイヤー クラブ・アームチェア B3(ワシリー)
1925年(製造1928・29年頃) ミサワホーム株式会社所蔵
【新潟】バウハウス開校100年 きたれ、バウハウス ーアート/デザインの原点ー
会場:新潟市美術館 企画展示室
会期:9月23日まで
観覧料:1000円
1919年、建築家ヴァルター・グロピウスが開校した造形芸術学校「バウハウス」の展覧会が新潟で開催中だ。パウル・クレー、ヴァシリー・カンディンスキーやミース・ファン・デル・ローエら時代を代表する建築家や芸術家たちの指導を受け、優れた人材が育ち、時代を切り開くデザインのプロダクトやグラフィックが生まれた。
1925年(製造1928・29年頃) ミサワホーム株式会社所蔵
【新潟】バウハウス開校100年 きたれ、バウハウス ーアート/デザインの原点ー
会場:新潟市美術館 企画展示室
会期:9月23日まで
観覧料:1000円
1919年、建築家ヴァルター・グロピウスが開校した造形芸術学校「バウハウス」の展覧会が新潟で開催中だ。パウル・クレー、ヴァシリー・カンディンスキーやミース・ファン・デル・ローエら時代を代表する建築家や芸術家たちの指導を受け、優れた人材が育ち、時代を切り開くデザインのプロダクトやグラフィックが生まれた。
その独創的な教育内容に、日本を含む世界中から学生が集った。この展覧会では、魅力的な教授陣のそれぞれの授業内容を紹介する。さらに、家具、金属、陶器、織物など各工房で生み出された豊かな成果として、多彩な作品が紹介されている。また、「バウハウスの日本人学生」というテーマで、水谷武彦、山脇巌、山脇道子、大野玉枝の活動を紹介。4人全員の活動を一堂に集めて紹介する初めての機会となる。◆詳しくはこちら
ヨースト・シュミット
1923年のバウハウス展ポスター
1923年
ミサワホーム株式会社所蔵
ヨースト・シュミット
1923年のバウハウス展ポスター
1923年
ミサワホーム株式会社所蔵
【東京】KARIMOKU CASE STUDY
会場:AXIS Gallery
会期:9月4日から9月8日
入場料:無料
今年5月にデンマークで開催されたデザインイベント「3daysofdesign」期間中にKinfolkギャラリーで開催し、大変話題となった展示が、AXISギャラリーで再構成される。日本最大の木製家具メーカー、カリモクの新ブランド「Karimoku Case Study(カリモクケーススタディ)」。そのプロダクトデザインを手がけたNorm Architects(ノーム・アーキテクツ)をクリエィティブ・ディレクターに迎え、同じくデザインを手がけた芦沢啓治と共に空間をキュレーションする。
会場:AXIS Gallery
会期:9月4日から9月8日
入場料:無料
今年5月にデンマークで開催されたデザインイベント「3daysofdesign」期間中にKinfolkギャラリーで開催し、大変話題となった展示が、AXISギャラリーで再構成される。日本最大の木製家具メーカー、カリモクの新ブランド「Karimoku Case Study(カリモクケーススタディ)」。そのプロダクトデザインを手がけたNorm Architects(ノーム・アーキテクツ)をクリエィティブ・ディレクターに迎え、同じくデザインを手がけた芦沢啓治と共に空間をキュレーションする。
会場ではデンマークや日本のクリエイターの作品を随所に取り入れながら、オフィスやリビングなど5つのシーンを展開する。
Karimoku Case Studyは、「静謐な美への敬意」「素材の豊かな表情」「時間に左右されない魅力」に価値を見出す。これらの価値観を共有する国内外の建築家によるプロジェクトを通じて、特定の空間のためにデザインした家具を開発し、その誕生の背景やプロジェクトにまつわる物語を世界に発信するブランド。実際の空間とそこで生活する人に思いを馳せて生まれた家具たち。これまでとは違う視点から始まる家具づくりに注目だ。◆詳しくはこちら
Karimoku Case Studyは、「静謐な美への敬意」「素材の豊かな表情」「時間に左右されない魅力」に価値を見出す。これらの価値観を共有する国内外の建築家によるプロジェクトを通じて、特定の空間のためにデザインした家具を開発し、その誕生の背景やプロジェクトにまつわる物語を世界に発信するブランド。実際の空間とそこで生活する人に思いを馳せて生まれた家具たち。これまでとは違う視点から始まる家具づくりに注目だ。◆詳しくはこちら
©Filip Dujardin
【東京】アーキテクテン・デ・ヴィルダー・ヴィンク・タユー展
ヴァリエテ/アーキテクチャー/ディザイア
会場:TOTOギャラリー・間
会期:9月13日〜11月24日
入場料:無料
ベルギー・フランダース地方のゲントを拠点に活動しているアーキテクテン・デ・ヴィルダー・ヴィンク・タユー(以下ADVVT)の展覧会が開催される。ADVVTは、ヤン・デ・ヴィルダー(写真中央)、インゲ・ヴィンク(同右)、ヨー・タユー(同左)によって、2010年に設立された。
この展覧会では、ADVVTが設計したベルギーのフランダース地方の11の住宅を題材にした日本の学生とのワークショップの結果を発表する。
【東京】アーキテクテン・デ・ヴィルダー・ヴィンク・タユー展
ヴァリエテ/アーキテクチャー/ディザイア
会場:TOTOギャラリー・間
会期:9月13日〜11月24日
入場料:無料
ベルギー・フランダース地方のゲントを拠点に活動しているアーキテクテン・デ・ヴィルダー・ヴィンク・タユー(以下ADVVT)の展覧会が開催される。ADVVTは、ヤン・デ・ヴィルダー(写真中央)、インゲ・ヴィンク(同右)、ヨー・タユー(同左)によって、2010年に設立された。
この展覧会では、ADVVTが設計したベルギーのフランダース地方の11の住宅を題材にした日本の学生とのワークショップの結果を発表する。
図面と模型制作で理解を深めた学生たちが、日本での設計にどのように反映するかを探求する。そこからベルギーと日本の相違とともに、普遍的な建築のエッセンスを抽出する試みだ。
ADVVTは、明快な理論と豊かな感性が結びついた前衛的な作品で知られる。彼らにとって設計と教育は不可分な存在であり、現在はベルギーとスイスにて教鞭を執っている。2018年のヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展では、新進気鋭の建築家へ贈られる銀獅子賞を受賞した。◆詳しくはこちら
ベルン・ハイム・ベーク
ベルギー、ゲント (2012年)©Filip Dujardin
ADVVTは、明快な理論と豊かな感性が結びついた前衛的な作品で知られる。彼らにとって設計と教育は不可分な存在であり、現在はベルギーとスイスにて教鞭を執っている。2018年のヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展では、新進気鋭の建築家へ贈られる銀獅子賞を受賞した。◆詳しくはこちら
ベルン・ハイム・ベーク
ベルギー、ゲント (2012年)©Filip Dujardin
【東京】安藤忠雄初期建築原画展ー個の自立と対話
会場:9月23日まで
会期:文化庁国立近現代建築資料館
入館料:平日展覧会のみ観覧の場合、無料(旧岩崎邸庭園と同時観覧の場合、及び土日・祝日は隣接する旧岩崎邸庭園からのみ入場可能で、同園の入園料400円が必要)
世界でもっとも著名な現代建築家のひとりと評される安藤忠雄の初期建築資料の展覧会が開催中だ。安藤は1941年に大阪に生まれ、独学で建築を学んだ。1969年に安藤忠雄建築研究所を設立してから今年で半世紀になる。
会場:9月23日まで
会期:文化庁国立近現代建築資料館
入館料:平日展覧会のみ観覧の場合、無料(旧岩崎邸庭園と同時観覧の場合、及び土日・祝日は隣接する旧岩崎邸庭園からのみ入場可能で、同園の入園料400円が必要)
世界でもっとも著名な現代建築家のひとりと評される安藤忠雄の初期建築資料の展覧会が開催中だ。安藤は1941年に大阪に生まれ、独学で建築を学んだ。1969年に安藤忠雄建築研究所を設立してから今年で半世紀になる。
展覧会のテーマである「個の自立と対話」は、都市・自然・光・歴史風土などとの対話を通して個々人が自らを見出し、深め、自立するための空間づくりを追い求めた初期の安藤が常に抱いていた思いだ。「私は1枚の図面の中に設計者の意思を凝縮させたい」と安藤はいう。
会場には1990年頃までの手書きによる精緻で美しい建築設計図面とスケッチなどを展示。「住吉の長屋」(1976)、「小篠邸」(1981)、「六甲の集合住宅 I」(1983)など、国内に現存する作品の平面図・断面図・透視図・アクソノメトリック図が並ぶ。◆詳しくはこちら
会場には1990年頃までの手書きによる精緻で美しい建築設計図面とスケッチなどを展示。「住吉の長屋」(1976)、「小篠邸」(1981)、「六甲の集合住宅 I」(1983)など、国内に現存する作品の平面図・断面図・透視図・アクソノメトリック図が並ぶ。◆詳しくはこちら
⾦⽥泰裕 Todoroki House in Valley
©yasuhirokaneda STRUCTURE
【東京】構造展ー構造家のデザインと思考ー
会場:建築倉庫ミュージアム 展示室A
会期:10月14日まで
入場料:3000円(同時開催「Wandering Wonder-ここが学ぶ場-」展入館料含む)
日本の有名建築には、必ず建築家と構造家の協働がある。この展覧会では50名に及ぶ構造家の思考とデザインに焦点をあて、構造システム、構造デザインにまつわる模型や図面、そのプロセスや思考がわかる映像を紹介する。
©yasuhirokaneda STRUCTURE
【東京】構造展ー構造家のデザインと思考ー
会場:建築倉庫ミュージアム 展示室A
会期:10月14日まで
入場料:3000円(同時開催「Wandering Wonder-ここが学ぶ場-」展入館料含む)
日本の有名建築には、必ず建築家と構造家の協働がある。この展覧会では50名に及ぶ構造家の思考とデザインに焦点をあて、構造システム、構造デザインにまつわる模型や図面、そのプロセスや思考がわかる映像を紹介する。
梅沢良三 IRONHOUSE
構造模型©瀬尾憲司
例えば、建築家・丹下健三とともに国⽴代々⽊競技場(1964 年)を⼿がけた構造家・坪井 善勝をはじめ、同じく建築家の磯崎新・伊東豊雄・妹島和世作品における佐々⽊睦朗、隈研吾の初期作品を⼿がけた中⽥捷夫、⽥根剛作品の構造設計を⼿がける⾦⽥泰裕など、多くの構造家が名建築を⽀えてきた。現在活躍する構造家20名以上の思考や哲学・美学に迫るインタビュー映像は必見だ。◆詳しくはこちら
構造模型©瀬尾憲司
例えば、建築家・丹下健三とともに国⽴代々⽊競技場(1964 年)を⼿がけた構造家・坪井 善勝をはじめ、同じく建築家の磯崎新・伊東豊雄・妹島和世作品における佐々⽊睦朗、隈研吾の初期作品を⼿がけた中⽥捷夫、⽥根剛作品の構造設計を⼿がける⾦⽥泰裕など、多くの構造家が名建築を⽀えてきた。現在活躍する構造家20名以上の思考や哲学・美学に迫るインタビュー映像は必見だ。◆詳しくはこちら
大倉陶園《色蒔煙草セット》 大正15(1926)年 大倉陶園蔵
【岐阜】華めく洋食器 大倉陶園100年の歴史と文化
会場:岐阜県現代陶芸美術館 ギャラリーI
会期:11月4日まで
観覧料:900円
日本を代表する陶磁器メーカーとして世界に誇る作品を生み出してきた大倉陶園の100年の歴史を振り返る展覧会が開催中だ。「良きが上にも良きものを」の理念のもと生産される磁器は、フランスのセーヴルやドイツのマイセンにも比肩すると評価されている。皇室をはじめ、数多くの文化人や財界人に愛されたほか、老舗ホテルやレストランでも供され、日本における洋風文化の一翼を担ってきた。会場では草創期から現在までの作品と資料を通じ、デザインや品質とともに日本の洋食器文化における大倉陶園の役割を紹介している。◆詳しくはこちら
【岐阜】華めく洋食器 大倉陶園100年の歴史と文化
会場:岐阜県現代陶芸美術館 ギャラリーI
会期:11月4日まで
観覧料:900円
日本を代表する陶磁器メーカーとして世界に誇る作品を生み出してきた大倉陶園の100年の歴史を振り返る展覧会が開催中だ。「良きが上にも良きものを」の理念のもと生産される磁器は、フランスのセーヴルやドイツのマイセンにも比肩すると評価されている。皇室をはじめ、数多くの文化人や財界人に愛されたほか、老舗ホテルやレストランでも供され、日本における洋風文化の一翼を担ってきた。会場では草創期から現在までの作品と資料を通じ、デザインや品質とともに日本の洋食器文化における大倉陶園の役割を紹介している。◆詳しくはこちら
「No.14」ゲブリューダー・トーネット社 1859 年 ©知識たかし
【東京】「長く生きる。”DNA”を繋ぐ50脚の椅子」展
ー永井敬二コレクションよりー
会場:無印良品 銀座 6F ATELIER MUJI GINZA Gallery1
会期:11月24日まで開催
入場料:無料
1859年、ウィーンで生まれたトーネット社の椅子「No14」。無垢の木材を蒸し、曲線のある形に加工する「曲木」技術を応用した家具の量産化は、この椅子によって完成され、多数のデザインのバリエーションが生まれた。
【東京】「長く生きる。”DNA”を繋ぐ50脚の椅子」展
ー永井敬二コレクションよりー
会場:無印良品 銀座 6F ATELIER MUJI GINZA Gallery1
会期:11月24日まで開催
入場料:無料
1859年、ウィーンで生まれたトーネット社の椅子「No14」。無垢の木材を蒸し、曲線のある形に加工する「曲木」技術を応用した家具の量産化は、この椅子によって完成され、多数のデザインのバリエーションが生まれた。
©ATELIER MUJI GINZA2019
トーネット社はのちにバウハウスとも連携。マルセル・ブロイヤー、ミース・ファン・デル・ローエらが考案したスティールパイプを曲げた椅子と、曲木に次ぐもう一つの構造革命となるカンティレバーの椅子など、現在の椅子デザインの「原型」ともいえるものを生み出していく。
インテリアデザイナーの永井敬二氏が50年に渡り、世界中から集めた膨大な椅子コレクションのうち50脚を展示。椅子たちのDNAの広がりの視覚化を試みる。◆詳しくはこちら
トーネット社はのちにバウハウスとも連携。マルセル・ブロイヤー、ミース・ファン・デル・ローエらが考案したスティールパイプを曲げた椅子と、曲木に次ぐもう一つの構造革命となるカンティレバーの椅子など、現在の椅子デザインの「原型」ともいえるものを生み出していく。
インテリアデザイナーの永井敬二氏が50年に渡り、世界中から集めた膨大な椅子コレクションのうち50脚を展示。椅子たちのDNAの広がりの視覚化を試みる。◆詳しくはこちら
飯塚小玕斎《白錆花籠 雲龍》1990年
【東京】竹工芸名品展:ニューヨークのアビー・コレクション
メトロポリタン美術館所蔵
会場:東京国立近代美術館工芸館
会期:9月13日から12月8日
観覧料:900円
メトロポリタン美術館で2017年に開催され、47万人以上を動員した「Japanese Bamboo Art: The Abbey Collection(日本の竹工芸:アビー・コレクション)」。そのアビー・コレクションを日本で初めて紹介する里帰り展が開催される。工芸館所蔵の近代工芸の名品とあわせて、アビー・コレクションから厳選した75件の竹工芸を展示する。その自由な造形美に改めて魅せられるだろう。
【東京】竹工芸名品展:ニューヨークのアビー・コレクション
メトロポリタン美術館所蔵
会場:東京国立近代美術館工芸館
会期:9月13日から12月8日
観覧料:900円
メトロポリタン美術館で2017年に開催され、47万人以上を動員した「Japanese Bamboo Art: The Abbey Collection(日本の竹工芸:アビー・コレクション)」。そのアビー・コレクションを日本で初めて紹介する里帰り展が開催される。工芸館所蔵の近代工芸の名品とあわせて、アビー・コレクションから厳選した75件の竹工芸を展示する。その自由な造形美に改めて魅せられるだろう。
四代田辺竹雲斎《舟形花籃 出帆》2015 年
ニューヨーク在住の美術コレクター、ダイアン&アーサー・アビー夫妻は1990年代から日本の竹工芸を収集してきた。200点を超えるコレクションは、明治期の名工から、新たな表現の可能性に挑戦する現代の作家までを幅広く収集対象とした。現在はメトロポリタン美術館に所蔵され、竹工芸の近現代史を語ることのできる貴重なコレクションとなっている。◆詳しくはこちら
ニューヨーク在住の美術コレクター、ダイアン&アーサー・アビー夫妻は1990年代から日本の竹工芸を収集してきた。200点を超えるコレクションは、明治期の名工から、新たな表現の可能性に挑戦する現代の作家までを幅広く収集対象とした。現在はメトロポリタン美術館に所蔵され、竹工芸の近現代史を語ることのできる貴重なコレクションとなっている。◆詳しくはこちら
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