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白いお部屋をいつまでも白く美しく保つために
白い壁、床、家具を白くキレイに保つお手入れ方法をご紹介します。
Laura Gaskill
2023年1月16日
白い空間は明るく美しいもの。では、どうしたらそのような状態を保つことができるのでしょうか?床についた傷や、カーテンの汚れ、はたまたソファについた手垢といったお悩みをお持ちの方へお掃除方法をご紹介します。
白い壁
- ホコリがたまると白い壁がくすんで見えるため、数週間に一度は、壁を拭いたり掃除機をかけたりしましょう。
- 壁のシミは、湿らせた柔らかい布で優しく拭きましょう。これで落ちないときは、重曹と水を混ぜたペーストをシミの部分に塗り、拭き取ってください。それでも落ちない場合は、メラミンスポンジを使ってみてください。
- 壁用塗料をいつでも使えるようにしておきましょう。保存容器に入れておき、必要な時は少量をプラスチックカップに移し、小さなブラシで変色した部分に塗ります。容器には塗料の色やブランド名を書いたラベルを貼っておくと良いでしょう。
白い張地
- 一番簡単な方法は、取り外して洗えるカバーを使うことです。もとの張地に近いクオリティのカバーもあり、そのうえ洗濯して漂白することができます。洗濯後に、少し湿った状態で家具にかぶせると、よりきれいにフィットします。
- 椅子の張地は、汚れ防止用のスプレーで保護しましょう。ただし、張地の種類を確認し、目立たない部分で試してから使用してください。
- 生地張りの家具はこまめに掃除機をかけて、ほこりや汚れが溜まらないようにしましょう。
- 白い張地をよみがえらせる一番良い方法はスチームクリーナーです。クリーナーは、レンタルもしくは購入をする必要がありますが、毎回専門店できれいにしてもらう費用を考えると割安です。
- 使用している布地の種類に合ったクリーナーで、部分的に汚れを落とします。
白い寝具
- 白い寝具は、タグをチェックして、特別なお手入れが不要であることを確認してください。(赤ちゃんのように大切に扱わなければならないシーツは避けましょう。)
- 白いシーツは、普段お使いの洗剤を使ってお湯で洗濯してください。必要であれば、漂白剤を入れるとより効果的です。
- 白い寝具は、絶対に色落ちしないという確信がない限り、色物とは一緒に洗濯しないでください。
- キルト類は、もともとデリケートなものなので、絶対に洗濯機で洗わないでください。大半は浴槽で手洗いして干すのが安全です。
白い床
- 家の出入り口には内側と外側にドアマットを置きましょう。
- 定期的に掃除機をかけましょう。汚れが付着すると、床の表面が傷んでしまいます。
- 裏打ちのないカラフルなラグを敷くと、白い床に色移りすることがあるので注意しましょう。
- すべての家具の脚にフェルトパッドを付けましょう。床のキズを防げます。
- 床の掃除は、軽く湿らせたモップと少量の洗浄力のあまり強くない洗剤で拭きます。
- 部分汚れには、床の仕上げの種類に合わせたクリーナーを使用しましょう。
白いラグとカーペット
- 白い床同様、室内では靴を脱いで過ごし、すべてのドアの内側と外側にマットを使用することで、汚れが室内に入り込むのを防ぐことができます。
- カーペットはこまめに掃除機をかけて、ほこりや汚れがカーペットの繊維に深く入り込むのを防ぎましょう。
- 食べこぼしは、すぐに乾いた雑巾で拭き取ります。その際、こすらず、雑巾で吸い取るようにします。吸い切ったら、濡らした白い布で汚れた部分を湿らせ、さらによく拭き取ります。布に色が移らなくなってきたら、汚れをほぼ取りきったということです。
- 染み付いた汚れは、ラグ用クリーナーで部分的に洗浄するか、スチーム洗浄します。エリアラグは、専門家に頼むと良いでしょう。
- カーペットのシミを落とすには、普通の水よりもミネラルウォーターの方が効果的です。
白いシンクや浴槽
- 石けんカスや汚れの蓄積を防ぐためにも、普段から簡単に掃除をしておくと楽です。古い石鹸カスや汚れを落とすために洗浄力が強い洗剤や道具を使うと、仕上げを傷めることになるので気を付けましょう。
- 研磨剤と研磨パッドは、表面に傷をつける可能性があるのでやめましょう。
- 変色や傷が多いヴィンテージの浴槽をお持ちの場合は、決して安い方法ではありませんが、エナメル塗装を再度施してあげると、美しい猫足のバスタブがまるで新品のようによみがえります。
白いタオル
- シーツと同様、タオルもお手入れがしやすいものを選ぶと良いでしょう。普段の洗剤を使って、お湯で洗濯してください。必要に応じて漂白剤を加えると、タオルを白く保つことができます。
- タオルは、ファスナーが付いている物とは一緒に洗濯しないでください。金具が柔らかいタオルの繊維にひっかかり、破れる原因になります。
白いタイルと目地
- 白いタイルと目地は、定期的に中性洗剤で汚れをふき取り、洗い流しましょう。頻繁に掃除をすることで、大きな変色を防ぐことができます。
- 白い目地が汚れて変色している場合は、塩素系漂白剤と水を混ぜたものに浸した歯ブラシでこすってください。
白い大理石
- 液体(特に酢や柑橘類など酸性のもの)は、すぐに拭き取ってください。
- 飲み物にはコースター、熱い料理には鍋敷き、料理の下ごしらえにはまな板、配膳時にはトレーを使い、大理石の天板や家具を傷や食べこぼしから守りましょう。
- こぼしてしまってから時間が経ち、シミになってしまった場合は、少量の過酸化水素で汚れを落としてみてください(色の薄い大理石にのみ推奨です)。
白い革
- 革製家具は、時々(年に数回でもかまいません)サドルソープやレザークリーナーでお手入れをしてあげると、常によい状態を保つことができます。お手入れの際は、軽く湿らせた布か柔らかいスポンジに、ごく少量の石鹸を含ませてください。
- 新品の濃いデニムのジーンズを履いているときは、白い革張りの上に座らないようにしましょう、色移りの可能性があります。
白いカーテン
- 金具がないカーテンの多くは、タオルと一緒に洗濯することができます。洗濯タグに洗濯機の使用可と記載されている場合は、毎シーズン1回、低速洗浄で洗濯し、漂白剤が推奨されている場合は使用します。シャワーカーテンも同様です。
- 取り外しが難しいカーテン類は、吊るした状態で、掃除機にアタッチメントを取り付けて汚れを取ります。
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