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散らかりやすいものをスッキリ片付けるヒント
郵便物、上着、おもちゃ、コショウの小瓶、あるいはテレビの配線をしまう場所がない? 思わず納得の解決方法をご紹介しましょう。
Amanda Pollard
2019年11月18日
ほんの少しの工夫で、住まいはスッキリと落ち着いた空間になります。Houzzツアーから集めたアイデアをチェックして、おもちゃやハンドバッグ、洗濯物などの散らかりやすいものを片づけるヒントを見つけましょう。
ハンドバッグを隠す
こちらは、家の外で使うものを放り込むための、おしゃれなコーナー。 背の高いユニットには、オーナーのハンドバッグを入れるのにぴったりなニッチが組み込まれています。
この棚の裏側にはコンセントがあり、携帯電話の充電もできるようになっています。
このようなアイデアは比較的シンプルで、キャビネットや下地のある壁に設置しやすいものです。ポイントは、そこに何を収納する必要があるのかを見極めること、そして使いやすい場所に配置することです。
Barronkressによる、この事例の写真をもっとみるなら、こちら。
こちらは、家の外で使うものを放り込むための、おしゃれなコーナー。 背の高いユニットには、オーナーのハンドバッグを入れるのにぴったりなニッチが組み込まれています。
この棚の裏側にはコンセントがあり、携帯電話の充電もできるようになっています。
このようなアイデアは比較的シンプルで、キャビネットや下地のある壁に設置しやすいものです。ポイントは、そこに何を収納する必要があるのかを見極めること、そして使いやすい場所に配置することです。
Barronkressによる、この事例の写真をもっとみるなら、こちら。
おもちゃを片づける
最低限のものしか見せないスッキリとした空間づくりが、こちらのキッチン兼ダイニングスペースの明るさや美しい素材を引き立てるポイントとなっています。
とはいえ、この部屋は家族の住む住宅の一部でもあり、子どもたちが遊べるスペースもたっぷりあります。夜になって、子どもたちの散らかしたものを片づけるために、デザイナーたちは写真のシンプルな木製キャビネットとベンチシートをつくりました。
ベンチの背もたれはわずかに傾斜していて、座り心地もよく読書にぴったり。シート部分を持ち上げると、その下におもちゃの収納スペースが隠されています。
neighbourhood studioによる、この事例の写真をもっとみるなら、こちら。
最低限のものしか見せないスッキリとした空間づくりが、こちらのキッチン兼ダイニングスペースの明るさや美しい素材を引き立てるポイントとなっています。
とはいえ、この部屋は家族の住む住宅の一部でもあり、子どもたちが遊べるスペースもたっぷりあります。夜になって、子どもたちの散らかしたものを片づけるために、デザイナーたちは写真のシンプルな木製キャビネットとベンチシートをつくりました。
ベンチの背もたれはわずかに傾斜していて、座り心地もよく読書にぴったり。シート部分を持ち上げると、その下におもちゃの収納スペースが隠されています。
neighbourhood studioによる、この事例の写真をもっとみるなら、こちら。
配線を隠す
テレビの配線のごちゃつきによって部屋が散らかると、狭い部屋が物が多くてだらしない印象になってしまいます。このお部屋では、テレビの存在感を薄くし、家具とアート作品だけの空間に見えるように工夫されています。
テレビは(短いほうの)壁にかけて絵画のように見せ、その下の壁付けキャビネットにはデジタル機器やテレビの配線をしまっています。
John Wilson Designのチームによる、この事例の写真をもっとみるならこちら。
専門家を探す
テレビの配線のごちゃつきによって部屋が散らかると、狭い部屋が物が多くてだらしない印象になってしまいます。このお部屋では、テレビの存在感を薄くし、家具とアート作品だけの空間に見えるように工夫されています。
テレビは(短いほうの)壁にかけて絵画のように見せ、その下の壁付けキャビネットにはデジタル機器やテレビの配線をしまっています。
John Wilson Designのチームによる、この事例の写真をもっとみるならこちら。
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ベッドサイドの小物を消す
本や飲み物を置いておくベッドサイドテーブルを置くスペースがない? たとえばこちらの寝室では、ベッドの右側にキャビネットを置いてしまうと、ワードローブの扉が開けられなくなってしまいます。
デザイナーたちは、壁に2か所、正方形のくぼみをつくるというスマートな解決法を思いつきました。就寝前後に必要なものを置くのに十分な広さで、その上にあるウォールライトのスイッチもくぼみの内側に取り付けられています。
Indie & Coによる、この事例の写真をもっとみるなら、こちら。
本や飲み物を置いておくベッドサイドテーブルを置くスペースがない? たとえばこちらの寝室では、ベッドの右側にキャビネットを置いてしまうと、ワードローブの扉が開けられなくなってしまいます。
デザイナーたちは、壁に2か所、正方形のくぼみをつくるというスマートな解決法を思いつきました。就寝前後に必要なものを置くのに十分な広さで、その上にあるウォールライトのスイッチもくぼみの内側に取り付けられています。
Indie & Coによる、この事例の写真をもっとみるなら、こちら。
食材を囲う
米やパスタなど袋に入った乾物によって、キッチンの食器棚はすぐにごちゃついてしまいます。小瓶に入ったさまざまなスパイスもしかり。自分たちの住む部屋をデザインするにあたり、このようなこまごました食材に適した収納方法を思いつきました。
ふたりはセイヨウトネリコの板を手に入れ、それをカットし組み合わせてオープンシェルフユニットをつくりました。乾物やスパイスを入れる瓶がスッキリと収まる大きさのシェルフです。
Emil Eve Architectsによる、この事例の写真をもっとみるなら、こちら。
米やパスタなど袋に入った乾物によって、キッチンの食器棚はすぐにごちゃついてしまいます。小瓶に入ったさまざまなスパイスもしかり。自分たちの住む部屋をデザインするにあたり、このようなこまごました食材に適した収納方法を思いつきました。
ふたりはセイヨウトネリコの板を手に入れ、それをカットし組み合わせてオープンシェルフユニットをつくりました。乾物やスパイスを入れる瓶がスッキリと収まる大きさのシェルフです。
Emil Eve Architectsによる、この事例の写真をもっとみるなら、こちら。
廊下を効率よく使う
玄関が狭いと、コンソール・テーブルを置くスペースすら確保できないかもしれません。それでもごちゃつきをスッキリさせる方法はあるのです。
シンプルな要素を少し加えるだけで、場所をとらずに空間をスッキリと片づけられるようになりました。キーボックス、コートや傘をかけるためのフック、郵便物用のラックもあります。
Kia Designsのチームによる、この事例の写真をもっとみるなら、こちら。
玄関が狭いと、コンソール・テーブルを置くスペースすら確保できないかもしれません。それでもごちゃつきをスッキリさせる方法はあるのです。
シンプルな要素を少し加えるだけで、場所をとらずに空間をスッキリと片づけられるようになりました。キーボックス、コートや傘をかけるためのフック、郵便物用のラックもあります。
Kia Designsのチームによる、この事例の写真をもっとみるなら、こちら。
キッチンを片づける
壁を壊して部屋をつなげるリノベーションによって、キッチンへの入口が2か所になった場合、収納を増やすためにそのうちのひとつを犠牲にすることを検討してみましょう。こちらのキッチンには入口が2か所あったため、デザイナーたちはそのうちのひとつを塞ぐように大型の食品庫を設置しました。
スペースを賢く使うことで、乾物をはじめ缶詰や小型の調理器具、大皿などの収納が難しいアイテムなどもすべて収納できる大きさのキャビネットをつくることに成功しました。さらに、食品庫は冷蔵庫の隣に位置しているため、買ってきた食品をしまうのもラクです。
Smartstyle Interiorsによる、この事例の写真をもっとみるなら、こちら。
壁を壊して部屋をつなげるリノベーションによって、キッチンへの入口が2か所になった場合、収納を増やすためにそのうちのひとつを犠牲にすることを検討してみましょう。こちらのキッチンには入口が2か所あったため、デザイナーたちはそのうちのひとつを塞ぐように大型の食品庫を設置しました。
スペースを賢く使うことで、乾物をはじめ缶詰や小型の調理器具、大皿などの収納が難しいアイテムなどもすべて収納できる大きさのキャビネットをつくることに成功しました。さらに、食品庫は冷蔵庫の隣に位置しているため、買ってきた食品をしまうのもラクです。
Smartstyle Interiorsによる、この事例の写真をもっとみるなら、こちら。
ランドリー室を挿入する
掃除用品や洗濯機がキッチンにある家庭は多いですが、そうすることで貴重なスペースが奪われてしまうこともあります。キッチンの床にできた洗濯物の山や、ホウキやスポンジがぎっしり詰まった食器棚を回避するために、こんな工夫に満ちたアイデアを試してみてはいかがでしょう。
キッチンキャビネットをバックウォールから135cm離し、キャビネットの後ろにパーテーションをつくりました。そして…
掃除用品や洗濯機がキッチンにある家庭は多いですが、そうすることで貴重なスペースが奪われてしまうこともあります。キッチンの床にできた洗濯物の山や、ホウキやスポンジがぎっしり詰まった食器棚を回避するために、こんな工夫に満ちたアイデアを試してみてはいかがでしょう。
キッチンキャビネットをバックウォールから135cm離し、キャビネットの後ろにパーテーションをつくりました。そして…
右側の背の高い扉を開けると、キッチンの裏側にあるランドリー室が現れます。
そこにオーナーのこまごまとした道具をしまい、普段は目につかないようにしています。
Houseologyによる、この事例の写真をもっとみるなら、こちら。
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そこにオーナーのこまごまとした道具をしまい、普段は目につかないようにしています。
Houseologyによる、この事例の写真をもっとみるなら、こちら。
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