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猫と暮らすモノトーンのシンプルな部屋
猫のためにデザインされた、すっきりとしたモノトーンの空間。開放感とスタイリッシュさが魅力です。

Evangeline Leong
2019年5月10日
カップルと2匹の猫のために、スタイリッシュな住まいをデザインしたMesh Werk Studio。白、黒、グレーを主に使用し、パターンやテクスチャを工夫することで、シンプルでミニマルな空間が仕上がりました。
どんなHouzz?
住まい手:既婚カップルと2匹の猫
所在地:シンガポールのベンデミール
面積:約98㎡
タイプ:4つの部屋がある、公団住宅の住まい
設計:Mesh Werk Studio
必要最小限の家具でシンプルにまとめられたリビング。ナチュラルな色合いが、明るくアーティスティックな雰囲気を醸し出しています。
2匹の猫のために、窓際にキャットタワーを設置しました。
住まい手:既婚カップルと2匹の猫
所在地:シンガポールのベンデミール
面積:約98㎡
タイプ:4つの部屋がある、公団住宅の住まい
設計:Mesh Werk Studio
必要最小限の家具でシンプルにまとめられたリビング。ナチュラルな色合いが、明るくアーティスティックな雰囲気を醸し出しています。
2匹の猫のために、窓際にキャットタワーを設置しました。
ゲストルームとしても使用されるベッドルームの壁は取り除かれ、代わりに両開きのドアが取り付けられました。プライバシーを担保しつつも、広々とした開放感を生んでいます。
Mesh Werk Studioのデザインチームは、オーナーと度々相談を重ね、猫のために心地よい空間を仕上げました。猫は小さなはしごを登ると、猫型にくり抜かれた穴を通じて、キャビネットに入り込める仕掛けになっています。
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床一面に貼られたモザイク模様のタイル。このおかげで、キッチンはエレガントでシックな雰囲気に仕上がっています。
印象的なパターンは、ダイニングエリアにも活用さています。
カウンターの下には、白と黒のジグザク模様のパターンを導入。ユニークな見た目に仕上げています。とんがり頭のチェアがジグザク模様によくマッチしています。
カウンターの下には、白と黒のジグザク模様のパターンを導入。ユニークな見た目に仕上げています。とんがり頭のチェアがジグザク模様によくマッチしています。
ダイニングテーブルは壁付けで設置されています。カウンターのすぐ横にあるせいか、ダイニングテーブルもキッチンの一部であるかのような印象になり、統一感があります。
ベットの横には、ヘリンボーン模様が扉にあしらわれたクローゼット。ミニマルなモノクロの部屋に、ユニークな要素をプラスしています。
空間を有効活用するため、ベッド横には、通常のドレッサーではなく衣類も収納できる化粧用カウンターを作成しました。
機能的なカスタムメイドのデザインで、より多くの収納スペースを作り出しました。
機能的なカスタムメイドのデザインで、より多くの収納スペースを作り出しました。
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