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ビルバオのグランビア通りに佇む、1950年代のクラシカルなフラットハウス
既存のモールディングが美しい85平方メートルのリビング、ダイニング、ホームオフィスをもつ、エレガントなフラットをご紹介します。
Alicia Suárez
2023年8月28日
19世紀、ビルバオの発展とともに誕生した最大のショッピングストリート、グランビア通りに面した、1950年代の建物の一室。「モールディングは良い状態だったのですが、床や仕上げ材、建具は劣化していました。共有スペースのモールディングを保全するため全面的な修復を行いました」と語るのは、このプロジェクトの責任者Sandra Vergara(サンドラ・ベルガラ)さん。クライアントが求めたのは、ホームオフィスを兼ね備えた広々としたリビングルームでした。
どんなHouzz?
住まい手:夫婦+娘
所在地:スペイン・ビルバオ
延床面積:180平方メートル
施工:Sandra Vergara Studio
最初に取り掛かったのは、3部屋の壁を取り払って1つの大きなリビングルームにすること。ホームオフィスを兼ね備えた85平方メートルの開放的な大空間に生まれ変わったことが写真からもわかります。
オーナーのBelén Mendoza(ベレン・メンドーザ)さんが語ってくれました。「私たちの一番のお気に入りはこのリビングですね。壁を取り払ったことで開放感が生まれ、大きな窓も部屋全体を明るくしてくれます。壁、カーペット、ソファ、カーテン、クッションの色や装飾は、安心感や穏やかな気持ちをもたらしてくれますし、なんといっても床材に選んだ木材が、温もりと快適さを見事に演出しています」
住まい手:夫婦+娘
所在地:スペイン・ビルバオ
延床面積:180平方メートル
施工:Sandra Vergara Studio
最初に取り掛かったのは、3部屋の壁を取り払って1つの大きなリビングルームにすること。ホームオフィスを兼ね備えた85平方メートルの開放的な大空間に生まれ変わったことが写真からもわかります。
オーナーのBelén Mendoza(ベレン・メンドーザ)さんが語ってくれました。「私たちの一番のお気に入りはこのリビングですね。壁を取り払ったことで開放感が生まれ、大きな窓も部屋全体を明るくしてくれます。壁、カーペット、ソファ、カーテン、クッションの色や装飾は、安心感や穏やかな気持ちをもたらしてくれますし、なんといっても床材に選んだ木材が、温もりと快適さを見事に演出しています」
オフィススペース(後方)と一体化した広々としたリビング・ダイニングは、非常に使い勝手の良い空間です。このゆったりとした多目的ルームのプランニングとゾーニングには、色使いとモールディングが重要なカギだったとベルガラは言います。
この住まいのための家具は、すべてベルガラさんたちがセレクトしました。モールディングやシェブロン張りの床といったクラシックなスタイルとは対照的に、選んだのはモダンな家具です。「既存の床材は傷みが激しかったため、新しく床を張り替えました。その際、スタイルは変えずに、ダメージ加工を施して使い込まれた感じを出すとともに、クラシックな雰囲気を損なわないようにしました」
この住まいのための家具は、すべてベルガラさんたちがセレクトしました。モールディングやシェブロン張りの床といったクラシックなスタイルとは対照的に、選んだのはモダンな家具です。「既存の床材は傷みが激しかったため、新しく床を張り替えました。その際、スタイルは変えずに、ダメージ加工を施して使い込まれた感じを出すとともに、クラシックな雰囲気を損なわないようにしました」
オフィススペースを取り囲む壁にはグリーンを使い、リビングルームのほかの部分と区別できるようにしました。
この家で圧倒的な存在感を出している天井。「モールディングのスタイルと、よりモダンな要素とのバランスがとれている必要があります」とベルガラさんは言います。
彼女が好きな空間であるエントランスは、洗面所、その先のベッドルームへつながり、またここから伸びる廊下は他のベッドルームやキッチンへとつながっています。
キッチンも他の部分と同様、天然石のカウンターとSantos(サントス)の塗装仕上げのキャビネットを組み合わせ、前面には羽目板を使用するなど、クラシックとモダンを融合させ、朝食コーナーを温かみのある空間に仕上げています。
ベッドルームも、ほかの部屋と同じ色調でエレガントに仕上がっています。
「これから物件を購入してリノベをしようと考えている人へのアドバイスです。信頼できる優良な専門家に依頼しましょう」とメンドーザさんは言います。「リノベしたい家を見る際は、知識のある専門家に最初から同行してもらい、どんな選択肢や可能性があるのかを考えてもらうべきです。また、信頼関係も重要です。専門家を信頼して任せておけば、円滑に物事が進みますし、納得していなかった案が結果的にベストなものになることもあるからです」
「これから物件を購入してリノベをしようと考えている人へのアドバイスです。信頼できる優良な専門家に依頼しましょう」とメンドーザさんは言います。「リノベしたい家を見る際は、知識のある専門家に最初から同行してもらい、どんな選択肢や可能性があるのかを考えてもらうべきです。また、信頼関係も重要です。専門家を信頼して任せておけば、円滑に物事が進みますし、納得していなかった案が結果的にベストなものになることもあるからです」
3ヵ所のバスルームは広々としていて、落ち着いた雰囲気です。
最も広く、唯一バスタブがあるこちらのバスルームの照明やインテリアは、ベルガラさんが入念に選んだもの。「ゆったりとお風呂に浸かれるよう、温かみのある空間にしました」。壁は、凹凸のある壁紙の上にペンキを塗っています。
最も広く、唯一バスタブがあるこちらのバスルームの照明やインテリアは、ベルガラさんが入念に選んだもの。「ゆったりとお風呂に浸かれるよう、温かみのある空間にしました」。壁は、凹凸のある壁紙の上にペンキを塗っています。
「ミントグリーンでペイントした子ども部屋は、まるで小さな隠れ家みたいでしょう」とベルガラさん。
写真は娘さんのバスルーム。「バスルームの内装は、ちょっとしたアクセント以外は、できるだけシンプルにまとめました。タイルがとてもよく馴染んでいて気に入っています」
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