10月に訪れたいデザイン・建築・工芸の展覧会&イベント情報
開催中のアルヴァ・アアルトの展覧会から各地のデザインイベントまで、今年も盛りだくさんの秋です。
Houzz Japan
2018年10月1日
Houzz Japan 公式アカウント
*休館日や入場料などの詳しい情報は各公式ホームページでご確認ください。
アトリエのアアルト 1945年
Aalto in his studio, 1945
©Alvar Aalto Museum photo: Eino Mäkinen
【神奈川】
アルヴァ・アアルトーーもうひとつの自然
会場:神奈川県立近代美術館 葉山
会期:11月25日まで開催中
観覧料:1,200円
建築家アルヴァ・アアルトが生誕120年となる今年、ヴィトラ・デザイン・ミュージアムとアルヴァ・アアルト美術館が企画した展覧会の国際巡回展が葉山で開催されている。アルヴァ・アアルトが手がけた建築から家具、ガラス器にいたるまでのデザインはフィンランドの自然や風景から生まれたという従来の見方に加えて、同時代の芸術家たちとの対話も重要であったという新しい視点が提示されている。
絶対に知っておきたい名作モダン住宅:マイレア邸
Aalto in his studio, 1945
©Alvar Aalto Museum photo: Eino Mäkinen
【神奈川】
アルヴァ・アアルトーーもうひとつの自然
会場:神奈川県立近代美術館 葉山
会期:11月25日まで開催中
観覧料:1,200円
建築家アルヴァ・アアルトが生誕120年となる今年、ヴィトラ・デザイン・ミュージアムとアルヴァ・アアルト美術館が企画した展覧会の国際巡回展が葉山で開催されている。アルヴァ・アアルトが手がけた建築から家具、ガラス器にいたるまでのデザインはフィンランドの自然や風景から生まれたという従来の見方に加えて、同時代の芸術家たちとの対話も重要であったという新しい視点が提示されている。
絶対に知っておきたい名作モダン住宅:マイレア邸
アルヴァ・アアルト《ルイ・カレ邸》リビング・ルーム 1956-1959年
バゾシュ=シュル=ギヨンヌ(フランス)
Living Room, Maison Louis Carré, Bazoches-sur-Guyonne, France, Alvar Aalto, 1956-1959
©Alvar Aalto Museum photo: Heikki Havas
会場には、代表作である《パイミオのサナトリウム》の一室を当時の家具で再現。さらに〈アルテック〉と〈イッタラ〉協力のもと、代表的な家具を並べてアルヴァ・アアルトのデザインを体感できる特設コーナーがある。日本では約20年ぶりとなる本格的な回顧展であり、オリジナルの図面や家具、照明器具、ガラス器、建築模型など約300点で、アルヴァ・アアルトの生涯と作品を知ることができる。◆詳しくはこちら
知っておきたい名作家具:アルヴァ・アアルトのぬくもりのあるモダンな家具
バゾシュ=シュル=ギヨンヌ(フランス)
Living Room, Maison Louis Carré, Bazoches-sur-Guyonne, France, Alvar Aalto, 1956-1959
©Alvar Aalto Museum photo: Heikki Havas
会場には、代表作である《パイミオのサナトリウム》の一室を当時の家具で再現。さらに〈アルテック〉と〈イッタラ〉協力のもと、代表的な家具を並べてアルヴァ・アアルトのデザインを体感できる特設コーナーがある。日本では約20年ぶりとなる本格的な回顧展であり、オリジナルの図面や家具、照明器具、ガラス器、建築模型など約300点で、アルヴァ・アアルトの生涯と作品を知ることができる。◆詳しくはこちら
知っておきたい名作家具:アルヴァ・アアルトのぬくもりのあるモダンな家具
国宝《大井戸茶碗 喜左衛門井戸》朝鮮時代・16世紀 京都・孤篷庵蔵
【島根】
没後200年大名茶人・ 松平不昧
会場:島根県立美術館
会期:11月4日まで開催中
観覧料:1,000円
大名茶人として名高い松江藩主松平不昧が没して200年になる今年、不昧が愛蔵した名品の数々と自筆の書画や好んで作らせた茶道具を紹介する展覧会が開催中だ。
不昧は藩主でありながら文化的な活動を介して広い人脈を持ち、とりわけ茶の湯には造詣が深く、江戸時代後期を代表する大名茶人として知られる。不昧が蒐集した美術品や茶道具には早くから名物、名器と評されてきたものが多く、このなかには国宝や重要文化財に指定されているものも多くある。会場では利休の茶の湯への回帰を唱え、大名茶人とよばれるまでになった不昧の足跡や、強い信念のもとに自ら蒐集した名物道具の数々、そして当世の名工に作らせた新たな茶道具など、不昧の茶人としての業績をたどることができる◆詳しくはこちら
【島根】
没後200年大名茶人・ 松平不昧
会場:島根県立美術館
会期:11月4日まで開催中
観覧料:1,000円
大名茶人として名高い松江藩主松平不昧が没して200年になる今年、不昧が愛蔵した名品の数々と自筆の書画や好んで作らせた茶道具を紹介する展覧会が開催中だ。
不昧は藩主でありながら文化的な活動を介して広い人脈を持ち、とりわけ茶の湯には造詣が深く、江戸時代後期を代表する大名茶人として知られる。不昧が蒐集した美術品や茶道具には早くから名物、名器と評されてきたものが多く、このなかには国宝や重要文化財に指定されているものも多くある。会場では利休の茶の湯への回帰を唱え、大名茶人とよばれるまでになった不昧の足跡や、強い信念のもとに自ら蒐集した名物道具の数々、そして当世の名工に作らせた新たな茶道具など、不昧の茶人としての業績をたどることができる◆詳しくはこちら
2017年のグッド・デザイン・エキシビジョンの会場風景
【東京】
私の選んだ一品展
会場:GOOD DESIGN Marunouchi
会期:10月3日〜11月4日
入場料:無料
いよいよ来る10月3日に今年のグッドデザイン賞が発表される。そして同日から東京・丸の内では、柴田文江審査委員長や齋藤精一副委員長を筆頭とする審査委員86名が選んだ、自らの「お気に入り」受賞デザインが紹介される。
【東京】
GOOD DESIGN EXHIBITION 2018
会場:東京ミッドタウン
会期:10月31日〜11月4日
入場料:1,000円
31日には最も優れたデザインであり、シンボルにふさわしい大賞受賞作の発表が行われ、すべての受賞作を紹介する展覧会が東京・六本木で開催される。会場には建築、商品、プロジェクト、サービスなど多彩なジャンルから選ばれた最新のグッドデザインをすべて展示。私たちの暮らしをより豊かに形づくる力を持ったさまざまなデザインに誰もが出会える機会となる。今年の会場デザインは〈トラフ建築設計事務所〉が手がける。◆詳しくはこちら
【東京】
私の選んだ一品展
会場:GOOD DESIGN Marunouchi
会期:10月3日〜11月4日
入場料:無料
いよいよ来る10月3日に今年のグッドデザイン賞が発表される。そして同日から東京・丸の内では、柴田文江審査委員長や齋藤精一副委員長を筆頭とする審査委員86名が選んだ、自らの「お気に入り」受賞デザインが紹介される。
【東京】
GOOD DESIGN EXHIBITION 2018
会場:東京ミッドタウン
会期:10月31日〜11月4日
入場料:1,000円
31日には最も優れたデザインであり、シンボルにふさわしい大賞受賞作の発表が行われ、すべての受賞作を紹介する展覧会が東京・六本木で開催される。会場には建築、商品、プロジェクト、サービスなど多彩なジャンルから選ばれた最新のグッドデザインをすべて展示。私たちの暮らしをより豊かに形づくる力を持ったさまざまなデザインに誰もが出会える機会となる。今年の会場デザインは〈トラフ建築設計事務所〉が手がける。◆詳しくはこちら
©「燕三条 工場の祭典」実行委員会
【新潟】
燕三条 工場の祭典
会場:新潟県三条市・燕市および周辺地域
会期:10月4日〜10月7日
参加費:無料
金属加工をはじめ、鍛冶や木工などを中心に世界に誇る多種多様な製品をつくり出す新潟県燕三条エリア。今年で開催6回目をむかえる「燕三条 工場の祭典」は「開け、KOUBA!この秋、燕三条の真髄を体感する」のテーマのもと、109拠点のKOUBAが開放される。地域の工場に加え、農業と商業に取り組むKOUBA(耕場・購場)を見学することができる。
【新潟】
燕三条 工場の祭典
会場:新潟県三条市・燕市および周辺地域
会期:10月4日〜10月7日
参加費:無料
金属加工をはじめ、鍛冶や木工などを中心に世界に誇る多種多様な製品をつくり出す新潟県燕三条エリア。今年で開催6回目をむかえる「燕三条 工場の祭典」は「開け、KOUBA!この秋、燕三条の真髄を体感する」のテーマのもと、109拠点のKOUBAが開放される。地域の工場に加え、農業と商業に取り組むKOUBA(耕場・購場)を見学することができる。
10月末までロンドンのジャパン・ハウスで開催されている『BIOLOGY OF METAL: METAL CRAFTSMANSHIP IN TSUBAME-SANJO | 燕三条 金属の進化と分化』展の会場風景
©「燕三条 工場の祭典」実行委員会
初開催の2013年の来場者10,708名から、昨年の来場者は約5倍の53,294名。年々注目が高まり、昨年秋の台湾に続いて、先月から10月末までジャパン・ハウス・ロンドンとのコラボレーションによりエキシビジョンが開催、11月にはスイスのDesigner’s Saturdayにも出展する。普段閉ざされているKOUBAで日本のものづくりを知り、話を聞ける祭典だ。◆詳しくはこちら
©「燕三条 工場の祭典」実行委員会
初開催の2013年の来場者10,708名から、昨年の来場者は約5倍の53,294名。年々注目が高まり、昨年秋の台湾に続いて、先月から10月末までジャパン・ハウス・ロンドンとのコラボレーションによりエキシビジョンが開催、11月にはスイスのDesigner’s Saturdayにも出展する。普段閉ざされているKOUBAで日本のものづくりを知り、話を聞ける祭典だ。◆詳しくはこちら
【大阪】
国際見本市『LIVING & DESIGN 2018』
会期:2018年10月10日〜12日
会場:大阪南港ATCホール
当日入場料: 1,000 円(招待状持参者、事前登録者は無料)
「住まいと暮らしのリノベーション」をテーマにした国際見本市。10回目を迎える今年は “NEXT FRONTIER” (新たな時代へ)をテーマに第一線で活躍する専門家たちが注目する素材や技術を紹介する。
「新素材10選」では建築家の芦澤竜一をはじめとした国内外で活躍する建築家やデザイナーらが実際に使ったユニークな素材やその事例を紹介する。また会期中に開催されるセミナー・対談にも注目だ。建築家谷尻誠、イタリアの〈マジス〉創業者ユージニオ・ペラッツア、織田コレクションの織田憲嗣によるセミナーのほか建築家平田晃久と平沼孝啓の対談など連日見逃せないセミナーが企画されている。(セミナー・対談の聴講は事前申し込みが必要)
そのほか会場には建築家の内藤廣、永山祐子、デザイナーの小泉誠、喜多俊之が審査員として参加する「木材を使った家具のデザインコンペ」の結果が展示される。◆詳しくはこちら
国際見本市『LIVING & DESIGN 2018』
会期:2018年10月10日〜12日
会場:大阪南港ATCホール
当日入場料: 1,000 円(招待状持参者、事前登録者は無料)
「住まいと暮らしのリノベーション」をテーマにした国際見本市。10回目を迎える今年は “NEXT FRONTIER” (新たな時代へ)をテーマに第一線で活躍する専門家たちが注目する素材や技術を紹介する。
「新素材10選」では建築家の芦澤竜一をはじめとした国内外で活躍する建築家やデザイナーらが実際に使ったユニークな素材やその事例を紹介する。また会期中に開催されるセミナー・対談にも注目だ。建築家谷尻誠、イタリアの〈マジス〉創業者ユージニオ・ペラッツア、織田コレクションの織田憲嗣によるセミナーのほか建築家平田晃久と平沼孝啓の対談など連日見逃せないセミナーが企画されている。(セミナー・対談の聴講は事前申し込みが必要)
そのほか会場には建築家の内藤廣、永山祐子、デザイナーの小泉誠、喜多俊之が審査員として参加する「木材を使った家具のデザインコンペ」の結果が展示される。◆詳しくはこちら
A House for Oiso (2014-15年)
Dorell.Ghotmeh.Tane / Architects
【東京】
田根 剛|未来の記憶
Archaeology of the FutureーSearch & Research
会場:TOTOギャラリー・間
会期:10月18日〜12月23日
入場料:無料
フランスを拠点に世界各地の活動で注目を集める気鋭の建築家・田根剛の展覧会が開催される。
田根は20代の若さで〈DGT.(ドレル・ゴットメ・田根)〉として《エストニア国立博物館》の国際設計競技に勝利し、2016年秋に同プロジェクトが竣工を迎えた。また、2012年に行われた新国立競技場基本構想国際デザイン競技でも11人のファイナリストに選ばれ、《古墳スタジアム》は幅広い層に知られるきっかけとなった。2017年のDGT.解散後は〈Atelier Tsuyoshi Tane Architects〉をパリに設立して活動の場をさらに広げている。
この展覧会は東京オペラシティアートギャラリーとTOTOギャラリー・間のふたつの会場での同時開催で、田根の探求と実践のプロセスを総合的に提示しようという試みだ。
Dorell.Ghotmeh.Tane / Architects
【東京】
田根 剛|未来の記憶
Archaeology of the FutureーSearch & Research
会場:TOTOギャラリー・間
会期:10月18日〜12月23日
入場料:無料
フランスを拠点に世界各地の活動で注目を集める気鋭の建築家・田根剛の展覧会が開催される。
田根は20代の若さで〈DGT.(ドレル・ゴットメ・田根)〉として《エストニア国立博物館》の国際設計競技に勝利し、2016年秋に同プロジェクトが竣工を迎えた。また、2012年に行われた新国立競技場基本構想国際デザイン競技でも11人のファイナリストに選ばれ、《古墳スタジアム》は幅広い層に知られるきっかけとなった。2017年のDGT.解散後は〈Atelier Tsuyoshi Tane Architects〉をパリに設立して活動の場をさらに広げている。
この展覧会は東京オペラシティアートギャラリーとTOTOギャラリー・間のふたつの会場での同時開催で、田根の探求と実践のプロセスを総合的に提示しようという試みだ。
Todoroki House in Valley (2017ー18年)
Atelier Tsuyoshi Tane Architects
TOTOギャラリー・間においては「Search & Research」をテーマに建築における思考と考察のプロセスが展開され、田根のすべてのプロジェクトで実践されている「Archaeological Research(考古学的リサーチ)」の方法論を紹介する。◆詳しくはこちら
【東京】
田根 剛|未来の記憶
Archaeology of the FutureーDigging & Building
会場:東京オペラシティアートギャラリー
会期:10月19日〜12月24日
入場料:1,200円
東京オペラシティアートギャラリーでは「Digging & Building」と題して場所をめぐる記憶を発掘し、掘り下げ、飛躍させる手法をもちいた《エストニア国立博物館》《古墳スタジアム》といった代表作や最新プロジェクトを大型の模型や映像などによって体感的に展示する。◆詳しくはこちら
Atelier Tsuyoshi Tane Architects
TOTOギャラリー・間においては「Search & Research」をテーマに建築における思考と考察のプロセスが展開され、田根のすべてのプロジェクトで実践されている「Archaeological Research(考古学的リサーチ)」の方法論を紹介する。◆詳しくはこちら
【東京】
田根 剛|未来の記憶
Archaeology of the FutureーDigging & Building
会場:東京オペラシティアートギャラリー
会期:10月19日〜12月24日
入場料:1,200円
東京オペラシティアートギャラリーでは「Digging & Building」と題して場所をめぐる記憶を発掘し、掘り下げ、飛躍させる手法をもちいた《エストニア国立博物館》《古墳スタジアム》といった代表作や最新プロジェクトを大型の模型や映像などによって体感的に展示する。◆詳しくはこちら
【福井】
RENEW / 2018
会場:福井県鯖江市・越前市・越前町全域
会期:10月19日〜10月21日
参加費:無料
2015年福井県鯖江市河和田地区でスタートした「RENEW(リニュー)」は、作り手たちとつながる体感型マーケットだ。今年で4回目をむかえ、開催エリアが大きく広がった。参加業種も増え、鯖江の眼鏡、越前漆器、越前和紙、越前打刃物、越前箪笥、越前焼、繊維の7産地から110社の工房・企業・飲食店が参加する。会期中は工房の見学を通じて作り手の想いや背景を知り、体験しながらショッピングを楽しむことができる。
RENEW / 2018
会場:福井県鯖江市・越前市・越前町全域
会期:10月19日〜10月21日
参加費:無料
2015年福井県鯖江市河和田地区でスタートした「RENEW(リニュー)」は、作り手たちとつながる体感型マーケットだ。今年で4回目をむかえ、開催エリアが大きく広がった。参加業種も増え、鯖江の眼鏡、越前漆器、越前和紙、越前打刃物、越前箪笥、越前焼、繊維の7産地から110社の工房・企業・飲食店が参加する。会期中は工房の見学を通じて作り手の想いや背景を知り、体験しながらショッピングを楽しむことができる。
会場となる丹南エリアは、7つもの地場産業が半径10km圏内に集積している。技術を継承しながら時代に合わせたものづくりを続けている。最近では担い手として移り住む若者も増え、産地に新しい風が吹いていることから、「移住EXPO」も同時開催する。
今年は特別企画として「まち/ひと/しごと-Localism Expo Fukui-」(10月18日〜21日)を開催。全国のローカル経済圏で行われている社会的意義の高い21の活動を紹介するショップ型博覧会を開く。展示・販売・トークイベント・ワークショップを通して、地域の熱量を上げるきっかけをつくる。◆詳しくはこちら
今年は特別企画として「まち/ひと/しごと-Localism Expo Fukui-」(10月18日〜21日)を開催。全国のローカル経済圏で行われている社会的意義の高い21の活動を紹介するショップ型博覧会を開く。展示・販売・トークイベント・ワークショップを通して、地域の熱量を上げるきっかけをつくる。◆詳しくはこちら
〈Roche Bobois(ロッシュ ボボア)〉のアイコンとも言えるソファ《Mah Jong(マ ジョン)》/ Yoruテキスタイル
【東京】
DESIGNART TOKYO 2018
会場:表参道から恵比寿・広尾エリア
会期:10月19日〜28日
そのほか:会期、開館時間、入場料は会場によって異なる。
東京のアートとデザインの発信地であるエリア全体が今年も10日間にわたって美術館化する。2年目を迎えたDESIGNART TOKYO。今年は世界的建築家・藤本壮介や、台湾の注目建築家・邱柏文 (ジョニー・チウ)ら国内外の多数のクリエイターが登場。大胆で美しいインスタレーションを披露する。
【東京】
DESIGNART TOKYO 2018
会場:表参道から恵比寿・広尾エリア
会期:10月19日〜28日
そのほか:会期、開館時間、入場料は会場によって異なる。
東京のアートとデザインの発信地であるエリア全体が今年も10日間にわたって美術館化する。2年目を迎えたDESIGNART TOKYO。今年は世界的建築家・藤本壮介や、台湾の注目建築家・邱柏文 (ジョニー・チウ)ら国内外の多数のクリエイターが登場。大胆で美しいインスタレーションを披露する。
〈YOY〉によるランプシェード《FLOATⅡ》
このイベントを楽しむうえで欠かせないのが、普段見ることのできない会場と作品のコラボレーションで生まれる特別な空間だ。デザインスタジオ〈YOY(小野直紀・山本侑樹)〉はシェードが空中に浮かんでいるように見えるテーブルランプとフロアランプのシリーズ《FLOATⅡ》などをAXISビルで展示する。
また、〈Cassina ixc. (カッシナーナ・イクスシー)〉や〈HAY(ヘイ)〉など国際的なブランドの新作も日本初お披露目となるから見逃せない。〈Roche Bobois(ロッシュ ボボア)〉では好みの張り地とパーツを選んで自由にコーディネートできる《Mah Jong(マ ジョン)》を日本人デザイナーのKENZO TAKADAとコラボレーションした3パターンの新作テキスタイルとともに紹介する。◆詳しくはこちら
このイベントを楽しむうえで欠かせないのが、普段見ることのできない会場と作品のコラボレーションで生まれる特別な空間だ。デザインスタジオ〈YOY(小野直紀・山本侑樹)〉はシェードが空中に浮かんでいるように見えるテーブルランプとフロアランプのシリーズ《FLOATⅡ》などをAXISビルで展示する。
また、〈Cassina ixc. (カッシナーナ・イクスシー)〉や〈HAY(ヘイ)〉など国際的なブランドの新作も日本初お披露目となるから見逃せない。〈Roche Bobois(ロッシュ ボボア)〉では好みの張り地とパーツを選んで自由にコーディネートできる《Mah Jong(マ ジョン)》を日本人デザイナーのKENZO TAKADAとコラボレーションした3パターンの新作テキスタイルとともに紹介する。◆詳しくはこちら
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【大阪】
イケフェス大阪2018
会期:2018年10月27日〜28日
会場:大阪市内各所
https://ikenchiku.jp/
生きた建築ミュージアム フェスティバル大阪(通称:イケフェス大阪)は、毎年秋の週末に、大阪の魅力的な建築を一斉に無料公開する、日本最大級の建築イベントです。
「要申込」の建築もありますのでお早めに。
ちなみに、このイベントは日本建築学会賞(業績)を受賞しています。