「家飲み」がもっと楽しくなる、バーカートのすすめ
どこにでも動かせて実用的な上に、インテリアのアクセントにもなる、バーカートの素敵な使い方をご紹介します。
Lara Sargent
2015年11月26日
頑張った1日の終わりに、家で好きなお酒を少しだけ楽しむのが最高のひととき、という人は少なくないですよね。そんなとき、バーにあるようなシックなカートでとっておきの1杯を用意できたら、さらにお酒がおいしくなるかもしれません。バーカートには、ヴィンテージ品もモダンタイプもありますし、サイドテーブルやオードブル用のトレー、またマガジンラックとして使うこともできます。でもいちばんの魅力は、好きなところに移動できるので、場所と目的にあわせた使い方ができる点。ホームパーティの機会も増えるホリデーシーズンを前に、バーカートの素敵な使い方を見て、家に取りいれる際のヒントにしましょう。
こちらの記事もおすすめ:ゲストの心をつかむ、パーティードリンクの演出方法
こちらの記事もおすすめ:ゲストの心をつかむ、パーティードリンクの演出方法
重いものは下の段に
こうでなくてはだめという決まりはありませんが、基本的に大きめのボトルやアイスペール、デキャンタ類は下の段に置き、軽くて繊細なグラス類を上の段に並べます。そうすると重さのバランスがとれ、移動のときにも安定します。ガラス製の透明なグラスを上の段に置けば、周囲の壁に飾ったアートや写真を隠してしまうこともありません。
こうでなくてはだめという決まりはありませんが、基本的に大きめのボトルやアイスペール、デキャンタ類は下の段に置き、軽くて繊細なグラス類を上の段に並べます。そうすると重さのバランスがとれ、移動のときにも安定します。ガラス製の透明なグラスを上の段に置けば、周囲の壁に飾ったアートや写真を隠してしまうこともありません。
使い方の幅を広げる
バーカートはボトルやグラスを置くためのものとは限りません。ゲスト用のプレートやボウル、カップとソーサーなどをまとめて置いておけば、おもてなしする側にとっても便利です。ディナーパーティの場合も、お皿やカトラリーの類をまとめてテーブルまで運べてしまうので簡単です。
バーカートはボトルやグラスを置くためのものとは限りません。ゲスト用のプレートやボウル、カップとソーサーなどをまとめて置いておけば、おもてなしする側にとっても便利です。ディナーパーティの場合も、お皿やカトラリーの類をまとめてテーブルまで運べてしまうので簡単です。
載せすぎない
バーカートはそれ自体、見た目も美しいアクセサリー的な存在。あれこれ載せすぎてごちゃごちゃしては台無しです。家の中でカートを移動させるのであれば、大事なボトルやグラスを落とすことにもなりかねません。ものをあまりたくさん置きすぎないようにしましょう。
バーカートはそれ自体、見た目も美しいアクセサリー的な存在。あれこれ載せすぎてごちゃごちゃしては台無しです。家の中でカートを移動させるのであれば、大事なボトルやグラスを落とすことにもなりかねません。ものをあまりたくさん置きすぎないようにしましょう。
トレーの段は多い方がベター
お酒のコレクションを充実させておきたい、という場合は、段の数が多いバーカートがおすすめ。とる場所の面積は変わらずに、収納力がアップします。写真の3段式カートなら、デキャンタの他、スピリッツ、シェーカー、グラスもたくさん置ける余裕があるので、パーティでも活躍しそうですね。
お酒のコレクションを充実させておきたい、という場合は、段の数が多いバーカートがおすすめ。とる場所の面積は変わらずに、収納力がアップします。写真の3段式カートなら、デキャンタの他、スピリッツ、シェーカー、グラスもたくさん置ける余裕があるので、パーティでも活躍しそうですね。
年代ものを「アップサイクル」
古くなった木のバーカートを塗り直してアップサイクルすれば、人が集まるいろんな場面で重宝するアイテムに。木の部分にやすりをかけ、下塗り剤を塗ってから、光沢やサテンのようなつやが出る、耐久性のある塗料を何度か重ね塗りします(どちらも湿らせた布で拭きとれます)。マットな仕上がりのチョークペイントなら、下塗りなしで直接塗ってOKです。
こちらの記事もおすすめ:
古いものに新しい価値を与える「アップサイクル」のすすめ
古くなった木のバーカートを塗り直してアップサイクルすれば、人が集まるいろんな場面で重宝するアイテムに。木の部分にやすりをかけ、下塗り剤を塗ってから、光沢やサテンのようなつやが出る、耐久性のある塗料を何度か重ね塗りします(どちらも湿らせた布で拭きとれます)。マットな仕上がりのチョークペイントなら、下塗りなしで直接塗ってOKです。
こちらの記事もおすすめ:
古いものに新しい価値を与える「アップサイクル」のすすめ
新しい使い道を開拓する
小ぶりで移動可能なこんなアイテムなら汎用性が高く、さまざまな場所で活躍してくれそう。リビングでは補助テーブルとして本を重ねて置いたり小物を飾ったり、ベッドルームならランプや水を入れたグラス、お気に入りの本の置き場所に。バスルームならメーク用品やバスグッズを置くのにぴったりです。
小ぶりで移動可能なこんなアイテムなら汎用性が高く、さまざまな場所で活躍してくれそう。リビングでは補助テーブルとして本を重ねて置いたり小物を飾ったり、ベッドルームならランプや水を入れたグラス、お気に入りの本の置き場所に。バスルームならメーク用品やバスグッズを置くのにぴったりです。
かしこいデザイン
毎日の生活をちょっと快適にしてくれるバーカートを取り入れるのも一案。例えばレトロなデザインが魅力のこちらのバーカートは、アイスペールやデキャンタを置くだけでなく、ワインボトルとグラスをスマートに収められるラックが天板の下についているすぐれもの。人が集まるときなど、余裕をもって他のものを置くスペースがとれます。
毎日の生活をちょっと快適にしてくれるバーカートを取り入れるのも一案。例えばレトロなデザインが魅力のこちらのバーカートは、アイスペールやデキャンタを置くだけでなく、ワインボトルとグラスをスマートに収められるラックが天板の下についているすぐれもの。人が集まるときなど、余裕をもって他のものを置くスペースがとれます。
華やかな雰囲気を演出カ
クテルタイムの集まりなら、ボトルやグラスを並べた自分だけのバーカートがあれば、エレガントな雰囲気を演出してくれます。ゴールドと曲線が美しい写真のカートから連想するのは、きらびやかなグレート・ギャツビーの世界。華やかさを増すなら、ふさわしい多彩なアイテムを少しずつ揃えておきます。バーボン、シャンパン、アペリティフのセレクションに加え、昔ながらのクリスタルが美しいデキャンタと、きらめくようなアイスペールも忘れずに。
クテルタイムの集まりなら、ボトルやグラスを並べた自分だけのバーカートがあれば、エレガントな雰囲気を演出してくれます。ゴールドと曲線が美しい写真のカートから連想するのは、きらびやかなグレート・ギャツビーの世界。華やかさを増すなら、ふさわしい多彩なアイテムを少しずつ揃えておきます。バーボン、シャンパン、アペリティフのセレクションに加え、昔ながらのクリスタルが美しいデキャンタと、きらめくようなアイスペールも忘れずに。
思い切りレトロに
基本的に、バーカートには古き良き時代を思わせる雰囲気があるもの。ビンテージのグラス類を並べ、壁に掛けた同じテイストのアートと合わせれば、ミッドセンチュリーらしいコーナーが完成します。
基本的に、バーカートには古き良き時代を思わせる雰囲気があるもの。ビンテージのグラス類を並べ、壁に掛けた同じテイストのアートと合わせれば、ミッドセンチュリーらしいコーナーが完成します。
アンティークに新たな命を吹き込む
アンティークショップやガレージセールをのぞいて掘り出し物を探すのが好きなら、ぜひアンティークの木製バーカートを探してみて。年季が入って少々傷んでいても大丈夫。バフをかけ、磨いてワックスがけすれば本来の輝きがよみがえります。ちょっとした傷や汚れがあっても、きれいなビンテージもののトレーと存在感のあるデキャンタがいくつかあれば隠せてしまいます。
アンティークショップやガレージセールをのぞいて掘り出し物を探すのが好きなら、ぜひアンティークの木製バーカートを探してみて。年季が入って少々傷んでいても大丈夫。バフをかけ、磨いてワックスがけすれば本来の輝きがよみがえります。ちょっとした傷や汚れがあっても、きれいなビンテージもののトレーと存在感のあるデキャンタがいくつかあれば隠せてしまいます。
トレーテーブルでもOK
気に入ったバーカートが見つからなければ、シンプルな折りたたみ式のトレーテーブルでも大丈夫。キャスターがついていないぶん移動するのは難しくなりますが、パーティなどで人の動線を考慮して置けば、ゲストが自然と集まる一角になるはずです。
教えてHouzz
バーカートの素敵な使い方をご存じでしたら、写真やコメントをお寄せください!
こちらの記事もおすすめ:ゲストの心をつかむ、パーティードリンクの演出方法
気に入ったバーカートが見つからなければ、シンプルな折りたたみ式のトレーテーブルでも大丈夫。キャスターがついていないぶん移動するのは難しくなりますが、パーティなどで人の動線を考慮して置けば、ゲストが自然と集まる一角になるはずです。
教えてHouzz
バーカートの素敵な使い方をご存じでしたら、写真やコメントをお寄せください!
こちらの記事もおすすめ:ゲストの心をつかむ、パーティードリンクの演出方法
おすすめの記事
専門家とのやりとり
プロと一緒に部屋づくりをして、素敵なインテリアを手に入れよう
部屋づくりをインテリアの専門家に依頼すると、自分では思いつかない提案がもらえることも。プロに依頼するメリットや探し方などをご紹介します。
続きを読む
コーディネート・スタイリング
おしゃれな室内インテリアにする、クッションの上手な選び方
文/片岸千代子
クッションはインテリアとしても優秀。春夏のクッションから、秋冬仕様に“衣替え”してみませんか?
続きを読む
暮らしのヒント
テレビのあり方を考えよう。テレビを主役にしないインテリアのススメ
「かっこいいリビングには大きなテレビが必要」と思い込んでいませんか? ライフスタイルが変化している今、テレビのあり方やリビングでの過ごし方について考えてみましょう。
続きを読む
名作デザイン
現代に生きる、ウィリアム・モリスのテキスタイルデザイン
アーツ&クラフツ運動に影響を与えた近代デザインの父、ウィリアム・モリス。多彩なデザイン活動の中で最もよく知られるのはそのテキスタイル。美しい植物文様が現代のインテリアにも盛んに取り入れられています。
続きを読む
名作デザイン
ウィリアム・モリスのものづくり精神とテキスタイルデザイン
イギリスの文化芸術、特に室内装飾の分野で大きな功績を残したモリスのものづくりについて、テキスタイルデザインを中心にご紹介します。
続きを読む
コーディネート・スタイリング
ブランケット、クッション、ファブリックパネルで秋冬のインテリアにチェンジ!
インテリアに季節感を取り入れるのに、最も気軽に使えるのはファブリック。なかでもすぐに試せるブランケット、クッション、ファブリックパネルで小さな模様替えをしてみませんか?
続きを読む
コーディネート・スタイリング
ソファはなきゃダメ?ソファのない暮らしを選ぶ理由
リビングにはソファを置くのが当たり前、と思っていませんか?ライフスタイルによっては、ソファを置かないという選択肢もあります。
続きを読む
寝室の記事
狭い寝室のためのベッドとベッドまわりのアイデア
寝室をリラックスできる空間にし、ぐっすり眠るのは重要です。狭い寝室を快適にするための、インテリアのアイデアをチェックしてみましょう。
続きを読む
いいアイデアですね。買おうかな。
バーカート、気になります。たしかにあると便利そう。