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インド映画の達人が選ぶ、理想のホームシアター10選
海外を飛び回る中で身につけた国際感覚を生かし、CA以外の仕事でも活躍する方々が、ハウズで見つけた空間写真から理想の家を考えるシリーズ。今回は、ボリウッドを観るならここ! というホームシアターをチョイス。
yuka hamaya
2017年3月6日
以前から洋画(主にハリウッド映画)の大ファンで、数多くの作品を観てきましたが、まったく未知の世界だったインド映画に目覚めたのはフライトでインドに8年前に訪れたのがきっかけでした。以来、ビジュアル的にも最高に美しく、内容も深く感動でき、終始ダンスや音楽も堪能できる「エンタメの真骨頂」インド映画・通称ボリウッド(Bollywood)映画の虜に。
現在は、外資系航空会社に勤務しつつ、ボリウッド映画含め、洋画の魅力をブログなどで発信しています。以前から、すてきなメディアルームがあればますますボリウッド映画が楽しめるはず……と夢見ていた私は、今回10タイプのホームシアターをセレクト。そして同時にそんなお部屋にマッチした映画もチョイスし、最高のボリウッド映画鑑賞の環境を提案したいと思います。
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アクション映画を見るなら!
2013年に公開された大ヒット作品『Dhoom3』。シカゴを舞台にしたボリウッド映画で、ハリウッドが撮影に全面協力しています。まさにハリウッド映画そのものの大規模なアクションシーンが見ものです。
アクションなので単にハラハラドキドキ……というものでなく、ストーリーも完璧。おまけにボリウッドの演技派No1のアーミル・カーンが主演という事も加え、この映画もただただ圧巻! ということで当然、こんなパーフェクトな映画を鑑賞するには、やはりパーフェクトな環境が必要です(笑)。
こちらは どちらかというとインドの要素が少ないタイプの映画なので、実際の舞台ともなっているアメリカで映画を鑑賞するような気分に浸る為にも、ハリウッドにあるアメリカ西海岸のような雰囲気のお部屋をチョイス。
青を基調とした広々としたスペース。そして大きな窓から差し込む光や海の見える景色は最高に気分を盛り上げてくれます。
2013年に公開された大ヒット作品『Dhoom3』。シカゴを舞台にしたボリウッド映画で、ハリウッドが撮影に全面協力しています。まさにハリウッド映画そのものの大規模なアクションシーンが見ものです。
アクションなので単にハラハラドキドキ……というものでなく、ストーリーも完璧。おまけにボリウッドの演技派No1のアーミル・カーンが主演という事も加え、この映画もただただ圧巻! ということで当然、こんなパーフェクトな映画を鑑賞するには、やはりパーフェクトな環境が必要です(笑)。
こちらは どちらかというとインドの要素が少ないタイプの映画なので、実際の舞台ともなっているアメリカで映画を鑑賞するような気分に浸る為にも、ハリウッドにあるアメリカ西海岸のような雰囲気のお部屋をチョイス。
青を基調とした広々としたスペース。そして大きな窓から差し込む光や海の見える景色は最高に気分を盛り上げてくれます。
潔く3色でまとめる
スペース的には広々……というよりも少しプライベートな印象が強いこちらのスペース。ひとりで、または親しい友人と語らいながらゆっくり時間を過ごすのに最適でしょう。
セレクトしたい映画も、派手でスケールの大きいものというよりは
しっとりとした、ストーリー性の高いものがいいかもしれませんね。ボリウッドのなかでも 全体的な流れがとても静かで まるでヨーロッパ映画のような落ち着いた雰囲気が終始漂う『The Lunchbox』(2013)は特にこんなシアタールームにおすすめです。
ハリウッドをはじめ、世界の映画で国際的に活躍中の俳優、イルファン・カーンが主演の、インドの庶民の生活を描いたとっても心温まるストーリです。地味でありながら ほっこりとした素敵なこの物語に似合うべく、カラーも白、赤、黒で統一。そのようにコーディネートされたもところも、くつろいで映画をたのしめる環境づくりのひとつかもしれません。
スペース的には広々……というよりも少しプライベートな印象が強いこちらのスペース。ひとりで、または親しい友人と語らいながらゆっくり時間を過ごすのに最適でしょう。
セレクトしたい映画も、派手でスケールの大きいものというよりは
しっとりとした、ストーリー性の高いものがいいかもしれませんね。ボリウッドのなかでも 全体的な流れがとても静かで まるでヨーロッパ映画のような落ち着いた雰囲気が終始漂う『The Lunchbox』(2013)は特にこんなシアタールームにおすすめです。
ハリウッドをはじめ、世界の映画で国際的に活躍中の俳優、イルファン・カーンが主演の、インドの庶民の生活を描いたとっても心温まるストーリです。地味でありながら ほっこりとした素敵なこの物語に似合うべく、カラーも白、赤、黒で統一。そのようにコーディネートされたもところも、くつろいで映画をたのしめる環境づくりのひとつかもしれません。
リゾート気分で鑑賞も◎
海辺の青い海を横に 潮風を身体に感じながら、ゆったりとバカンス気分で楽しむ休日。室内はこんな環境にぴったりの青と白を基調にしたインテリアで一層リゾートな雰囲気を引き立てつくれます。
インド映画の中でも、若い世代に絶大な人気を誇る二大俳優、アビシェク・バッチャンとモデル出身のジョン・エイブラハム、そしてボリウッドが誇る美女プリヤンカ・チョプラをヒロインに迎えた『Dostana』(2008)。
美男美女が繰り広げるおしゃれ要素が詰まったこの映画を楽しむにも、このようなホームシアターの環境が最適です。まるで自分も映画の世界にいるような疑似体験を味わえること、間違いありません。
海辺の青い海を横に 潮風を身体に感じながら、ゆったりとバカンス気分で楽しむ休日。室内はこんな環境にぴったりの青と白を基調にしたインテリアで一層リゾートな雰囲気を引き立てつくれます。
インド映画の中でも、若い世代に絶大な人気を誇る二大俳優、アビシェク・バッチャンとモデル出身のジョン・エイブラハム、そしてボリウッドが誇る美女プリヤンカ・チョプラをヒロインに迎えた『Dostana』(2008)。
美男美女が繰り広げるおしゃれ要素が詰まったこの映画を楽しむにも、このようなホームシアターの環境が最適です。まるで自分も映画の世界にいるような疑似体験を味わえること、間違いありません。
“スポ根”映画を見るなら
ボリウッド映画の中でも、数は少ないですがスポーツものも存在します(ただ、盛んなスポーツというとかなり限られますが……)。
国民的人気のスポーツのひとつ、フィールドホッケーを主題にした映画の『Chak De India』。主役はやはり、キング・オブ・ボリウッドの大スター、シャー・ルク・カーン。彼のカリスマ性、部員を引き付ける魅力などもふんだんに取り入れられた、エキサイティングな要素たっぷりの、まさに王道的な”スポ根”映画ですが、スポーツ観戦するような感覚で、家族そろって観る映画にはやはりそのような環境を整えることがベスト。……ということでチョイスしたのがこちらの写真です。
一見変わったタイプのシアタールームですが、ゴルフのシミュレーションもでき、映画鑑賞もできる最新の設備です。こんな芝生風なフロアで寛ぎながら鑑賞する大画面は、まるで実際に野外でスポーツ観戦をしているかのような気分になります。そして、応援も一層気合が入って、映画を見終わった後の感動や興奮度はMAXとなるでしょう。
ボリウッド映画の中でも、数は少ないですがスポーツものも存在します(ただ、盛んなスポーツというとかなり限られますが……)。
国民的人気のスポーツのひとつ、フィールドホッケーを主題にした映画の『Chak De India』。主役はやはり、キング・オブ・ボリウッドの大スター、シャー・ルク・カーン。彼のカリスマ性、部員を引き付ける魅力などもふんだんに取り入れられた、エキサイティングな要素たっぷりの、まさに王道的な”スポ根”映画ですが、スポーツ観戦するような感覚で、家族そろって観る映画にはやはりそのような環境を整えることがベスト。……ということでチョイスしたのがこちらの写真です。
一見変わったタイプのシアタールームですが、ゴルフのシミュレーションもでき、映画鑑賞もできる最新の設備です。こんな芝生風なフロアで寛ぎながら鑑賞する大画面は、まるで実際に野外でスポーツ観戦をしているかのような気分になります。そして、応援も一層気合が入って、映画を見終わった後の感動や興奮度はMAXとなるでしょう。
長編映画も大丈夫!
豪華絢爛な雰囲気が漂うのはゴールドをあしらった天井と太陽を思わせるライティングの美しさ、そしてスクリーン周りの装飾からでしょうか。壁全体のカラーは深みのあるレッドで。この色遣いが華やかさを引き立たせてくれています。
そして茶のベロア素材のソファーで全体的に引き締まった印象です。モダンな印象もありながら、どことなく伝統的な感じが漂うは やはりインドならではのパレス的なイメージが漂うからでしょう。
決して高くない天井ですが、まるで野外にいるかのような太陽風なモティーフが 奥行度を高めてくれるので、広々とした空間で映画を鑑賞している気分になれます。
こんな空間ではやはり、長編作品、しかも歴史的な感動大作を見たいものです。おすすめなのは『Run Milkha Run』(2013)。なんと日本のタレント武井壮さんも出演されています!
こちらは実話のスポーツものですがミルカ(・シン)は実際にランナーとして大活躍したインドの伝説的陸上選手。深い歴史も絡んでいるストーリなので悲しいシーンも多いのですが 最後は感動の涙で終わること間違いありません!
約2時間半という長編作品ですが、このゆったりとしたシートなら疲れ知らず!? 偉大なランナー・ミルカとともに素敵な時間を過ごしたいものです。
豪華絢爛な雰囲気が漂うのはゴールドをあしらった天井と太陽を思わせるライティングの美しさ、そしてスクリーン周りの装飾からでしょうか。壁全体のカラーは深みのあるレッドで。この色遣いが華やかさを引き立たせてくれています。
そして茶のベロア素材のソファーで全体的に引き締まった印象です。モダンな印象もありながら、どことなく伝統的な感じが漂うは やはりインドならではのパレス的なイメージが漂うからでしょう。
決して高くない天井ですが、まるで野外にいるかのような太陽風なモティーフが 奥行度を高めてくれるので、広々とした空間で映画を鑑賞している気分になれます。
こんな空間ではやはり、長編作品、しかも歴史的な感動大作を見たいものです。おすすめなのは『Run Milkha Run』(2013)。なんと日本のタレント武井壮さんも出演されています!
こちらは実話のスポーツものですがミルカ(・シン)は実際にランナーとして大活躍したインドの伝説的陸上選手。深い歴史も絡んでいるストーリなので悲しいシーンも多いのですが 最後は感動の涙で終わること間違いありません!
約2時間半という長編作品ですが、このゆったりとしたシートなら疲れ知らず!? 偉大なランナー・ミルカとともに素敵な時間を過ごしたいものです。
「大人の黒」のシアタールーム
私が生涯観た映画の中でも、ベスト10に入るくらいの かなり衝撃度の高かった『Ghajini』(2008)。
どちらかというと、ダークな印象の強いこの映画ですが、インパクトと感動度は計り知れません。とにかく激しも哀しい場面も多いのですが、同時に大きな愛と優しさいっぱいに包まれた、とにかく盛りだくさんのすごい映画……! どっぷりと約2時間、この世界に浸るためにも やはりクールでマニッシュな印象を持った、強い黒を基調をしたインテリアがおすすめ。
映画を倍楽しむためにも、誰にも邪魔されずに集中できるこんなスペースはぜひとも確保したいですよね。
私が生涯観た映画の中でも、ベスト10に入るくらいの かなり衝撃度の高かった『Ghajini』(2008)。
どちらかというと、ダークな印象の強いこの映画ですが、インパクトと感動度は計り知れません。とにかく激しも哀しい場面も多いのですが、同時に大きな愛と優しさいっぱいに包まれた、とにかく盛りだくさんのすごい映画……! どっぷりと約2時間、この世界に浸るためにも やはりクールでマニッシュな印象を持った、強い黒を基調をしたインテリアがおすすめ。
映画を倍楽しむためにも、誰にも邪魔されずに集中できるこんなスペースはぜひとも確保したいですよね。
「インドカラー」で一気にインド感を演出
インドのゴージャスなインテリアのイメージといえば、一般的に「ゴールド、エンジ、茶」といった、深みのある色をベースに使っているイメージがありますが、なかでもやはりゴールドが入ることによって高級感、ゴージャス感が一層増します。
そしてビロードの素材を使ったカーテンでスクリーンを覆えば、更にボリウッドを贅沢な環境で堪能でき、心地良さに浸れるでしょう。
ボリウッド映画の華やかさを纏った これぞインドエンタメの神髄的な『Om Shanti Om』(2007)は”オペラ座の怪人”を想起させる魅惑的な世界を存分に堪能できる映画版遊園地のような映画! ワクワク感をさらに引き立ててくれるホームシアターが合います。
インドのゴージャスなインテリアのイメージといえば、一般的に「ゴールド、エンジ、茶」といった、深みのある色をベースに使っているイメージがありますが、なかでもやはりゴールドが入ることによって高級感、ゴージャス感が一層増します。
そしてビロードの素材を使ったカーテンでスクリーンを覆えば、更にボリウッドを贅沢な環境で堪能でき、心地良さに浸れるでしょう。
ボリウッド映画の華やかさを纏った これぞインドエンタメの神髄的な『Om Shanti Om』(2007)は”オペラ座の怪人”を想起させる魅惑的な世界を存分に堪能できる映画版遊園地のような映画! ワクワク感をさらに引き立ててくれるホームシアターが合います。
セレブな映画にはあえてシンプルな部屋を
クール&スタイリッシュなホームシアターの環境を求める方には、こちらのような黒と深みのあるベージュを貴重にしたシンプルシックな空間はいかがでしょうか。
無駄が一切ないパリッとした印象のこちらの空間ですが、鑑賞する映画は“ボリウッド版『OCEANS11』"というべき、スピーディーでとにかくかっこいい、そしてスケールの大きいセレブ感たっぷりの映画『DON』(2006)をおすすめします。
こういったスケールの大きい映画を鑑賞するには、ひとりで観るよりゲストをたくさん招いて、大勢でワイワイ盛り上がって楽しみたいものです。手前のテーブルでアペリティフを堪能しながら、グラスを片手にお洒落な時間を友人たちと過ごすのも粋な演出ですね。
クール&スタイリッシュなホームシアターの環境を求める方には、こちらのような黒と深みのあるベージュを貴重にしたシンプルシックな空間はいかがでしょうか。
無駄が一切ないパリッとした印象のこちらの空間ですが、鑑賞する映画は“ボリウッド版『OCEANS11』"というべき、スピーディーでとにかくかっこいい、そしてスケールの大きいセレブ感たっぷりの映画『DON』(2006)をおすすめします。
こういったスケールの大きい映画を鑑賞するには、ひとりで観るよりゲストをたくさん招いて、大勢でワイワイ盛り上がって楽しみたいものです。手前のテーブルでアペリティフを堪能しながら、グラスを片手にお洒落な時間を友人たちと過ごすのも粋な演出ですね。
SFや3Dなどの映画を楽しむなら
こちらはプラネタリウムのような、光とホワイトグレーカラーで覆われたプライベートな感覚のシアタールーム。
ソファーが2席ということもあり、まさにスクリーンに集中したいパーソナルな空間です。天井から差し込まれるの円形のライトが まるで宇宙遊泳のような感覚さえしてしまうのですが、こんな空間では私個人的には、SFや3Dなどの異次元の映画を楽しんでみたいと思います。
近年ボリウッドでも『ロボット』(2010)や『ラ・ワン』(2011)といった近未来系の映画も立て続けに大ヒットを飛ばしているので、これから更に人気が出て製作されていくジャンルのひとつだと思います。
伝統的な映画やシアタールームスタイルももちろん素敵ですが、同時に、星の彼方に記憶を巡らせながら 宇宙遊泳的スペースで楽しむのも、まったく違った世界を味わえておもしろいかもしれません。
こちらはプラネタリウムのような、光とホワイトグレーカラーで覆われたプライベートな感覚のシアタールーム。
ソファーが2席ということもあり、まさにスクリーンに集中したいパーソナルな空間です。天井から差し込まれるの円形のライトが まるで宇宙遊泳のような感覚さえしてしまうのですが、こんな空間では私個人的には、SFや3Dなどの異次元の映画を楽しんでみたいと思います。
近年ボリウッドでも『ロボット』(2010)や『ラ・ワン』(2011)といった近未来系の映画も立て続けに大ヒットを飛ばしているので、これから更に人気が出て製作されていくジャンルのひとつだと思います。
伝統的な映画やシアタールームスタイルももちろん素敵ですが、同時に、星の彼方に記憶を巡らせながら 宇宙遊泳的スペースで楽しむのも、まったく違った世界を味わえておもしろいかもしれません。
ボリウッド映画の王道、恋愛映画には……
ボリウッド映画でも欠かせない恋愛映画。インド人にさえベタすぎる、喜怒哀楽のある(しかし最後はハッピーエンドな)恋愛映画も外せない、と私は思うのですが、数ある恋愛映画のなかでもやはりシャー・ルク・カーンが出演する作品は天下一品。『Rab Ne Bana Di Jodi』(2008)は一見の価値ありです!!
内容はぜひ観ていただきたいので割愛しますが、喜怒哀楽すべての要素が詰まった長編映画ということで(ボリウッドは基本ハリウッドよりも長めです)、ストーリーのすみずみまで堪能するためにも とにかくリラックスできる環境が大切。
笑いあり、ダンスや歌のシーンあり、涙のシーンあり、そして感動のフィナーレ……! インドのエンタテイメントを存分に体感するためにも、最高に心と体が落ち着くシチュエーションを選ぶのも大切です。
こちらは、通常のシアターのように、座って鑑賞するシートも備え付けられてはいますが、前方は横になったり好きな体制で鑑賞できる、ソファーベットタイプのものがついているのが特徴。真っ赤なヴェルヴェットのソファに置かれている、金糸を使ったクッションがポイント。インドのトラディショナルな雰囲気を持ちつつも、自分の部屋でリラックスした“マイ・スペース”な感覚で。とにかくこの映画の世界に邪魔されずに集中して楽しめるはずです。
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まもなく公開、世界が注目する映画『ラ・ラ・ランド』には模様替えのヒントがいっぱい
わが家がスターに! 映画、ドラマ、CMのロケ地に選ばれる住宅の条件とは?
映画の記事はこちら
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内容はぜひ観ていただきたいので割愛しますが、喜怒哀楽すべての要素が詰まった長編映画ということで(ボリウッドは基本ハリウッドよりも長めです)、ストーリーのすみずみまで堪能するためにも とにかくリラックスできる環境が大切。
笑いあり、ダンスや歌のシーンあり、涙のシーンあり、そして感動のフィナーレ……! インドのエンタテイメントを存分に体感するためにも、最高に心と体が落ち着くシチュエーションを選ぶのも大切です。
こちらは、通常のシアターのように、座って鑑賞するシートも備え付けられてはいますが、前方は横になったり好きな体制で鑑賞できる、ソファーベットタイプのものがついているのが特徴。真っ赤なヴェルヴェットのソファに置かれている、金糸を使ったクッションがポイント。インドのトラディショナルな雰囲気を持ちつつも、自分の部屋でリラックスした“マイ・スペース”な感覚で。とにかくこの映画の世界に邪魔されずに集中して楽しめるはずです。
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今回は「シアタールーム」をテーマに、インド映画鑑賞に最適なシチュエーションを、オススメの映画にも触れながらご紹介させていただきました。
シアタールームを中心とした家づくりをする機会はあまりないかもしれませんが、スクリーンがあれば、映画鑑賞に限らず、お気に入りの世界の街の風景動画を流すなど、空間をおしゃれに演出する手段として楽しむことができます。そんなふうに、自分らしくシアタールームを利用できたら素敵ですよね。
好きなものを、好きな環境で、自分らしい好きな時間を彩る。そんな空間作りの大切さを、今回Houzzのサイトの写真を眺めながら強く感じました。無限大に広がる可能性に終始ワクワクしました。
みなさんも、きっとHouzzの写真の中から、眠っていたワクワクする心がどんどん湧き出てくるかもしれません。どんどんイメージが膨らみ、もっともっと自分の理想の環境に近づける……そんな広がる可能性が発見できるといいですね。
今はリノベーションやお引越しの予定がない方でも、理想の時間の過ごし方をイメージしながらHouzzの写真を選んでみたら、新しい発見があるかもしれません。
教えてHouzz
みなさんの理想のホームシアター・シアタールームはどんな部屋ですか? コメント欄で共有しましょう!
シアタールームを中心とした家づくりをする機会はあまりないかもしれませんが、スクリーンがあれば、映画鑑賞に限らず、お気に入りの世界の街の風景動画を流すなど、空間をおしゃれに演出する手段として楽しむことができます。そんなふうに、自分らしくシアタールームを利用できたら素敵ですよね。
好きなものを、好きな環境で、自分らしい好きな時間を彩る。そんな空間作りの大切さを、今回Houzzのサイトの写真を眺めながら強く感じました。無限大に広がる可能性に終始ワクワクしました。
みなさんも、きっとHouzzの写真の中から、眠っていたワクワクする心がどんどん湧き出てくるかもしれません。どんどんイメージが膨らみ、もっともっと自分の理想の環境に近づける……そんな広がる可能性が発見できるといいですね。
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