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子供の絵をクリップで飾るときのアイデア
クリップを使えば、お子さんが描いた傑作アートを自由に入れ替えて飾る「ギャラリー」が作れます。
Elizabeth Dougherty
2023年6月7日
子供の描いた絵を貼る方法を探っているうち、私が出会ったのがクリップです。オフィス用品店やホームセンターで売っているものです。
クリップを使えば、ピンやテープで貼るときのように大事な作品を傷める心配はありません。クリップを下げるためのひもや棒を取り付ける作業が最初に必要ですが、それを一度やってしまえば、まっすぐな線ができあがり、一気に整然とした印象になります。絵を入れ替えたり、新しい作品や特別な作品を目立せるのも簡単です。
それでは、クリップや、クリップタイプのハンガーで子供の絵を飾るときのアイデアをご紹介します。
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クリップを使えば、ピンやテープで貼るときのように大事な作品を傷める心配はありません。クリップを下げるためのひもや棒を取り付ける作業が最初に必要ですが、それを一度やってしまえば、まっすぐな線ができあがり、一気に整然とした印象になります。絵を入れ替えたり、新しい作品や特別な作品を目立せるのも簡単です。
それでは、クリップや、クリップタイプのハンガーで子供の絵を飾るときのアイデアをご紹介します。
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1. ワイヤーを張る
カーテンフックとクリップを使ったIKEAのDignitetカーテンワイヤーはHouzz読者のお気に入り。ガレージを改装したこちらのプレイルームでは、4本のワイヤーでアート作品を吊っています。
ステンレスの留め具がガレージの金具部分と同じインダストリアルなテイストです。中央の大きなグラフィックがギャラリーウォールを引き締め、全体のバランスを取っています
カーテンフックとクリップを使ったIKEAのDignitetカーテンワイヤーはHouzz読者のお気に入り。ガレージを改装したこちらのプレイルームでは、4本のワイヤーでアート作品を吊っています。
ステンレスの留め具がガレージの金具部分と同じインダストリアルなテイストです。中央の大きなグラフィックがギャラリーウォールを引き締め、全体のバランスを取っています
2. カーテンロッドを取り付ける
こちらの男の子の部屋では、ロッドを使うことでアート作品により存在感を与えています。黒っぽいメタリックのロッドが白い壁と対照をなし、部屋のダークなウッド部分とマッチしています。
こちらの男の子の部屋では、ロッドを使うことでアート作品により存在感を与えています。黒っぽいメタリックのロッドが白い壁と対照をなし、部屋のダークなウッド部分とマッチしています。
3. ピクチャーレールのように
子供の背の高さのボードにクリップを取り付け、新しい形のピクチャーレールに。ボードを壁と同じ色に塗ってクリップを等間隔に並べれば、サイズのばらばらな絵にもまとまりが出ます。位置を低くすることで、上には家族の写真や創造力の元となるアート作品を飾るスペースにも。
子供の背の高さのボードにクリップを取り付け、新しい形のピクチャーレールに。ボードを壁と同じ色に塗ってクリップを等間隔に並べれば、サイズのばらばらな絵にもまとまりが出ます。位置を低くすることで、上には家族の写真や創造力の元となるアート作品を飾るスペースにも。
4. オフィス用品をストック
バインダークリップをペグボードに取り付けたり、壁に釘で直接付けたり、掲示版にピンで留めたりすれば、ディスプレイ場所の出来上がり。
バインダークリップをペグボードに取り付けたり、壁に釘で直接付けたり、掲示版にピンで留めたりすれば、ディスプレイ場所の出来上がり。
5. クリップボードを並べる
こちらの子供部屋の勉強机の前の格子状の壁には、同じサイズのクリップボードを使って縦横それぞれの向きの絵を飾っています。クリップボードは、特に定型サイズの紙とよく合います。
カラフルなアクリル製のものを使えば、ポップなアレンジにも。
こちらの子供部屋の勉強机の前の格子状の壁には、同じサイズのクリップボードを使って縦横それぞれの向きの絵を飾っています。クリップボードは、特に定型サイズの紙とよく合います。
カラフルなアクリル製のものを使えば、ポップなアレンジにも。
6. 洋服用ハンガーを使う
こちらの寝室のように、いくつかまとめて壁に飾ればギャラリーウォールの雰囲気になります。または、ひとつだけドアノブに掛けたり、意外な場所にアートを出没させるのもおすすめ。
こちらの寝室のように、いくつかまとめて壁に飾ればギャラリーウォールの雰囲気になります。または、ひとつだけドアノブに掛けたり、意外な場所にアートを出没させるのもおすすめ。
7. 洗濯ばさみを使う
こちらの遊び部屋では、木製洗濯ばさみとひもを使った簡単DIYでディスプレイが完成。
こちらの遊び部屋では、木製洗濯ばさみとひもを使った簡単DIYでディスプレイが完成。
私自身も、これで息子が描いた絵を取り換えるのが楽になって、新しい絵や特別な作品を目立つ場所にうまく飾れるようになるはず……と、クリップギャラリーに大いに期待しています。
お子さんのアート作品を飾る新しい方法を探しているなら、ぜひクリップを試してみてください。こちらの居心地良さそうな部屋では、2本のワイヤーを、1本は子供の目の高さに、もう1本は大人の高さに配置して、家族みんなが楽しめるギャラリーを作っています。クリップギャラリーを設置すれば、あらゆる場所で若き芸術家の傑作を鑑賞するのが容易になり、新作への更新も楽々です。
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