軽井沢S邸
敷地は別荘地の奥にあり、傾斜のある旗竿敷地。旗竿+傾斜という悪条件とも言えるが、周辺からの視線を遮り、傾斜を上手く利用することで眺望と景色の抜けを確保できると考えた。配置は後退距離と傾斜の少ない場所に限定されおよそ決まっている。敷地の条件によりアウトラインが作られている。物自体は切妻のシンプルな構成で、敷地形状から45度の角度に大きく切り取られた角度を持つ。
写真家のアトリエ、暗室、撮影場所にも使用する広いリビング、寝室、サンルーム、ギャラリーになるエントランス、2台分の駐車場という構成。中心となるLDKの空間は屋根が45度ずれており、直角三角形の最大辺が南に向けられ大開口としてデッキに繋がっている。暖房効率を上げるために天井を連続させ、切妻の屋根構成が認識できる構成としている。デッキは高低差を使い、斜面に突き出るように作り、森の中に浮かぶような印象に。撮影の為のダークグレーに塗られた壁がプライベートな空間(寝室/水まわり)との仕切りとなっている。キッチンからはLDを見渡せ、デッキの先の木々の緑を見ることができる。リビングには杉バーチカルブラインド(サカモト:智頭杉)を採用しており、木目の美しい陰影を楽しむことができる。浴室は半屋外のサンルームに面しており、景色を見ながら入浴が可能としている。サンルームは物干しの用途からお茶など多様な使い方を想定している。45度の角度は非効率的と考えられているが、空間的に成形が必要な場所は矩形で構成し、奥行きを感じる三角形の空間は周長が長い方が有利な場所で利用している。また開口部との組合せにより非効率に感じない空間の豊かさを生み出している。
外装は杉押縁仕上げ+ウッドロングエコ、森の木々に溶け込む素材と陰影のでる意匠としている。床材は県産材の栗を採用している。
軽井沢S邸
竣工:2021年5月
建築面積154.85m2
延床面積151.42m2
Ua値:0.31 / BEI 0.67
Low-eトリプルガラス 熱交換換気扇 薪ストーブ/エアコンによる冷房
施工:株式会社新津組
設計:暮らしと建築社 須永次郎 須永理葉
撮影:上田宏
写真家のアトリエ、暗室、撮影場所にも使用する広いリビング、寝室、サンルーム、ギャラリーになるエントランス、2台分の駐車場という構成。中心となるLDKの空間は屋根が45度ずれており、直角三角形の最大辺が南に向けられ大開口としてデッキに繋がっている。暖房効率を上げるために天井を連続させ、切妻の屋根構成が認識できる構成としている。デッキは高低差を使い、斜面に突き出るように作り、森の中に浮かぶような印象に。撮影の為のダークグレーに塗られた壁がプライベートな空間(寝室/水まわり)との仕切りとなっている。キッチンからはLDを見渡せ、デッキの先の木々の緑を見ることができる。リビングには杉バーチカルブラインド(サカモト:智頭杉)を採用しており、木目の美しい陰影を楽しむことができる。浴室は半屋外のサンルームに面しており、景色を見ながら入浴が可能としている。サンルームは物干しの用途からお茶など多様な使い方を想定している。45度の角度は非効率的と考えられているが、空間的に成形が必要な場所は矩形で構成し、奥行きを感じる三角形の空間は周長が長い方が有利な場所で利用している。また開口部との組合せにより非効率に感じない空間の豊かさを生み出している。
外装は杉押縁仕上げ+ウッドロングエコ、森の木々に溶け込む素材と陰影のでる意匠としている。床材は県産材の栗を採用している。
軽井沢S邸
竣工:2021年5月
建築面積154.85m2
延床面積151.42m2
Ua値:0.31 / BEI 0.67
Low-eトリプルガラス 熱交換換気扇 薪ストーブ/エアコンによる冷房
施工:株式会社新津組
設計:暮らしと建築社 須永次郎 須永理葉
撮影:上田宏
プロジェクトの竣工年/制作年: 2021
国: 日本