軽井沢K邸(御影用水エコハウス)
軽井沢町K邸(御影用水エコハウス)
概要
敷地は軽井沢の西部、御影用水に近いエリアにあります。比較的平坦で広葉樹の森が広がる地域の中にあります。落ち着いた別荘地であり、背の高い樹木に囲まれた恵まれた周辺環境の中にあります。
平面計画
平面計画は比較的交通量の多い前面道路に対してプライベートな居住域が見えないことを目的に駐車場を道路側に配置し、南に開かれたコの字型のコートハウス形式としています。南側に大きく開かれた開口部を屋根のあるデッキスペースと繋げることで室内から森へとつながる視線を連続さている。キッチンとデッキに面した約12畳のスペースは将来的な子供部屋(4.5畳x2)へ可変できる対応とし、子供の小さい時期はダイニングとして家族で共有する場としている。また玄関ホールから土間で入れる客間(ゲストルーム)を用意している。水回りを共有しつつもセキュリティが保てるように区画できるようになっている。
構造計画
構造は木造の在来工法を採用。屋根形状は1つの頂点を持つ多面体。全て同じ高さで庇の下端
を合わせており全て別々の勾配を持っている。軽井沢の景観条例による庇の出寸法を確保しつつ
もシンプルに見える屋根を乗せたように見えるが、極めて難しい屋根形状となっている。屋根架構は手刻みにより加工されている。同時に耐震等級3の高い耐震性能を確保した計画となっている。平屋ならではの水平性を確保しつつも内部空間の高低差のメリハリを作っている。同時に森の中にすっと溶け込むような落ち着いた形態を目指している。
設備・その他
外壁はカラマツ材板貼押縁仕上げ。凹凸をつけることで陰影が強調され素材感が強調されることを意図している。地元産のカラマツ材を使用し平屋形状+庇を出すことで高耐久でメンテナンスしやすい構成を意図している。同時に周辺環境に溶け込む黒い塗装色を選定している。
ストーブはクライアント指定のヨツールF305(外気導入型)。シンプルにコンクリート平板と組み合わせトーンを統一。
キッチンはコの字型のオープンカウンターとし、パントリーとセットしたコーナーを作っている。キッチンに立つとLDKが見渡せるような配置としており、家事デスクも設け家事の雑務部分も機能的にまとめられています。
サッシはYKKapの樹脂複合サッシAPW430のlow-eトリプル、木製サッシは地元木製サッシメーカーのFIX、ドアを採用し性能を確保。
断熱性能はパッシブハウス規格を念頭にした高断熱仕様。屋根は外張り断熱でフェノールフォーム100t+内側充填断熱補強でウレタンフォーム150t、外壁は外張り断熱でフェノールフォーム45t+内側充填断熱補強でウレタンフォーム100t。断熱の性能に合わせて熱交換型の換気扇を採用し、高性能の断熱性を確保している。
「森の中に住む」という希望に対して「カーテンをしないで暮らせる」ことを実現している。
ダイナミックに広がる森に対して根元から葉先までが一望できること、周辺から覗かれない建ち方を意識し、平面と開口部をコントロールしている。森の樹々の景色が目の前にひろがり、視界には日常的に自然の森の景色をみて生活できるようになっている。
軽井沢町K邸(御影用水エコハウス)
所在地 長野県北佐久郡軽井沢町
主要用途 住宅
竣工年 2018年
設計・監理 暮らしと建築社
担当/須永次郎 須永理葉
構造 木下洋介構造設計室
担当/木下洋介
施工 木下建工株式会社
敷地面積 626m2
建築面積 161.88m2
延床面積 115.86m2
階数 地上1階
設計期間 2017年6月~2018年3月
施工期間 2018年4月~2018年10月
写真撮影 上田宏
※ドローンのみクライアント提供
概要
敷地は軽井沢の西部、御影用水に近いエリアにあります。比較的平坦で広葉樹の森が広がる地域の中にあります。落ち着いた別荘地であり、背の高い樹木に囲まれた恵まれた周辺環境の中にあります。
平面計画
平面計画は比較的交通量の多い前面道路に対してプライベートな居住域が見えないことを目的に駐車場を道路側に配置し、南に開かれたコの字型のコートハウス形式としています。南側に大きく開かれた開口部を屋根のあるデッキスペースと繋げることで室内から森へとつながる視線を連続さている。キッチンとデッキに面した約12畳のスペースは将来的な子供部屋(4.5畳x2)へ可変できる対応とし、子供の小さい時期はダイニングとして家族で共有する場としている。また玄関ホールから土間で入れる客間(ゲストルーム)を用意している。水回りを共有しつつもセキュリティが保てるように区画できるようになっている。
構造計画
構造は木造の在来工法を採用。屋根形状は1つの頂点を持つ多面体。全て同じ高さで庇の下端
を合わせており全て別々の勾配を持っている。軽井沢の景観条例による庇の出寸法を確保しつつ
もシンプルに見える屋根を乗せたように見えるが、極めて難しい屋根形状となっている。屋根架構は手刻みにより加工されている。同時に耐震等級3の高い耐震性能を確保した計画となっている。平屋ならではの水平性を確保しつつも内部空間の高低差のメリハリを作っている。同時に森の中にすっと溶け込むような落ち着いた形態を目指している。
設備・その他
外壁はカラマツ材板貼押縁仕上げ。凹凸をつけることで陰影が強調され素材感が強調されることを意図している。地元産のカラマツ材を使用し平屋形状+庇を出すことで高耐久でメンテナンスしやすい構成を意図している。同時に周辺環境に溶け込む黒い塗装色を選定している。
ストーブはクライアント指定のヨツールF305(外気導入型)。シンプルにコンクリート平板と組み合わせトーンを統一。
キッチンはコの字型のオープンカウンターとし、パントリーとセットしたコーナーを作っている。キッチンに立つとLDKが見渡せるような配置としており、家事デスクも設け家事の雑務部分も機能的にまとめられています。
サッシはYKKapの樹脂複合サッシAPW430のlow-eトリプル、木製サッシは地元木製サッシメーカーのFIX、ドアを採用し性能を確保。
断熱性能はパッシブハウス規格を念頭にした高断熱仕様。屋根は外張り断熱でフェノールフォーム100t+内側充填断熱補強でウレタンフォーム150t、外壁は外張り断熱でフェノールフォーム45t+内側充填断熱補強でウレタンフォーム100t。断熱の性能に合わせて熱交換型の換気扇を採用し、高性能の断熱性を確保している。
「森の中に住む」という希望に対して「カーテンをしないで暮らせる」ことを実現している。
ダイナミックに広がる森に対して根元から葉先までが一望できること、周辺から覗かれない建ち方を意識し、平面と開口部をコントロールしている。森の樹々の景色が目の前にひろがり、視界には日常的に自然の森の景色をみて生活できるようになっている。
軽井沢町K邸(御影用水エコハウス)
所在地 長野県北佐久郡軽井沢町
主要用途 住宅
竣工年 2018年
設計・監理 暮らしと建築社
担当/須永次郎 須永理葉
構造 木下洋介構造設計室
担当/木下洋介
施工 木下建工株式会社
敷地面積 626m2
建築面積 161.88m2
延床面積 115.86m2
階数 地上1階
設計期間 2017年6月~2018年3月
施工期間 2018年4月~2018年10月
写真撮影 上田宏
※ドローンのみクライアント提供
プロジェクトの竣工年/制作年: 2018
プロジェクトの費用: 3,000万円以上5,000万円未満