一級建築士事務所 暮らしと建築社

木曽町T邸

木曽町T邸

駒ケ岳の麓にある別荘地に建つ週末住宅の計画です。緩やかに傾斜した斜面の延長上にあり、木曽地域では珍しく比較的日照時間の長い地域にあります。周辺は別荘地に囲まれており、隣接別荘と適度な距離を保ちつつ元々の樹木などを残した配置としています。

別荘という用途ですが、毎週末使用するというライフスタイル、日常を忘れて自然のなかでゆっくりとした時間を過ごしたいという要望から外部へ比較的オープンで非日常的な景色を積極的に取り込む計画としています。同時に自然素材を多用してほしい、地元の木を使用してほしいという要望から県産材を中心に材料を選定しています。床材はクリのフローリング、2階はカラマツの柾目材のフローリング、外壁は杉材を選定しています。

間取りは2階にプライベートスペース、1階にLDKに連続する和室、というシンプルな構成。1階の北側には大型犬のための土間スペース、ストーブのコーナーと兼用してダイニングとしています。

冬季も毎週末使用する使い方から断熱性能を高めに設定しています。(標高の高い地域に合わせた性能)薪ストーブによる暖房で、効率の良いワンルームの構成としています。



木曽町T邸
竣工:2019年11月
建築面積:105.99m2
延べ床面積:98.53m2月
施工:株式会社森本建設
設計:暮らしと建築社 須永次郎 須永理葉
プロジェクトの竣工年/制作年: 2019
このプロジェクトの協力者:上田宏建築写真事務所