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スケートボードのある、かっこいい部屋づくり
ストリートカルチャーを代表するスケートボード。 ボードの飾り方から、インテリアの素材としてデッキを使ったアイデアまでご紹介。玄関の隅に置きっ放しにしないで、クールなインテリアアイテムとして使いましょう!
グラフィティなどのストリートアイテムをインテリアに取り入れるアイデアを過去にもご紹介してきましたが、今回は横ノリカルチャーの代表とも言えるスケートボードを取り上げてみます。近年ではアウトドアリビングにもつながるポーチがあるような、カルフォルニアスタイルの家も人気があります。サーフィンやスケートボードはアメリカ西海岸とつなげて語られることが多いだけに、組み合わせるイメージも比較的浮かびやすいのではないでしょうか。ナチュラルテイストやモダンテイストなどを中心に、普段の暮らしにも取り入れやすい例をご紹介します。
味のあるデッキをディスプレイして
ビーチの明るさやのどかさを感じさせるカルフォルニアスタイルは、昨今人気のインテリアテイスト。そのエッセンスを取り入れてみたいという人も多いのでは? そこでお薦めしたい簡単な方法が、デザインがすてきなデッキ(乗る板の部分)を飾ってみることです。こちらの例では、絵画と額が醸し出す重厚さとスケートカルチャーの軽やかさがレンガ風の壁に並ぶ、個性的なのに落ち着けるインテリアになっています。シックなインテリアには、デッキのデザインも味のあるものかシックなものにするとなじみやすくなります。
ビーチの明るさやのどかさを感じさせるカルフォルニアスタイルは、昨今人気のインテリアテイスト。そのエッセンスを取り入れてみたいという人も多いのでは? そこでお薦めしたい簡単な方法が、デザインがすてきなデッキ(乗る板の部分)を飾ってみることです。こちらの例では、絵画と額が醸し出す重厚さとスケートカルチャーの軽やかさがレンガ風の壁に並ぶ、個性的なのに落ち着けるインテリアになっています。シックなインテリアには、デッキのデザインも味のあるものかシックなものにするとなじみやすくなります。
収納スペースを決めて雑貨テイストで
スケートボードを生活に溶け込ませるには、収納方法を工夫したアイデアも有効です。雑貨をブラック&ホワイト、家具をナチュラルテイストでまとめ、シンプルなデザインのウッドラックの一つをスケートボードの収納場所に。ディスプレイ雑貨のように見せることで、さりげなくスケートボードを組みこんでいます。こちらの場合はミニクルーザー(一般的なデッキサイズより小さいスケートボード)限定となりそうですが、ラックの幅や位置を工夫すれば、さまざまなサイズにも応用できそうです。
スケートボードを生活に溶け込ませるには、収納方法を工夫したアイデアも有効です。雑貨をブラック&ホワイト、家具をナチュラルテイストでまとめ、シンプルなデザインのウッドラックの一つをスケートボードの収納場所に。ディスプレイ雑貨のように見せることで、さりげなくスケートボードを組みこんでいます。こちらの場合はミニクルーザー(一般的なデッキサイズより小さいスケートボード)限定となりそうですが、ラックの幅や位置を工夫すれば、さまざまなサイズにも応用できそうです。
ガールズスケーターのシンプル&ガーリーさをお手本に
こちらはカルフォルニア在住フォトグラファーの自宅でのディスプレイ例です。デッキブランドのデザインはアピール度の高い物が多く、グラフィック面を出すとその印象に左右されすぎてしまいます。そのため、あえてシンプルで地味な色味のデッキテープ面(紙やすりのような滑り止めを貼るのが普通)を見せることでナチュラルな印象に。編み物の本やレザーのショルダーバッグなどのアイテムと一緒に並べているのも、ガールズスケーターらしいアイデアです。
こちらはカルフォルニア在住フォトグラファーの自宅でのディスプレイ例です。デッキブランドのデザインはアピール度の高い物が多く、グラフィック面を出すとその印象に左右されすぎてしまいます。そのため、あえてシンプルで地味な色味のデッキテープ面(紙やすりのような滑り止めを貼るのが普通)を見せることでナチュラルな印象に。編み物の本やレザーのショルダーバッグなどのアイテムと一緒に並べているのも、ガールズスケーターらしいアイデアです。
初心者向けのナチュラルなデッキテーブル
こうした抜け感のあるインテリアテイストに挑戦するなら、まずは写真のような家具から始めるのもおすすめです。スケートボードのデッキを活用したナチュラルなテーブルは、余計な装飾や色味がないため幅広いインテリアにすんなりとなじんでくれます。
こうした抜け感のあるインテリアテイストに挑戦するなら、まずは写真のような家具から始めるのもおすすめです。スケートボードのデッキを活用したナチュラルなテーブルは、余計な装飾や色味がないため幅広いインテリアにすんなりとなじんでくれます。
ラフさが楽しいDIYのデッキチェア
デッキを活用したチェアは数あれど、これほどDIYの楽しさを感じるデザインもないのでは。やすりがけの跡を残したラフな8枚のデッキに円形の木製パーツを組み合わせ、手近なクッションを乗せて仕上げています。ペーパークラフトチェアのような気軽なつくりはガーデンチェアにしてもよさそうです。DIYが得意だという方はぜひ、この構造を解読してオリジナルチェアつくりに活用してみてください。
デッキを活用したチェアは数あれど、これほどDIYの楽しさを感じるデザインもないのでは。やすりがけの跡を残したラフな8枚のデッキに円形の木製パーツを組み合わせ、手近なクッションを乗せて仕上げています。ペーパークラフトチェアのような気軽なつくりはガーデンチェアにしてもよさそうです。DIYが得意だという方はぜひ、この構造を解読してオリジナルチェアつくりに活用してみてください。
色選びとデッキのデザインがポイント
ポップさだけに留まらない子ども部屋の印象づくりにも、スケートボードは一躍買ってくれます。壁の水色×ネイビー、クッションのイエローなどそれぞれは目を惹く色ですが、〈リーゼン〉のSolid Goldで抑えた色にペイントした木棚と使い込まれ木目が現れたデッキが、空間に温もりのスパイスを加えています。
ポップさだけに留まらない子ども部屋の印象づくりにも、スケートボードは一躍買ってくれます。壁の水色×ネイビー、クッションのイエローなどそれぞれは目を惹く色ですが、〈リーゼン〉のSolid Goldで抑えた色にペイントした木棚と使い込まれ木目が現れたデッキが、空間に温もりのスパイスを加えています。
シックなのに刺激的なデッキシェルフ
パリの個人宅の子ども部屋の例。スケートボードのデッキを棚材として活用する手法は比較的メジャーですが、塗装する場合、インテリアになじませるにしろ、アクセントにするにしろ、ペンキ材やカラーリングが大きな鍵になります。こちらはマスタードイエローや彩度の低いブルーグリーンなど、北欧風の中間色を選ぶことでシックでありながら楽しさもある印象に。大人のインテリアにも充分対応できるアイデアです。
パリの個人宅の子ども部屋の例。スケートボードのデッキを棚材として活用する手法は比較的メジャーですが、塗装する場合、インテリアになじませるにしろ、アクセントにするにしろ、ペンキ材やカラーリングが大きな鍵になります。こちらはマスタードイエローや彩度の低いブルーグリーンなど、北欧風の中間色を選ぶことでシックでありながら楽しさもある印象に。大人のインテリアにも充分対応できるアイデアです。
アートとしてデッキを楽しむ
ここからは、デッキのデザインを一つのアート作品としてインテリアに組みこんだモダンインテリアの例をご紹介します。
こちらは白を基調としたシンプルでモダンな空間の随所に、アート作品を配置した個人宅。7枚のデッキはすべて〈エイリアン・ワークショップ〉の《エイリアン・ワークショップ×アンディ・ウォーホル》シリーズで、さらにグラフィックのベースカラーでグラデーションがつくられています。アートをディスプレイする時のように、デッキの並べ方まできちんとこだわってみる。ストリート的なアイテムは、細部を意識することでグッと洗練された印象になります。
ここからは、デッキのデザインを一つのアート作品としてインテリアに組みこんだモダンインテリアの例をご紹介します。
こちらは白を基調としたシンプルでモダンな空間の随所に、アート作品を配置した個人宅。7枚のデッキはすべて〈エイリアン・ワークショップ〉の《エイリアン・ワークショップ×アンディ・ウォーホル》シリーズで、さらにグラフィックのベースカラーでグラデーションがつくられています。アートをディスプレイする時のように、デッキの並べ方まできちんとこだわってみる。ストリート的なアイテムは、細部を意識することでグッと洗練された印象になります。
ブラック×ネオンカラー
同じデッキのデザインを際立たせるアイデアでも、こちらはネオンカラーをポイントにしたかっこいいイメージに。あえてヘッドボード側の壁面を黒に統一し、スパイスとした赤い《パントンチェア》とデスク以外の要素は、白黒の2トーンのみに。アメリカのキッズの間で大ブレイク中のスケートブランド〈デスウィッシュ〉のリザード・キングモデルなど、デッキのやんちゃなグラフィックが引き立つ空間になっています。一枚だけシンプルなロゴの〈ズーヨーク〉を混ぜるバランス感が絶妙。
同じデッキのデザインを際立たせるアイデアでも、こちらはネオンカラーをポイントにしたかっこいいイメージに。あえてヘッドボード側の壁面を黒に統一し、スパイスとした赤い《パントンチェア》とデスク以外の要素は、白黒の2トーンのみに。アメリカのキッズの間で大ブレイク中のスケートブランド〈デスウィッシュ〉のリザード・キングモデルなど、デッキのやんちゃなグラフィックが引き立つ空間になっています。一枚だけシンプルなロゴの〈ズーヨーク〉を混ぜるバランス感が絶妙。
簡単なのにインパクト大の空間づくり
デッキとインテリアの色合わせがばっちりな例。こちらの場合はおそらく家具優先でデッキのデザインを合わせ、ファブリックにも応用していったのではないでしょうか。重厚な家具でありながら、インパクトの強い赤を組み合わせることでどちらも負けることなく、むしろ空間にまとまりを感じさせています。照明のシェード代わりに使ったクリアなスケートボードもポイントです。
デッキとインテリアの色合わせがばっちりな例。こちらの場合はおそらく家具優先でデッキのデザインを合わせ、ファブリックにも応用していったのではないでしょうか。重厚な家具でありながら、インパクトの強い赤を組み合わせることでどちらも負けることなく、むしろ空間にまとまりを感じさせています。照明のシェード代わりに使ったクリアなスケートボードもポイントです。
モダンデザイン風?デッキチェア
デッキを活用したアイデアをいくつかご紹介します。まずはモダンなインテリアにぴったりの、デッキを利用した椅子や壁掛け時計を。スケートボードのデッキを活用した椅子は大半が木製座面ですが、スケートボードグッズを多数販売するこちらの椅子は、クッションのあるバルセロナチェア風デザイン。脚のパーツがピンクなので女の子や女性のお部屋によさそうです。
デッキを活用したアイデアをいくつかご紹介します。まずはモダンなインテリアにぴったりの、デッキを利用した椅子や壁掛け時計を。スケートボードのデッキを活用した椅子は大半が木製座面ですが、スケートボードグッズを多数販売するこちらの椅子は、クッションのあるバルセロナチェア風デザイン。脚のパーツがピンクなので女の子や女性のお部屋によさそうです。
カラフルなデッキを集めて
ヘッドボードの上を彩るカラフルなデザインのデッキたち。こちらでも《エイリアン・ワークショップ×アンディ・ウォーホル》をはじめとするカラフルなデザインのデッキを数種、長さを変えて大胆にカットしています。ディスプレイの場所によっては、ウィール(タイヤ)をつけた状態のほうが存在感も出てバランスよく見えます。
ヘッドボードの上を彩るカラフルなデザインのデッキたち。こちらでも《エイリアン・ワークショップ×アンディ・ウォーホル》をはじめとするカラフルなデザインのデッキを数種、長さを変えて大胆にカットしています。ディスプレイの場所によっては、ウィール(タイヤ)をつけた状態のほうが存在感も出てバランスよく見えます。
デッキ・ミーツ・ペンダントライト
デッキに穴を空け、コードを通してシェードにしたオリジナルのペンダントライト。またファブリックでデッキの色を繰り返してかっこいいイメージの子ども部屋に仕上げています。デッキの色を変えれば、さまざまなテイストを楽しむことができそう。ちょっとがんばってDIYしてみるのもよいですね。
デッキに穴を空け、コードを通してシェードにしたオリジナルのペンダントライト。またファブリックでデッキの色を繰り返してかっこいいイメージの子ども部屋に仕上げています。デッキの色を変えれば、さまざまなテイストを楽しむことができそう。ちょっとがんばってDIYしてみるのもよいですね。
リサイクルデッキをモザイクに
なんとデッキをリサイクルしたバックラッシュ。デッキは基本的に木製なので、同じ形にカットすればウッドタイルとして活用できます。屋外利用を前提とした塗装なので、よほど痛んだものでなければ最低限の強度も。さらにモザイク状に組み合わせれば、カラフルさは残しつつも抑えた印象を保つことができます。「よく見るとデッキ?」という遊び心も持ち合わせた、ありそうでなかった驚きのアイデアです。
なんとデッキをリサイクルしたバックラッシュ。デッキは基本的に木製なので、同じ形にカットすればウッドタイルとして活用できます。屋外利用を前提とした塗装なので、よほど痛んだものでなければ最低限の強度も。さらにモザイク状に組み合わせれば、カラフルさは残しつつも抑えた印象を保つことができます。「よく見るとデッキ?」という遊び心も持ち合わせた、ありそうでなかった驚きのアイデアです。
階段をデッキでクールに
こちらも同様にカットしたデッキを活用し、階段蹴込み板の部分に貼りつけた例です。この方法はサイズによってグラフィックの見え方やモザイクの印象が変わってくるのが面白いところ。思い出のデッキを保管する場所がない、という悩みを解消するアイデアとしてもいいですね。
こうして見てみると、それほどハードルの高いものではないことがわかるのではないでしょうか。ゆるい空気感を演出するアイデアとして、ぜひ取り入れてみてください。
教えてHouzz
古くなったスケートボード、どうしていますか?
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