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心地よく寝られる、暑くない夏の寝室インテリア
日本の夏の夜は蒸し暑いもの。インテリアのプロが、涼しく、心地よく過ごせるアイデアをご紹介します!

sayaka_sumiyoshi
2021年7月18日
暑い夏の夜。ぐっすり眠るためにはどうすればよいのでしょうか?エアコンや扇風機などの家電を上手に使ったり、冷感素材のベッドアイテムを取り入れるなどの方法もありますが、インテリアコーディネーターとしておすすめなのは、色、カーテン、寝具の素材を工夫することです。インテリアでできる3つのポイントに注目してお伝えします。
①カラー:クールな色で涼を感じさせる
色には温かみを感じる色と、冷たさを感じる色、その中間の色があります。同じ温度でも、色が違うだけで涼しく感じます。
寝苦しい夏の寝室を涼しく過ごすためには、色の効果を使わない手はないですね。
色には温かみを感じる色と、冷たさを感じる色、その中間の色があります。同じ温度でも、色が違うだけで涼しく感じます。
寝苦しい夏の寝室を涼しく過ごすためには、色の効果を使わない手はないですね。
- おすすめのカラーはブルー
こっくりとした深みのある紺色よりも、爽やかな水色や淡い空色の方が、より涼しく感じられます。
ブルーは心を落ち着かせる鎮静効果もあるので、夏だけでなく、一年を通して寝室にぴったりな色と言えます。壁をブルーにすることで、より色の効果が実感できますよ。
寝室の色選び:ベッドルームで快適に過ごすための色とは?
寝室の色選び:ベッドルームで快適に過ごすための色とは?
②窓まわり:カーテンで外からの熱を防ぐ
夏の安眠を考える場合、寝室の温度をなるべく上げないようにすることも重要です。
日中は十分な換気が済んだら、窓とカーテンを閉めて、なるべく熱を入れないようにしましょう。
夏の安眠を考える場合、寝室の温度をなるべく上げないようにすることも重要です。
日中は十分な換気が済んだら、窓とカーテンを閉めて、なるべく熱を入れないようにしましょう。
- お気に入りのカーテンに遮光裏地をつけて
遮光カーテンは種類が少なくて気に入ったものがない!という場合は、遮光裏地をつければ大丈夫。後付けできるものもあるので、試してみてはいかがでしょうか。
- 窓を開けたい派にはブラインドもおすすめ
そんな時はブラインドがおすすめです。スラットを開けると風を通しながらある程度光を遮ることができ、スラットを閉めると光を通しません。
窓まわりはどう選ぶ? カーテン、ブラインド、ファブリックシェードの基本知識と選び方
③寝具カバーの素材:リネンのベッドアイテムを取り入れる
シーツやタオルケット選びも快適な睡眠にとって欠かせません。寝苦しい夏に最適なのは麻(リネン)です。
麻は吸水性や吸放湿性に優れ、サラッとした肌触りも気持ち良い天然素材です。また、お洗濯するほどに柔らかくなり、丈夫なのも嬉しいですよね。
シーツやタオルケット選びも快適な睡眠にとって欠かせません。寝苦しい夏に最適なのは麻(リネン)です。
麻は吸水性や吸放湿性に優れ、サラッとした肌触りも気持ち良い天然素材です。また、お洗濯するほどに柔らかくなり、丈夫なのも嬉しいですよね。
- コットンやウールも優秀
ウールも吸放湿性に優れ、冬暖かく夏は涼しいという魔法のような素材です。寒い季節の素材のイメージがありますが、ベッドパッドやブランケットに取り入れることで、夏も快適に過ごせます。
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