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実例に学ぶ!おしゃれで合わせやすいラグの選び方、置き方のコツ
インテリア性だけでなく、お部屋を快適にする役割も期待できるラグ。おしゃれな部屋づくりのために、ラグの選び方と置き方の基本ポイントをお伝えします。
sayaka_sumiyoshi
2020年6月30日
時には「必要なの?」と思われがちなラグ。実はフローリングにラグを敷くことで、ホコリの舞い上がりを抑えてくれたり、音や衝撃を吸収してくれるなど、メリットがたくさんあることを「夏も快適に過ごせるラグの選び方」でご紹介しました。インテリアに合うラグを取り入れて、お部屋をオシャレに快適にするための実例をみていきましょう!
ミニマムスタイルのお部屋を目指すなら、ラグもシンプルに
お部屋をできるだけすっきりさせたい!という場合、色数を抑えるのがポイントです。モノトーンの家具に白いラグを合わせれば、統一感のあるシンプルなインテリアが完成します。
ラグの大きさはソファより少し大きめにすると、バランス良く見えます。また、無地のラグを選ぶ場合、のっぺりしないように素材感のあるものを選ぶと良いでしょう。
お部屋をできるだけすっきりさせたい!という場合、色数を抑えるのがポイントです。モノトーンの家具に白いラグを合わせれば、統一感のあるシンプルなインテリアが完成します。
ラグの大きさはソファより少し大きめにすると、バランス良く見えます。また、無地のラグを選ぶ場合、のっぺりしないように素材感のあるものを選ぶと良いでしょう。
北欧スタイルにぴったりなのはグレーのラグ
人気の北欧スタイルインテリアに合わせたいのも、シンプルなラグです。ソファの色や床の色を問わず、合わせやすいのがグレーのラグ。ウールやコットンなど天然素材のラグは、素材そのものの色のムラによって、無地でもナチュラルに仕上がります。
夏もヒュッゲな北欧インテリアを楽しもう
人気の北欧スタイルインテリアに合わせたいのも、シンプルなラグです。ソファの色や床の色を問わず、合わせやすいのがグレーのラグ。ウールやコットンなど天然素材のラグは、素材そのものの色のムラによって、無地でもナチュラルに仕上がります。
夏もヒュッゲな北欧インテリアを楽しもう
幾何学柄のラグならさりげなく個性をプラスできる
同じようにシンプルな家具に、同系色のラグを合わせていますが、ラグに柄が入ることで少し個性的になります。柄のあるラグにチャレンジしたいけど、何を選んで良いかわからない!という場合は、幾何学模様がおすすめです。
この写真はソファとラグの横幅を同じにしています。ソファが大きかったり、ラグが動線を邪魔しそうな時は、この方法も良いですね。
同じようにシンプルな家具に、同系色のラグを合わせていますが、ラグに柄が入ることで少し個性的になります。柄のあるラグにチャレンジしたいけど、何を選んで良いかわからない!という場合は、幾何学模様がおすすめです。
この写真はソファとラグの横幅を同じにしています。ソファが大きかったり、ラグが動線を邪魔しそうな時は、この方法も良いですね。
アクセントカラーをラグで取り入れる
こちらはラグに色を入れた実例です。シンプルなインテリアにブルーグリーンのラグが映えますね。
ラグに色を入れる際のポイントは、同じ色の仲間を作ってあげる(色をリピートさせる)こと。クッションや小物、カーテンの柄など、ポイントとなる色を鏤めることでお部屋に統一感が生まれます。
ラグの上にソファを置く場合、写真のように前脚を乗せると、ラグが滑りにくくなります。ラグのサイズによってはソファを全部乗せてもOKです。
色の使い方の基本:空間を引き締めるアクセントカラー
こちらはラグに色を入れた実例です。シンプルなインテリアにブルーグリーンのラグが映えますね。
ラグに色を入れる際のポイントは、同じ色の仲間を作ってあげる(色をリピートさせる)こと。クッションや小物、カーテンの柄など、ポイントとなる色を鏤めることでお部屋に統一感が生まれます。
ラグの上にソファを置く場合、写真のように前脚を乗せると、ラグが滑りにくくなります。ラグのサイズによってはソファを全部乗せてもOKです。
色の使い方の基本:空間を引き締めるアクセントカラー
ラグとクッションの色を合わせればコーディネートの完成
ラグの色をクッションでリピートさせる手法を使えば、個性的な柄のラグも使いこなせます。ラグの色を考える時、床やソファとの相性を気にされる方が多いと思いますが、同系色のクッションを合わせれば、大体の場合うまくまとまります。
ラグの色をクッションでリピートさせる手法を使えば、個性的な柄のラグも使いこなせます。ラグの色を考える時、床やソファとの相性を気にされる方が多いと思いますが、同系色のクッションを合わせれば、大体の場合うまくまとまります。
円形ラグでリズムが生まれる
シンプルなインテリアに円形のラグを合わせて、形で変化をつける方法もあります。お部屋の中は四角いものばかりになりがちなので、円形のテーブルやラグを取り入れることで、リズミカルな印象になります。
また、円形ラグは角が無いので動線を邪魔しないというメリットもあります。変形のお部屋や、ラグ周辺のスペースが狭い場合、逆にオープンスペースにラグを敷きたい時には、丸いラグを選んでみてはいかがでしょうか。
家具・インテリアショップを探す
シンプルなインテリアに円形のラグを合わせて、形で変化をつける方法もあります。お部屋の中は四角いものばかりになりがちなので、円形のテーブルやラグを取り入れることで、リズミカルな印象になります。
また、円形ラグは角が無いので動線を邪魔しないというメリットもあります。変形のお部屋や、ラグ周辺のスペースが狭い場合、逆にオープンスペースにラグを敷きたい時には、丸いラグを選んでみてはいかがでしょうか。
家具・インテリアショップを探す
馴染ませカラーで床を広く見せる
ニュートラルカラーのラグの色を選ぶ場合、床の色に近いトーンの色を選ぶことで、床とラグが馴染み、お部屋が広く見えます。
トーンが近いとは、ブラウンやグレーという色味のことではなく、どのくらい明るいか暗いか(明度)と鮮やかかくすんでいるか(彩度)の掛け合わせで考えます。ラグのサンプルを取り寄せられる場合は、実際に床に置いて確かめましょう。
ニュートラルカラーのラグの色を選ぶ場合、床の色に近いトーンの色を選ぶことで、床とラグが馴染み、お部屋が広く見えます。
トーンが近いとは、ブラウンやグレーという色味のことではなく、どのくらい明るいか暗いか(明度)と鮮やかかくすんでいるか(彩度)の掛け合わせで考えます。ラグのサンプルを取り寄せられる場合は、実際に床に置いて確かめましょう。
濃い床色はラグで中和できる
お部屋の床色が選べない場合や、床を貼り替えずにこれまでのインテリアを一新したい時、ラグはとても役に立ちます。
濃い床色のお部屋を明るく優しい雰囲気にしたければ、明るい色のラグを広めに敷きましょう。床と家具の色が近くてぼやけてしまう場合も、明るさが違うラグで切り離すことで、家具が引き立ちます。
ダークな床の空間をコーディネートするポイントは?
お部屋の床色が選べない場合や、床を貼り替えずにこれまでのインテリアを一新したい時、ラグはとても役に立ちます。
濃い床色のお部屋を明るく優しい雰囲気にしたければ、明るい色のラグを広めに敷きましょう。床と家具の色が近くてぼやけてしまう場合も、明るさが違うラグで切り離すことで、家具が引き立ちます。
ダークな床の空間をコーディネートするポイントは?
ラグをもっと楽しもう!
オシャレは足元から、と言われるようにラグもオシャレなインテリアに無くてはならないアイテムです。ラグはその他の家具や内装と違い、手軽に交換できるアイテムなので、色々と試してみるのも良いでしょう。
使わなくなったラグは、ベッドルームで使ったり、書斎のデスクの下に敷いてみたりすると、簡単に模様替えをしたような気分が味わえます。難しく考えずに、もっとラグを楽しんでいただけると嬉しいです。
インテリアコーディネーターを探す
オシャレは足元から、と言われるようにラグもオシャレなインテリアに無くてはならないアイテムです。ラグはその他の家具や内装と違い、手軽に交換できるアイテムなので、色々と試してみるのも良いでしょう。
使わなくなったラグは、ベッドルームで使ったり、書斎のデスクの下に敷いてみたりすると、簡単に模様替えをしたような気分が味わえます。難しく考えずに、もっとラグを楽しんでいただけると嬉しいです。
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