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自宅に快適なワークスペースをつくるには?
在宅勤務をすることになったけれど、自宅内でのスペース確保が難しい、と思っている方もいるのではないでしょうか。一般的な家で仕事用スペースを作り出す方法を考えてみます。
在宅勤務をすることになったら、どのようにして仕事スペースを確保しますか?いきなり「家で仕事を」と言われても、その環境をすぐに整えるのも難しいでしょう。部屋が余っているならすぐにでも「仕事場」が作れますが、そうでなければ、どうにかして「仕事スペース」を作っていかなければいけません。
家で仕事する場合に一番難しいのは、気持ちの切り替えです。やはり独立した仕事部屋があるといいですが、簡単な話ではありません。でもとりあえずなんとかしなければ……。一般的な個人のお宅の中でできることは限られていますが、簡単な場所を作ることから、ちょっと大掛かりなリフォームを要するものまで、「仕事スペース」を作りだす方法を考えてみます。
家で仕事する場合に一番難しいのは、気持ちの切り替えです。やはり独立した仕事部屋があるといいですが、簡単な話ではありません。でもとりあえずなんとかしなければ……。一般的な個人のお宅の中でできることは限られていますが、簡単な場所を作ることから、ちょっと大掛かりなリフォームを要するものまで、「仕事スペース」を作りだす方法を考えてみます。
1 工事なしで作れる仕事スペース
- 大きなテーブル+仕事用収納+片付け
- リビングに仕事コーナーを作る
2 リフォームして仕事スペースを作る
ここからは、リフォーム工事が必要になってきます。DIYに慣れている方はご自身でもできる場合があると思いますが、施工会社に頼んだほうが早く、確実にできます。
2階建ならば、階段の蹴込み板(段の立上りの板)をとってしまっても大丈夫です。そこにアクリル板をはめ込めば明かり採りにもなります。リビングなら冷暖房は問題ないですが、もし廊下にある階段ならば、冷暖房を考えなければいけません。
住まいの専門家を探す
ここからは、リフォーム工事が必要になってきます。DIYに慣れている方はご自身でもできる場合があると思いますが、施工会社に頼んだほうが早く、確実にできます。
- 階段下
2階建ならば、階段の蹴込み板(段の立上りの板)をとってしまっても大丈夫です。そこにアクリル板をはめ込めば明かり採りにもなります。リビングなら冷暖房は問題ないですが、もし廊下にある階段ならば、冷暖房を考えなければいけません。
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- 押入やクローゼット
押入の場合には、ふすまをはずし、中の棚を取ってしまいます。内部にボードを貼り、仕上げにクロスでもいいし、塗装でもいいです。自分でやるなら塗装がいいでしょう。
DIYで塗れる珪藻土やしっくい壁もいいと思います。机や棚を用意し、コンセントと照明をそろえれば完成です。クローゼットでも同様です。クローゼットの場合には、扉をそのまま残し、仕事が終わり扉を閉じれば、仕事場と自宅のリセットができます。
- 大きな部屋を仕切ってスペースを作る
仕事部屋・書斎の記事を読む
3 ロフトに仕事スペースを作る
最後になります。これはよほど腕に自信がないと、DIYでは難しいので、施工会社に頼むことをおすすめします。
ですから、そこが使えるとすると、かなり独立性の高いスペースが作れます。窓をつけている場合も多いですから、採光や換気もできます。
本来は収納のための部屋であり、そこで作業などする場所ではありません。家を作った時には、断熱や換気などを考えられていないと思います。なので、空調・換気および構造補強も含めて検討しなければいけません。リフォームは結構大掛かりになります。「大量の本や書類を置きたい」と思うかもしれませんが、重量が大きく、家の強度には不利になってしまいますので、専門家の意見を聞き、よく検討してから、すすめてください。
ロフトを活かすための5つのアイデア
最後になります。これはよほど腕に自信がないと、DIYでは難しいので、施工会社に頼むことをおすすめします。
- 小屋裏収納の活用
ですから、そこが使えるとすると、かなり独立性の高いスペースが作れます。窓をつけている場合も多いですから、採光や換気もできます。
本来は収納のための部屋であり、そこで作業などする場所ではありません。家を作った時には、断熱や換気などを考えられていないと思います。なので、空調・換気および構造補強も含めて検討しなければいけません。リフォームは結構大掛かりになります。「大量の本や書類を置きたい」と思うかもしれませんが、重量が大きく、家の強度には不利になってしまいますので、専門家の意見を聞き、よく検討してから、すすめてください。
ロフトを活かすための5つのアイデア
片付けと収納場所の確保もセットで考えよう
以上になります。仕事スペースを作るためには、『そこにあった(収納していた)物』をどうするか?という問題があります。どちらかというと収納スペースを使うことになるので、他の収納に余裕がない限り、物をしまうのに困るかもしれません。
となると、物の整理や処分が必要になり、片付けを同時にしないといけなくなります。この機会に、自分の持ち物を見直し、ものを減らしてみるのもよいでしょう。
片付けの記事を読む
以上になります。仕事スペースを作るためには、『そこにあった(収納していた)物』をどうするか?という問題があります。どちらかというと収納スペースを使うことになるので、他の収納に余裕がない限り、物をしまうのに困るかもしれません。
となると、物の整理や処分が必要になり、片付けを同時にしないといけなくなります。この機会に、自分の持ち物を見直し、ものを減らしてみるのもよいでしょう。
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