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ロフトを活かすための5つのアイデア
物置や収納スペースとしてはもちろん、住まいの一室としても活用できるロフトスペース。それぞれのライフスタイルに合わせたアイデアを見つけてみましょう。
ロフトスペースには、床面積が制限されていたり、天井高が1.4m未満でなければならなっかったりと、法律で定められた決まりがいくつかあります。それゆえに使い方に工夫が必要なスペースといえるかもしれませんが、日本では、戸建て住宅でも賃貸物件でもロフト付の住まいがたくさんあります。
「ロフトスペースをつくりたいけれど活かし方がわからない」「ロフトがあるけれど、うまく活用できていない」という人もいるでしょう。今回はHouzzで見つけた、ロフトを活かすアイデアを5つご紹介します。
「ロフトスペースをつくりたいけれど活かし方がわからない」「ロフトがあるけれど、うまく活用できていない」という人もいるでしょう。今回はHouzzで見つけた、ロフトを活かすアイデアを5つご紹介します。
1.クロゼットとして活かす
ロフトの活用法として、一番に思いつくのは“収納”ではないでしょうか?
クロゼットやチェストに入りきらない衣類や季節ものの小物などはロフトに収納しておけば、普段過ごす部屋がすっきりと片付きます。
ウォークインクロゼットのようにハンガーポールや棚を設置すれば、衣類をきれいに収納することができ、衣替え時にも便利です。
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ロフトの活用法として、一番に思いつくのは“収納”ではないでしょうか?
クロゼットやチェストに入りきらない衣類や季節ものの小物などはロフトに収納しておけば、普段過ごす部屋がすっきりと片付きます。
ウォークインクロゼットのようにハンガーポールや棚を設置すれば、衣類をきれいに収納することができ、衣替え時にも便利です。
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2.ホームライブラリーをつくってみる
読書家の住まいは、どうしてもお気に入りの本たちに場所を取られてしまうもの。本棚に収まりきらず、床の上に積み上げられてしまうこともあるのではないでしょうか?
ロフトスペースを本専用の収納スペースに活用することで、書斎やワークスペースが本で埋め尽くされてしまうことがなくなります。
読書家の住まいは、どうしてもお気に入りの本たちに場所を取られてしまうもの。本棚に収まりきらず、床の上に積み上げられてしまうこともあるのではないでしょうか?
ロフトスペースを本専用の収納スペースに活用することで、書斎やワークスペースが本で埋め尽くされてしまうことがなくなります。
ロフトスペースを本で埋め尽くしたら、ライトを設置して小さなクッションを持ち込みましょう。こもり感のある静かな空間はより集中力を高めてくれ、最高の読書タイムを過ごすことができます。
家族それぞれの好きな本を貸し借りできる、図書館として楽しむのもすてきですね。
家族それぞれの好きな本を貸し借りできる、図書館として楽しむのもすてきですね。
3.ベッドルームとして活かす
コンパクトな住まいだと、「部屋にベッドを置いたら、ほかにインテリアが置けなくなってしまった!」というトラブルも起こりがち。
高さ1.4m未満で床面積も少ないロフトスペースは、ベッドルームにするにはうってつけの場所。マットレスをそのまま置いて、枕と布団を置けばロフトベッドの完成です。
コンパクトな住まいだと、「部屋にベッドを置いたら、ほかにインテリアが置けなくなってしまった!」というトラブルも起こりがち。
高さ1.4m未満で床面積も少ないロフトスペースは、ベッドルームにするにはうってつけの場所。マットレスをそのまま置いて、枕と布団を置けばロフトベッドの完成です。
ただしロフトベッドにはデメリットもあります。暖かい空気は上に流れやすいため、夏場は暑くて寝苦しくなってしまうことも。
そんなときは、サーキュレーターや扇風機をロフトの下に設置し、ロフトに向けて回してみましょう。部屋の空気が循環され、暑さが緩和されるはずですよ。
また、「寝返りを打った拍子に落下してしまわないか心配」という人は、落下防止のネットを設置するようにしましょう。
そんなときは、サーキュレーターや扇風機をロフトの下に設置し、ロフトに向けて回してみましょう。部屋の空気が循環され、暑さが緩和されるはずですよ。
また、「寝返りを打った拍子に落下してしまわないか心配」という人は、落下防止のネットを設置するようにしましょう。
4.子供たちの秘密基地をつくる
想像力と好奇心旺盛な子供たちは、“大人に邪魔されない自分たちだけの空間”が大好き。
子供部屋のロフトスペースをベッドルームにするのもいいですが、子供たちの好きなおもちゃやぬいぐるみを置いたり、お気に入りの絵本や漫画を置いたりして、プレイルームをつくってみるのはいかがでしょう?
想像力と好奇心旺盛な子供たちは、“大人に邪魔されない自分たちだけの空間”が大好き。
子供部屋のロフトスペースをベッドルームにするのもいいですが、子供たちの好きなおもちゃやぬいぐるみを置いたり、お気に入りの絵本や漫画を置いたりして、プレイルームをつくってみるのはいかがでしょう?
子供たちのロフトスペースに更に遊び要素をプラスするなら、壁にボルダリング用のホールドを設置してみるのもおすすめ。ハシゴから上るだけではなく、ボルダリングを楽しみながらロフトスペースに上がることができるようになります。
もちろん、落下しても大丈夫なようにボルダリングウォールの下にはクッションを設置するのもお忘れなく!
もちろん、落下しても大丈夫なようにボルダリングウォールの下にはクッションを設置するのもお忘れなく!
5.大人のアジトをつくる
“誰にも邪魔されない、自分だけの空間”がほしいのは、子供たちだけではないはず。好きな音楽を楽しんだり、お気に入りの本をじっくり読んだりする、自分だけのアジトをつくってみませんか?
書斎と呼ぶには少し小さいかもしれませんが、それがますます“秘密基地感”を高めてくれるんです。
“誰にも邪魔されない、自分だけの空間”がほしいのは、子供たちだけではないはず。好きな音楽を楽しんだり、お気に入りの本をじっくり読んだりする、自分だけのアジトをつくってみませんか?
書斎と呼ぶには少し小さいかもしれませんが、それがますます“秘密基地感”を高めてくれるんです。
たとえば家族の多い住まいでは、自分だけのプライベートな空間を確保するのが難しいこともありますよね。集中して考えたり、仕事をしたいときにはロフトで作業してみるのもおすすめです。
ただしタスクライトを置いたり、パソコン作業をするために電源の確保は必須です。ロフトスペースにコンセントがあるかどうかは必ず確認しておきましょう。
家づくりのヒントをもっと読む
ただしタスクライトを置いたり、パソコン作業をするために電源の確保は必須です。ロフトスペースにコンセントがあるかどうかは必ず確認しておきましょう。
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収納スペースや物置としても、小さな部屋としても使えるロフトスペース。それぞれの家庭やライフスタイルによって、活用方法はさまざまです。
ぜひ、ロフトスペースを活かして、より快適な住まいを目指してみては?
木造平屋の面影が美しい、ロフトのある小さな家
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