コメント
狭い部屋でも使いやすく、おしゃれに。9つのデザインルール
計画をたててデザインすれば、限られたスペースしかないお部屋もスタイリッシュになりますよ。
Victoria Harrison
2019年4月29日
スペースの限られた狭い部屋でも、おしゃれで個性的なインテリアを楽むことは可能です。この記事では、小さな部屋のスタイリングで参考になる、9つのデザインルールを紹介します。
主役となるアイテムや要素を決める
狭い部屋では、隅々まで丁寧にデザインを考え抜くことが大切になります。
色やテクスチャーなど、その部屋を特徴付ける主役要素をひとつ作りましょう。それ以外の部分をナチュラルでシンプルに仕上げれば、主役アイテムが際立ちます。
ミントグリーンのキッチンがおしゃれなこちらの事例。とても小さなアパートの部屋ですが、ミントグリーンのキッチンが空間の主役としての役割を果たし、個性的でおしゃれに仕上がっています。このキッチンがパッと目を引くため、空間の小ささが気になりません。
狭い部屋では、隅々まで丁寧にデザインを考え抜くことが大切になります。
色やテクスチャーなど、その部屋を特徴付ける主役要素をひとつ作りましょう。それ以外の部分をナチュラルでシンプルに仕上げれば、主役アイテムが際立ちます。
ミントグリーンのキッチンがおしゃれなこちらの事例。とても小さなアパートの部屋ですが、ミントグリーンのキッチンが空間の主役としての役割を果たし、個性的でおしゃれに仕上がっています。このキッチンがパッと目を引くため、空間の小ささが気になりません。
オーダーメイドで家具をつくる
隅々まで工夫をこらす必要がある小さな空間では、既製品が上手くフィットしないことも少なくありません。キャビネットなどの収納スペースは特に、オーダーメイドの造作家具を使用することをおすすめします。
斜めの天井が印象的なこちらの部屋。既製品のキャビネットがフィットしないため、鏡と兼用になった斜めのカップボードをオーダーメイドでデザインし、空間を有効活用することができています。
造作家具で15㎡でも快適。パリの賃貸リノベーション
隅々まで工夫をこらす必要がある小さな空間では、既製品が上手くフィットしないことも少なくありません。キャビネットなどの収納スペースは特に、オーダーメイドの造作家具を使用することをおすすめします。
斜めの天井が印象的なこちらの部屋。既製品のキャビネットがフィットしないため、鏡と兼用になった斜めのカップボードをオーダーメイドでデザインし、空間を有効活用することができています。
造作家具で15㎡でも快適。パリの賃貸リノベーション
暗めの色を思い切って使ってみる
狭い空間は、より広く見せるために淡い色で統一したくなるのが一般的な心理です。しかし、あえて暗い色合いでまとめることで、居心地の良い隠れ家のような雰囲気を楽しむこともできます。
この事例では、コンパクトなリビングルームが深い色合いの壁やカーテン、家具によって暖かく心地よい雰囲気に仕上がっています。大きな空間に比べ、小さな空間では挑戦的なカラーを気軽に試すことが出来ます。ちょっと難しいかな?という色も、思い切って楽しんでみましょう。
Houzzでインテリアの専門家を探す
狭い空間は、より広く見せるために淡い色で統一したくなるのが一般的な心理です。しかし、あえて暗い色合いでまとめることで、居心地の良い隠れ家のような雰囲気を楽しむこともできます。
この事例では、コンパクトなリビングルームが深い色合いの壁やカーテン、家具によって暖かく心地よい雰囲気に仕上がっています。大きな空間に比べ、小さな空間では挑戦的なカラーを気軽に試すことが出来ます。ちょっと難しいかな?という色も、思い切って楽しんでみましょう。
Houzzでインテリアの専門家を探す
鏡を味方につける
鏡を使うことで、空間をより広く見せる視覚効果を狙えます。この事例では、キッチンのワークトップの後ろに鏡をしのばせています。壁のくぼみに埋め込んだり、縦に設置するなど、置き場所を工夫してみましょう。
鏡が光を反射し、その奥まで空間が広がっているかのような錯覚を生み出すことで、小さな空間を一気に広々と演出してくれます。窓など光が差し込む場所の反対側に鏡を設置し、最大限の効果を狙いましょう。
鏡を使うことで、空間をより広く見せる視覚効果を狙えます。この事例では、キッチンのワークトップの後ろに鏡をしのばせています。壁のくぼみに埋め込んだり、縦に設置するなど、置き場所を工夫してみましょう。
鏡が光を反射し、その奥まで空間が広がっているかのような錯覚を生み出すことで、小さな空間を一気に広々と演出してくれます。窓など光が差し込む場所の反対側に鏡を設置し、最大限の効果を狙いましょう。
隅々まできちんと整理する
狭い部屋の場合、隅々まできちんと整理することが大切です。自分の所有物をしっかりと把握したうえで、最適な収納アイテムを選び、それぞれのアイテムの収納場所を決めてしまうことが大切です。
縦のスペースを有効活用するため、シェルフは出来るだけ縦に伸ばしましょう。シェルフやカップボードは、小さなエリア毎に区切ることで、収納が更に便利になります。
ユニット収納のいくつかは調整可能なシェルフがついていることがありますが、固定型の場合は、この事例のようにディバイダーやフックを取り付けて、全てのスペースを有効活用しましょう。
狭い部屋の場合、隅々まできちんと整理することが大切です。自分の所有物をしっかりと把握したうえで、最適な収納アイテムを選び、それぞれのアイテムの収納場所を決めてしまうことが大切です。
縦のスペースを有効活用するため、シェルフは出来るだけ縦に伸ばしましょう。シェルフやカップボードは、小さなエリア毎に区切ることで、収納が更に便利になります。
ユニット収納のいくつかは調整可能なシェルフがついていることがありますが、固定型の場合は、この事例のようにディバイダーやフックを取り付けて、全てのスペースを有効活用しましょう。
小さな空間だがらこそ、贅沢な投資をする
コンパクトな空間では、高価格な素材を取り入れても使う量が少なく済みます。小さな空間だからこそ、贅沢な素材も目立ちやすく、大きなインパクトを狙えます。
この事例にあるように、バスルームやキッチンで、高価な大理石のタイルを使ってみるのも良いかもしれません。小さな窓のカーテンに美しい素材の布を選んだり、手の込んだ繊細なラグを小さなリビングに使用するのもおすすめです。
コンパクトな空間では、高価格な素材を取り入れても使う量が少なく済みます。小さな空間だからこそ、贅沢な素材も目立ちやすく、大きなインパクトを狙えます。
この事例にあるように、バスルームやキッチンで、高価な大理石のタイルを使ってみるのも良いかもしれません。小さな窓のカーテンに美しい素材の布を選んだり、手の込んだ繊細なラグを小さなリビングに使用するのもおすすめです。
多機能な家具を使う
コンパクトな部屋では、様々なシーンで活用できる多機能な家具のを使うのがよいでしょう。
ソファベッドを使えば、リビングをゲストルームとしても使用できます。手軽に動かせるモジュラー式のソファも便利です。
狭いスペースを有効利用できる多機能家具の魅力
コンパクトな部屋では、様々なシーンで活用できる多機能な家具のを使うのがよいでしょう。
ソファベッドを使えば、リビングをゲストルームとしても使用できます。手軽に動かせるモジュラー式のソファも便利です。
狭いスペースを有効利用できる多機能家具の魅力
おすすめの記事
専門家とのやりとり
プロと一緒に部屋づくりをして、素敵なインテリアを手に入れよう
部屋づくりをインテリアの専門家に依頼すると、自分では思いつかない提案がもらえることも。プロに依頼するメリットや探し方などをご紹介します。
続きを読む
コーディネート・スタイリング
おしゃれな室内インテリアにする、クッションの上手な選び方
文/片岸千代子
クッションはインテリアとしても優秀。春夏のクッションから、秋冬仕様に“衣替え”してみませんか?
続きを読む
暮らしのヒント
テレビのあり方を考えよう。テレビを主役にしないインテリアのススメ
「かっこいいリビングには大きなテレビが必要」と思い込んでいませんか? ライフスタイルが変化している今、テレビのあり方やリビングでの過ごし方について考えてみましょう。
続きを読む
名作デザイン
現代に生きる、ウィリアム・モリスのテキスタイルデザイン
アーツ&クラフツ運動に影響を与えた近代デザインの父、ウィリアム・モリス。多彩なデザイン活動の中で最もよく知られるのはそのテキスタイル。美しい植物文様が現代のインテリアにも盛んに取り入れられています。
続きを読む
名作デザイン
ウィリアム・モリスのものづくり精神とテキスタイルデザイン
イギリスの文化芸術、特に室内装飾の分野で大きな功績を残したモリスのものづくりについて、テキスタイルデザインを中心にご紹介します。
続きを読む
コーディネート・スタイリング
ブランケット、クッション、ファブリックパネルで秋冬のインテリアにチェンジ!
インテリアに季節感を取り入れるのに、最も気軽に使えるのはファブリック。なかでもすぐに試せるブランケット、クッション、ファブリックパネルで小さな模様替えをしてみませんか?
続きを読む
コーディネート・スタイリング
ソファはなきゃダメ?ソファのない暮らしを選ぶ理由
リビングにはソファを置くのが当たり前、と思っていませんか?ライフスタイルによっては、ソファを置かないという選択肢もあります。
続きを読む
寝室の記事
狭い寝室のためのベッドとベッドまわりのアイデア
寝室をリラックスできる空間にし、ぐっすり眠るのは重要です。狭い寝室を快適にするための、インテリアのアイデアをチェックしてみましょう。
続きを読む