賃貸（戸建てを含む）か持ち家（分譲マンションを含む）という考え方だと、私は持ち家（土地付き）を選びます。あるいはお勧めします。 将来、年金もないと言われてる世代で、定年されて家賃をどう捻出するかという問題に直面すると思います。貯蓄があり、死ぬまで食えるって言う人は問題ないのですが、寿命も延び、定年は早くなるで、20年は無職と言われる時代、核家族、一人っ子世代となると、子供に養ってもらうのもなかなか厳しい現実。私は幼い時貧しい時代を過ごしましたが、「住むところがあればなんとなる」 が持論です。 さらに分譲マンションか、持ち家戸建てかの選択肢では、持ち家戸建てを選択、お勧めします。 分譲マンションは高級と謳っていても建て売りです。設計事務所のクライアントはデベロッパーなので、エンドユーザーではありません。もちろん、エンドユーザーの為を思い、設計をするのですが、クライアントはデベロッパーなのです（意味深）。 また、室内は自分のものですが、ひとたびドアを開けるとそこは共同持ち物なので、不便と感じてもなかなか、改善をすることができなかったり、管理組合もあり、近所付き合いが苦手と言って戸建てではなく、マンションに行っても似たようなものも有ります。賃貸と比べて更新料（今どきないですが）がないですよ、と言われますが、実際には管理費や、共同部分の補修積立などがあります（計画的に積み立てができる利点でも有りますが）。もちろん固定資産税等も発生します。また、万が一建物が無くなった場合、50世帯有ったならば、あなたの土地の権利は面積の1/50です。権利は売れますが、土地そのものは売れません。また、建物も勝手にたてられません。 さて、戸建てでは有りますが、こちらもデメリットは有ります。固定資産税もあるし、メンテはすべて自己負担。建て売りだと分譲マンションより程度にムラがあったりします。（この理由はまた別の機会に。もちろん優れた建て売りもたくさん有ります。） また、注文住宅になると設計期間が想像してるよりも長くなると思います。当然工期もながくなり、合言葉のように「年内に・・・」が飛び交います。 ただ、アトリエ事務所に行き、大工をして、不動産関係の仕事に首を突っ込んだ経験から、やはり戸建てがいいかな・・・と思います。 もちろん収益がついてるのもいいです。（これもまた別の機会に。） 長文失礼いたしました。（個人的見解である事を付け加えておきます。）

日本にも古来より色使いがあり、美しさに魅入られる外国の方もおられます。 海外も日本も、色合いだけで判断ではなく、何かしら表現しようと色を選ぶ事が多いです。（もちろん色合いも重要です。） 建築に至りましては日本の心といたしましては本来、素材の色を好む傾向にあると思います。 木：樺葉茶、 庇護煤竹、はしばみ色、桧皮色 土 ：土色　かわらけ色 　じゅらく色 花： 藤色、薄桜、淡紅藤 生き物：鶯色、 鼠色、雀茶、山鳩色 石：琥珀色 、黄金色、翡翠色　青碧 などなど。 艶やかさでは着物などはその場、その時を選び色合いを出しています。 手前みそですが、当事務所では色に関する事で言えば、遠近、膨張凝縮、寒暖、など色彩に応じた特徴を用い配色させていただいています。 「日本人の色彩感覚はおかしい」は一応否定しときますね。 外国（西洋？）至高主義は個人の趣味でよろしいかと思います。いいところをどんどん紹介していただければ勉強になります。 しかし、一部の方の写真から、批判から入るのはいささか問題があると思います。

2017年10月28日（土）～29日（日） 大阪の'生きた建築'が扉を開く、特別な2日間 　 安藤忠雄「⽇本橋の家」 遠藤秀平「SENSEI SHA BLDG.」 ヴォーリズ「⽇本基督教団大阪教会」など ほとんどが無料で見学できます。 　 http://ikenchiku.jp/

Architectural & Interior Design Conference & Seminar 海外インテリア＆デザインセミナー 12月21日（Fri）18：30〜20：30（開場 18:00） ID創立60周年記念、デザインリフレクション トーク第三弾デザインカンファレンス 「海外建築・インテリア＆デザインセミナー」を開催します。 北欧、ロンドンやミラノなどヨーロッパを常に視察している情報通なゲストをお迎えし、 これからの暮らし、そして、豊かな暮らしについて、今注目している事例をお話頂き,未来への暮らし、 デザインのヒントを探ってみたいとおもいます。 デザインについて少しでも理解を深めていけるようなきっかけになれば幸いです。 皆様のご来場をお待ちしております。（先着：30名） セミナープログラム ①18：30〜18：45（梶原 憲司）◆今まで経験した事のない、楽しくて刺激的な作業とは？　 ①18：45〜19：00（酒井コウジ ◆JID AWARD2018．選考委員に聞く ＆ アジアのデザイン潮流　 ②19：00〜19：45（安藤眞代） ◆ロンドンデザインと北欧デザイン近況報告　 　 ③19：45〜20：30（安多茂一） ◆トレンド予想 2019 ファシリテーター 井ノ阪智恵（公社）日本インテリアデザイナー協会　西日本エリア副エリア長、小宮容一（公社）日本インテリアデザイナー協会 監事、JID AWARD選考委員 会場：シー・フォレストショールーム 　　 シー・フォレスト株式会社（06-6260-1200） 　　 地下鉄「堺筋本町駅」すぐ 　　 大阪市中央区南本町2丁目2番2号 明治屋ビル6Ｆ(〒541-0054 ) 参加費：1,000円 参加申込：氏名、企業名、連絡先を明記の上、Eメールでお申し込みください。 FACEBOOKにても、お申し込み可能。 jidwestjapan@gmail.com FAX：06-6615-5573　 （公社）日本インテリアデザイナー協会　西日本エリア 事務局：TEL：06-6615-5572　FAX：06-6615-5573