約40坪程度のリノベーションの場合、スケルトン（構造等の仕上があまりない状態）のようにハードな仕様にするなら、１０００万円程度でできるかもしれませんが、建て売りの安普請程度でも、２０００万円はかかります。何故なら、最近は設備費が高騰しています。2世帯住宅の場合は余計にかかります。また、建築基準法を順守するには、外壁、屋根材に費用がかかります。リフォームやリノベーションは、新築より費用がかかる場合があります。いい加減に見積しても、条件が変われば、費用も大幅に変化します。しっかりとした調査してから方針を決定してください。

お邪魔します。庇が無いお宅が多いですが、外壁下地材が何であろうと塗装が有機的な塗膜ですと7～8年で劣化してきます。塗り替えをすることで対応対策出来ると思いますが、外壁の繋ぎ部のシリコンシールがいい加減な施工だと3～5年で隙間から雨水が侵入して木造なら内部に水が侵入したら黒カビが繁殖臭くなる。また、外壁を雨水がつたい。基礎部分に水が侵入。 さあ、お考え下さい。基礎に水が何時も接してる。コンクリは水を吸収して何時も濡れている。想像して下さい。今日明日はいいのですが。25年、30年ローンを払いながら床下が何時も濡れている。基礎周りの木部は腐ります。 お風呂場、洗面所、キッチン、トイレの床下は特に結露も発生しています。海・川・沼・ため池に近いエリアは湿度が高いのでお考えになるといいのではないでしょうか？　雨どい必要だと思いますが。また、基礎周りの環境はカラットさせる。いかがでしょうか？庭先が広くあるのなら庇は１５００ｍｍ出てるといいですよ。夏は涼しく、冬は光が奥まで入ります。

ofｆice K　オフィスK様 現在の屋根材がスレｰトとのことですが、現状がどのような状況下により ご提案としては何通りかありますが、私共の施工事例からご参考にされていただければと思います。 おっしゃるように、築年数と現在の屋根の劣化状態により、カバｰ工法はおすすめ致し兼ねる場合がありますが、一度専門の業者様に点検と確認、出来れば下地を確認した方が良いと思います。ルｰフィング（ゴム性の防水シ－ト）の劣化状況も気になる所です。 アスベスト含有のスレートですが、成形物の場合でも解体徹去となりますと、解体時の割れや、破損等生じる場合がありますので、専門の解体業者様に依頼することをおすすめします。 ガルバリウム鋼板に葺き替える場合でも、野地合板を増す張りする方が良いと思います。現状がわかりませんので、一概には申せませんがご了承ください。（ガルバ以外で材質の厚みがある軽量瓦などの場合には、ケラバや樋との絡みが出てきますので注意が必要です） 野地合板張り作業 断熱性能を考慮しますと、野地合板張りの上にガルバリウム鋼板の場合、断熱性はあまり期待できませんが、ガルバリウム鋼板は種類も多く最近は耐久性も以前より向上した商品や、断熱材がガルバ一体（裏面に付いている）商品もありますが、価格は普及品より少し高めです。 先月、弊社が施工した屋根リフォｰムは、既存の粘土瓦から、ハイブリット屋根材に葺き替えさせていただきました。 天然石ストｰンチップとガルバリウム鋼板でできた屋根材です。 カラ-は4色あります 世界120ヵ国以上で、50年以上の実積がある屋根材で、高品質でロングライフと言われています。（メｰカ-資料より、10年の美観保証、30年の材料品質保証） 粘土瓦が１㎡50kg~60kgに比べ、こちらは１㎡7kgと超軽量、耐震性も向上します。 ストｰンチップがガルバの上から吹き付けてあるので、遮音性と遮熱性効果があります（雨の音は静かです） 施工もインタｰロック工法と言われるもので、台風、強風にも強いのが特徴です。 重ね部分の上下を専用釘で野地合板へ設置 また、耐久性の面も、落雪を防止（雪止めがありません）、錆びに強く耐塩害性もあります。 価格は高めです（施工業者様により㎡単価は変わります） デメリツトは、屋根デザインの特徴のカｰブ部分が簡単に凹みやすいことです。 実際の施工中、私が確認している際に、うっかり足で踏んでしまい凹ませてしまいました。 しかしながら復旧は可能です、一度屋根材を外し、裏面から叩くと元に戻ります。 将来その屋根材の上から、足場を掛けての作業、もしくは、太陽光をご検討されていらっしゃる場合は、違うシリｰズをご検討されることも必要と思います。（ソｰラｰパネル設置の際の架台が、まだ無いようです） こちらから、屋根材の詳細がご覧いただけますので、ご参考にされてくださいませ。 http://www.decra-roof.jp/products/milano.html

こんばんは。ご両親さまの所有なさる貸家をリフォームなさってお住まいになるのですね。素敵なことですね。 ＞現在ほかの方が住んでおり いつご覧になれるのでしょう？数日前から気になっていました。いずれご退去されたら、お写真などもあると、もっと沢山のプロの方からのアドバイスコメントがもらえる気がします。 ＞不便な箇所、改善すべき場所 よく見ると、キッチンは「対面キッチン」ではなく壁面で隔てられた「閉鎖的なキッチン」のようですね。（ご両親にお聞きになればすぐにわかることですね）小さなお子様に目が行き届くことを第一に考えたら、キッチン正面は「柱は抜かずに壁だけを抜く」方法をご相談されたら良いかもしれないと想いました。 また、古そうな図面（右下の計算が手書の点や図面の色やお家の作りでお２階床面積が小さいことなどが少し昔風に感じました）の割に、現代にも通じるところが結構あって、とても良さそうなお家です！特に良い点は３つ。お2階にお手洗い（水道管と下水管）が来ている点と、家事動線が回れるよう作られているという利便性と、1階は北側に収納、南側に大窓という冬の寒さ対策がなされている点です。（お2階、北の窓も通気性を考えると大切です） とはいえ、急務なことは「壊れている場所の修繕」です。たとえば、もしも外壁に極薄くてもクラックが入っていたらそこから雨水が入り、将来シロアリが不安になってくるので、その場合は何を後回しにしても「まずはそのクラックを塞いでおくこと」になります。上記のコメントでプロの方から何人か「水回り」の変更のご提案があったのもおそらく水回りからお家が劣化していくことをご考慮されてのこと（衛生面もあるかもしれません）かと推察いたします。 よろしければ屋根や外壁や床下など、一通りプロの方に「最初に修理の必要な箇所」のチェックをして貰ってくださいね。ご面倒でもできれば一緒に観て、説明を受けながら回ると色々な点で良いです。遡ってそのご依頼についてですが、私はお値段や得意分野の違う業者さんが多いことから「オープン（各業者さんに予めお話しておく）な相見積（あいみつもり）」をいつもお勧めしています。（後から利益が乗ってくるからでしょうか）「無料診断します」というところもあれば、耐震性などに関しての信頼や実績があり詳細までしっかり観るし何より「診断こそが生業だから有料です」というところもあります。 そして、もしも大規模なリフォームになるときは、お2階が乗っている部分は、1階とお部屋の「主要な壁と柱」がまっすぐそのまま乗っかっているほうが耐震性が高いです。LDKの上にお2階を作るのは耐震性を考えるとやめたほうが良いかもしれません。初めの段階で、この部分は梁や柱の部材などが1階建てのつもりで建てられているからです。まあ、プロの方なら何とかして計算して補強するなり、どんな夢のマイホームでも実現なさるのかもしれませんが、一応申しました。 安全で暮らしやすいお家になると良いですね。