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料理のアクセントになる、自家製らっきょう漬け
自家製のシンプルな味がおいしいのは、らっきょうも同様。夏まで重宝するレシピです。
Motoko Sasaki
2017年6月25日
Houzzコントリビューター。フリーランスの編集&ライター。10才頃からインテリア雑誌の定期購読をはじめる。1999〜2007年、出版社にて雑貨&インテリア誌編集部に在籍。旅好きが嵩じ、2008年に旅するライターユニット「auk」を立ち上げ、毎年オランダとベルギーに滞在。2015年現在までに3冊のガイドブックを出版。菓子研究家いがらしろみ主宰、romi-uni booksの編集も担当。
Houzz contributor, Editor and Writer of Books and Magazine in JAPAN.Specialty is Interior,Lifestyle,Cooking,Handmade,Travel,Fasion.....and more.and,I'm staying in Netherlands and Belgium every year.I published the Netherlands and Belgium guide book.
【Book】2015/『Holland Short Trip オランダ・ショート・トリップ』(スペースシャワーブックス) 2011 /『Belgium Bruxelles Promnade Classique ベルギー・ブリュッセル クラシックな街歩き』(産業編集センター) 2009 /『Holland Travel Book オランダ・トラベル・ブック』(現マイナビ、元東京地図出版)
Houzzコントリビューター。フリーランスの編集&ライター。10才頃からインテリア雑誌の定期購読をはじめる。1999〜2007年、出版社にて雑貨&インテリア誌編集部に在籍。旅好きが嵩じ、2008年に旅するライターユニット「auk」を立ち上げ、毎年オランダとベルギーに滞在。2015年現在までに3冊のガイドブックを出版。菓子研究家いがらしろみ主宰、romi-uni... もっと見る
らっきょうの旬は5〜7月頃。有名な産地は鳥取ですが、沖縄から北海道までさまざまな場所で作られているので、産地を変えながらかなり長く出回る食材です。らっきょうは、私にとって大人になってから好きになったもののひとつ。塩漬けは毎年、甘酢漬けは数年に一度のペースで漬けています。ポリポリとそのまま食べるのはもちろんですが、刻んでタルタルソースに入れたり、薄くスライスしてサラダや和え物に入れると味のアクセントになります。家にあると何かと便利に使えるため、毎年作り続けてしまいます。今回ご紹介するのは自家製らっきょう漬け、ぜひお試しください。
塩をまぶして漬けるだけの、簡単塩漬け
沖縄の島らっきょうが好きなのですが、東京ではあまり手に入らないので、普通のらっきょうで浅漬けのようなものを作れないかと思ったのが、らっきょうの塩漬けを作るきっかけです。島らっきょうのように、かつおぶしをまぶして食べてもおいしいです。
材料と作り方
らっきょう 300g
塩 21g(らっきょうの重量の7%)
鷹の爪 2、3本
沖縄の島らっきょうが好きなのですが、東京ではあまり手に入らないので、普通のらっきょうで浅漬けのようなものを作れないかと思ったのが、らっきょうの塩漬けを作るきっかけです。島らっきょうのように、かつおぶしをまぶして食べてもおいしいです。
材料と作り方
らっきょう 300g
塩 21g(らっきょうの重量の7%)
鷹の爪 2、3本
らっきょうの下処理をする
らっきょうはよく洗い、薄皮を剥き、根と茎を切り落とします。茎の汚れていない部分は、炒めものやスープなどに入れて食べられます。
らっきょうはよく洗い、薄皮を剥き、根と茎を切り落とします。茎の汚れていない部分は、炒めものやスープなどに入れて食べられます。
塩をまぶす
らっきょうをボウルに入れ、塩を全体にまぶしつけます。
らっきょうをボウルに入れ、塩を全体にまぶしつけます。
瓶に詰める
清潔な瓶に詰め、鷹の爪の輪切りを加え、冷蔵庫で保存します。
清潔な瓶に詰め、鷹の爪の輪切りを加え、冷蔵庫で保存します。
一晩で水分が出てくるので、全体にまわすようにして残った塩を溶かします。1週間ほどで食べられ、1年ほど保存可能。長期保存により漬かりすぎて塩辛く感じるときは、水に漬けて塩抜きをすると食べやすくなります。
ほうろう製の四角い保存容器で漬けることもできます。冷蔵庫に収納しやすいので便利です。
甘さ控えめ、らっきょうの甘酢漬け
らっきょうといえば甘酢漬けがポピュラーですが、市販のものは私には甘すぎるので、配合を調整しました。甘めが好きな人は砂糖を30〜50g増やしてもOKです。
材料と作り方
らっきょう 500g
甘酢
砂糖 100g
塩 30g
酢 200ml
唐辛子 2、3本
1. らっきょうをよく洗い、根と茎を切り落として水気をきる。
2. 鍋に甘酢の材料を入れて沸騰しない程度にあたためる。
3. 消毒した瓶にらっきょうを入れ、2を注ぎ、種をとった唐辛子を入れる。2〜3週間で食べられます。
らっきょうといえば甘酢漬けがポピュラーですが、市販のものは私には甘すぎるので、配合を調整しました。甘めが好きな人は砂糖を30〜50g増やしてもOKです。
材料と作り方
らっきょう 500g
甘酢
砂糖 100g
塩 30g
酢 200ml
唐辛子 2、3本
1. らっきょうをよく洗い、根と茎を切り落として水気をきる。
2. 鍋に甘酢の材料を入れて沸騰しない程度にあたためる。
3. 消毒した瓶にらっきょうを入れ、2を注ぎ、種をとった唐辛子を入れる。2〜3週間で食べられます。
同じ作り方でみょうがを漬ける
らっきょうの塩漬けや甘酢漬けと同じ要領で、みょうがを漬けることもできます。夏にみょうががたくさん出回る頃に作ってみてください。刻んで素麺のトッピングに、ごはんに混ぜておにぎりに、おすすめです。
らっきょうの塩漬けや甘酢漬けと同じ要領で、みょうがを漬けることもできます。夏にみょうががたくさん出回る頃に作ってみてください。刻んで素麺のトッピングに、ごはんに混ぜておにぎりに、おすすめです。
近所のお店で毎年買うのがこれで、「みょうがのおとしもの」という名前がついています。みょうがの外側の1枚だけをお得な価格で売っているもの。見つけたときに、2、3パックまとめ買いして漬けています。
これは、ある日のおもてなしテーブルの写真ですが、真ん中の赤かぶのマリネに、らっきょうを使いました。スライスした赤かぶとらっきょうをオリーブオイルと塩・こしょうで和えただけの簡単マリネですが、らっきょうの食感と風味が、ひと味プラスしてくれます。夏に向けてたっぷり仕込んで、楽しんでみてください。
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