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8月に出かけたい、デザインイベント・展覧会情報
「KIGI WORK & FREE」「ウィンザーチェア 日本人が愛した英国の椅子」「大坪高明の「タイル」と絵タイル職人の手わざ」「日本の家 1945年以降の建築と暮らし」「ル・コルビュジエと前川國男」など各地の展覧会に出かけましょう!
Houzz Japan
2017年8月1日
Houzz Japan 公式アカウント
【栃木】
KIGI WORK & FREE
会場:宇都宮美術館
会期:9月24日まで開催中
入場料:800円
〈D-BROS〉のディレクターを務めるクリエイティブユニット〈KIGI〉の大規模な個展が開催されている。〈PARCO〉のグラフィックデザインや、世界の主要な美術館のミュージアムショップで販売されているビニール製のフラワーベースなど高い評価を得てきた〈KIGI〉の植原亮輔と渡邉良重。近年は制約により実現まで至らなかったアイデアに寄り添った作品づくりにも積極的に取り組んでいる。
KIGI WORK & FREE
会場:宇都宮美術館
会期:9月24日まで開催中
入場料:800円
〈D-BROS〉のディレクターを務めるクリエイティブユニット〈KIGI〉の大規模な個展が開催されている。〈PARCO〉のグラフィックデザインや、世界の主要な美術館のミュージアムショップで販売されているビニール製のフラワーベースなど高い評価を得てきた〈KIGI〉の植原亮輔と渡邉良重。近年は制約により実現まで至らなかったアイデアに寄り添った作品づくりにも積極的に取り組んでいる。
個展では、仕事(WORK)と作品(FREE)というふたつの方向から、新作も含めて紹介する。〈KIGI〉の伸びやかで魅力溢れる世界観を楽しむことができる。◆詳しくはこちら
写真:コムバック・アームチェア 18世紀 イギリス 松本民芸生活館蔵
【長野】
ウィンザーチェア 日本人が愛した英国の椅子
会場:長野県信濃美術館
会期:8月27日まで開催中
入場料:800円
日本にあるウィンザーチェアをかつてない規模で展示した展覧会が長野で開催中だ。18世紀前半にイギリスで生まれたとされるウィンザーチェア。日本でも柳宗悦、濱田庄司、芹沢銈介、池田三四郎らによる民藝運動によって注目され、実用的で素朴でありながら優美なその姿に魅了された愛好家は多い。座面も背もすべて木で作られ、シンプルな美しさと機能性を兼ね備えた椅子は、時代を経るにつれて、各生産地で独自の展開をとげ、驚くほどのバリエーションがある。一堂に会したさまざまなフォルムのウィンザーチェアの造形美を堪能できる。◆詳しくはこちら
【長野】
ウィンザーチェア 日本人が愛した英国の椅子
会場:長野県信濃美術館
会期:8月27日まで開催中
入場料:800円
日本にあるウィンザーチェアをかつてない規模で展示した展覧会が長野で開催中だ。18世紀前半にイギリスで生まれたとされるウィンザーチェア。日本でも柳宗悦、濱田庄司、芹沢銈介、池田三四郎らによる民藝運動によって注目され、実用的で素朴でありながら優美なその姿に魅了された愛好家は多い。座面も背もすべて木で作られ、シンプルな美しさと機能性を兼ね備えた椅子は、時代を経るにつれて、各生産地で独自の展開をとげ、驚くほどのバリエーションがある。一堂に会したさまざまなフォルムのウィンザーチェアの造形美を堪能できる。◆詳しくはこちら
写真:大坪高明 陶板〈富士と桜〉 ナカヤマ販売蔵
【愛知】大坪高明の「タイル」と絵タイル職人の手わざ
会場:多治見市モザイクタイルミュージアム
会期:8月13日まで開催中
入場料:300円
高級洋食器メーカー〈中山製陶所〉で絵筆をとっていた絵付け師、大坪高明。大坪の陶板やタイルに描いた作品を手がかりに、今や数少なくなったタイルの絵付け職人の仕事を紹介する展覧会が開催中だ。絵画作品のような大判タイルや銭湯に使われたタイルの組み絵、写真や映像、下絵を用いてモザイクタイルとは違う手わざの世界を紹介している。◆詳しくはこちら
【愛知】大坪高明の「タイル」と絵タイル職人の手わざ
会場:多治見市モザイクタイルミュージアム
会期:8月13日まで開催中
入場料:300円
高級洋食器メーカー〈中山製陶所〉で絵筆をとっていた絵付け師、大坪高明。大坪の陶板やタイルに描いた作品を手がかりに、今や数少なくなったタイルの絵付け職人の仕事を紹介する展覧会が開催中だ。絵画作品のような大判タイルや銭湯に使われたタイルの組み絵、写真や映像、下絵を用いてモザイクタイルとは違う手わざの世界を紹介している。◆詳しくはこちら
2016 年11月に開催されたローマのMAXXI 国立21世紀美術館での展示風景 Ⓒ シモーナ・フェラーリ 写真提供:アトリエ・ワン
【東京】
日本の家 1945年以降の建築と暮らし
会期:10月29日まで開催中
会場:東京国立近代美術館
入場料:一般1200円、大学生800円
建築家56組による75件の住宅建築を通して、日本の家を考える展覧会が開催されている。日本の住宅建築をめぐる条件が大きく変わった戦後に焦点をあて、模型、図面、写真、映像など、約400点を展示。時系列ではなく13のテーマに沿って分類し、誰にとっても身近な「家」について、時代性や社会性、立地環境や人と人とのつながりなどさまざまな視点から検証する。2016年秋からローマ、ロンドンで好評を博した展覧会の巡回展となる。
【東京】
日本の家 1945年以降の建築と暮らし
会期:10月29日まで開催中
会場:東京国立近代美術館
入場料:一般1200円、大学生800円
建築家56組による75件の住宅建築を通して、日本の家を考える展覧会が開催されている。日本の住宅建築をめぐる条件が大きく変わった戦後に焦点をあて、模型、図面、写真、映像など、約400点を展示。時系列ではなく13のテーマに沿って分類し、誰にとっても身近な「家」について、時代性や社会性、立地環境や人と人とのつながりなどさまざまな視点から検証する。2016年秋からローマ、ロンドンで好評を博した展覧会の巡回展となる。
藤本壮介 House NA(2011) Ⓒ Iwan Baan
青木淳、アトリエ・ワン、安藤忠雄、石山修武、伊東豊雄、乾久美子、菊竹清訓、隈研吾、坂本一成、篠原一男、白井晟一、清家清、妹島和世、丹下健三、西沢立衛、長谷川逸子、長谷川豪、藤井博巳、藤本壮介、藤森照信、山本理顕、吉阪隆正、吉村順三、アントニン・レーモンドなど、日本の建築史に名を刻む建築家の作品を展示。また、日本住宅建築の名作の一つで、ヴァルター・グロピウスが高く評価したという清家清の《斎藤助教授の家》(1952 年、現存せず)の実物大の模型もオリジナルの家具付きで制作・展示する。◆詳しくはこちら
青木淳、アトリエ・ワン、安藤忠雄、石山修武、伊東豊雄、乾久美子、菊竹清訓、隈研吾、坂本一成、篠原一男、白井晟一、清家清、妹島和世、丹下健三、西沢立衛、長谷川逸子、長谷川豪、藤井博巳、藤本壮介、藤森照信、山本理顕、吉阪隆正、吉村順三、アントニン・レーモンドなど、日本の建築史に名を刻む建築家の作品を展示。また、日本住宅建築の名作の一つで、ヴァルター・グロピウスが高く評価したという清家清の《斎藤助教授の家》(1952 年、現存せず)の実物大の模型もオリジナルの家具付きで制作・展示する。◆詳しくはこちら
写真:ピエール・シャロー《書斎机、椅子》1928年頃
【東京】
こども×おとな工芸館 調度❤︎ハッピーのかたち
会場:東京国立近代美術館工芸館
会期:9月3日まで開催中
入場料:250円
工芸館は開館40周年を記念して、うつわや家具、人形、ファブリックなど「生活をハッピーに彩る調度品」をテーマとし、所蔵作品のなかから約100点の工芸作品を展示する展覧会を開催している。夏休みに重なる会期中には、大人だけでなく子どもも楽しみながら工芸について学べるイベントも企画。ガイドスタッフと一緒に作品に実際に触れ、作品に隠された物語を学ぶ「タッチ&トーク」など、さまざまなイベントが予定されている。◆詳しくはこちら
【東京】
こども×おとな工芸館 調度❤︎ハッピーのかたち
会場:東京国立近代美術館工芸館
会期:9月3日まで開催中
入場料:250円
工芸館は開館40周年を記念して、うつわや家具、人形、ファブリックなど「生活をハッピーに彩る調度品」をテーマとし、所蔵作品のなかから約100点の工芸作品を展示する展覧会を開催している。夏休みに重なる会期中には、大人だけでなく子どもも楽しみながら工芸について学べるイベントも企画。ガイドスタッフと一緒に作品に実際に触れ、作品に隠された物語を学ぶ「タッチ&トーク」など、さまざまなイベントが予定されている。◆詳しくはこちら
前川國男建築設計事務所(ミドビル)でのル・コルビュジエ/前川建築設計事務所所蔵
【東京】
公益財団法人東京都歴史文化財団連携事業 世界遺産登録記念 ル・コルビュジエと前川國男
会期:9月10日まで開催中
会場:江戸東京たてもの園、東京都美術館、東京文化会館
観覧料:江戸東京たてもの園は入場料(400円)が必要。他2会場は無料。
2016年に上野の国立西洋美術館が東京初の世界文化遺産に登録されたのを記念して、東京・小金井市の江戸東京たてもの園、上野の東京都美術館、同じく上野の東京文化会館の3会場で「世界遺産登録記念 ル・コルビュジエと前川國男」が開催中だ。国立西洋美術館の設計者であるフランスの建築家 ル・コルビュジエと、彼に直接学び、その後の日本の建築界の発展に大きな影響を与えた建築家、前川國男の作品や建築観を紹介している。
【東京】
公益財団法人東京都歴史文化財団連携事業 世界遺産登録記念 ル・コルビュジエと前川國男
会期:9月10日まで開催中
会場:江戸東京たてもの園、東京都美術館、東京文化会館
観覧料:江戸東京たてもの園は入場料(400円)が必要。他2会場は無料。
2016年に上野の国立西洋美術館が東京初の世界文化遺産に登録されたのを記念して、東京・小金井市の江戸東京たてもの園、上野の東京都美術館、同じく上野の東京文化会館の3会場で「世界遺産登録記念 ル・コルビュジエと前川國男」が開催中だ。国立西洋美術館の設計者であるフランスの建築家 ル・コルビュジエと、彼に直接学び、その後の日本の建築界の発展に大きな影響を与えた建築家、前川國男の作品や建築観を紹介している。
前川國男の自邸(1942年竣工)が移築されている江戸東京たてもの園の展示室では、ル・コルビュジエの数々の作品、彼が日本に与えた影響、前川國男が独自に切り開いた世界と建築作品を展示。東京文化会館(1961年竣工)では、小ホール入口スロープを舞台に、ル・コルビュジエと前川國男、東京文化会館の建築的特徴について紹介するほか、写真展「東京文化会館1961~渡辺義雄が撮らえた造形美~」も開催されている。東京都美術館(1975年竣工)では、佐藤慶太郎記念 アートラウンジを会場に、ル・コルビュジエと前川國男、東京都美術館の建築的特徴を紹介している。◆詳しくはこちら
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