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初めてインテリアコーディネートをプロにお願いしてみたい!そんな時に知っておきたいこと
インテリアコーディネートをお願いしてみたいけど、どんな感じなの?Houzzのコーディネーターさんにプロセスについて聞いてみました!
Mamiko Nakano
2021年6月21日
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おうち時間が増えた昨今、「自宅のインテリアをプロにコーディネートしてもらいたい」と考える人が増えています。でも、初めてプロのインテリアコーディネーターに依頼する場合、「どのようにやりとりが進んでいくのか、よく分からない」という人も多いでしょう。
今回は、Houzzで活躍するフリーのインテリアコーディネーター3名に、インテリアコーディネーターにお願いできることや、依頼後の流れなどについてお聞きしました。
アドバイスをくれたインテリアコーディネーターの方々:おうちデザイン研究所の秋山富美子さん、ここにおうちの松村紀子さん、ななのはなの上原雅子さん
今回は、Houzzで活躍するフリーのインテリアコーディネーター3名に、インテリアコーディネーターにお願いできることや、依頼後の流れなどについてお聞きしました。
アドバイスをくれたインテリアコーディネーターの方々:おうちデザイン研究所の秋山富美子さん、ここにおうちの松村紀子さん、ななのはなの上原雅子さん
インテリアコーディネーターの仕事とは?何を頼めるの?
インテリアコーディネーターは、インテリア=内部空間の専門家です。住宅内部にある様々なインテリアの要素を把握し、住まい手の希望に添う形になるよう、プロとしてアドバイスと提案を行うのが、インテリアコーディネーターの仕事です。
「自宅のインテリアがしっくりことないけれど、自分ではどうするべきか分からない。プロのアドバイスが欲しいけれど、リフォームの予定などは今のところない」という場合は、まさにインテリアコーディネーターに相談するタイミングだといえるでしょう。
インテリアコーディネーターは、インテリア=内部空間の専門家です。住宅内部にある様々なインテリアの要素を把握し、住まい手の希望に添う形になるよう、プロとしてアドバイスと提案を行うのが、インテリアコーディネーターの仕事です。
「自宅のインテリアがしっくりことないけれど、自分ではどうするべきか分からない。プロのアドバイスが欲しいけれど、リフォームの予定などは今のところない」という場合は、まさにインテリアコーディネーターに相談するタイミングだといえるでしょう。
フリーランスの場合、コーディネート料が存在する理由
最近は、無料のコーディネートを提供している家具ブランドなども増えています。一方、Houzzで活動しているのは、ほとんどがフリーのインテリアコーディネーターです。“フリー”とは、特定の家具ブランド等に所属せず、採用可能なアイテムをブランド等の垣根を超えて見渡し、顧客のニーズに合うアイテムを選んでいく立場にある、ということです。
コーディネートを無料で提供している会社の場合、コーデイネートに使用される家具はその会社の製品に限られます。もし購入を積極的に考えている特定の家具ブランドがあるなら、そこに無料の提案作成をお願いするのは理にかなっているかもしれません。
一方で、特に購入を考えている家具ブランドがない場合は、中立の立場にあるフリーのコーディネーターに依頼すると、採用できるアイテムの選択肢がグッと広がるといえるでしょう。
「フリーのコーディネーターは、細かな対応やアイデアを提供できますよ」と話すのは秋山富美子さん。また松村紀子さんも、「ありとあらゆる商品を選び抜くだけでなく、収納しやすいようなレイアウトを考えて、アドバイスしていますよ」といいます。
この記事でご紹介するのは、フリーのコーディネーターに依頼した場合の進め方になります。
最近は、無料のコーディネートを提供している家具ブランドなども増えています。一方、Houzzで活動しているのは、ほとんどがフリーのインテリアコーディネーターです。“フリー”とは、特定の家具ブランド等に所属せず、採用可能なアイテムをブランド等の垣根を超えて見渡し、顧客のニーズに合うアイテムを選んでいく立場にある、ということです。
コーディネートを無料で提供している会社の場合、コーデイネートに使用される家具はその会社の製品に限られます。もし購入を積極的に考えている特定の家具ブランドがあるなら、そこに無料の提案作成をお願いするのは理にかなっているかもしれません。
一方で、特に購入を考えている家具ブランドがない場合は、中立の立場にあるフリーのコーディネーターに依頼すると、採用できるアイテムの選択肢がグッと広がるといえるでしょう。
「フリーのコーディネーターは、細かな対応やアイデアを提供できますよ」と話すのは秋山富美子さん。また松村紀子さんも、「ありとあらゆる商品を選び抜くだけでなく、収納しやすいようなレイアウトを考えて、アドバイスしていますよ」といいます。
この記事でご紹介するのは、フリーのコーディネーターに依頼した場合の進め方になります。
インテリアコーディネートのプロセス
インテリアコーディネーターに問い合わせをしてから実際のコーディネート完成するまでのプロセスは、以下のようなステップで進んでいきます。
インテリアコーディネーターに問い合わせをしてから実際のコーディネート完成するまでのプロセスは、以下のようなステップで進んでいきます。
- 初回相談(ヒアリング)
- コーディネート契約、またはプラン作成料金支払い
- コーディネートプランの作成
- ご提案(プレゼンテーション)
- プラン確定、商品代金支払い(ある場合は・工事監理費も)
- 納品(ある場合は工事も)
- 引き渡し、アフターフォロー
まずはヒアリング
インテリアコーディネートを依頼すると、最初の段階で行われるのがヒアリングです。ヒアリングでは、クライアント=あなたが「その家でどのような住まいや暮らしを希望しているのか」「どのようなインテリアが好みなのか」「こ予算はどれくらいを考えているのか」等の要望を、インテリアコーディネーターがー聴き取っていきます。
コーディネーターが実際に家を訪問して改善したいポイントを見て確認することもあれば、オンラインなどでヒアリングをすることもあります。
ヒアリングの際のアドバイスとして、上原雅子さんは「空間を統一したいとお考えなのであれば、好きなテイストをある程度絞る必要があることはご理解くださいね」と話します。
インテリアコーディネートを依頼すると、最初の段階で行われるのがヒアリングです。ヒアリングでは、クライアント=あなたが「その家でどのような住まいや暮らしを希望しているのか」「どのようなインテリアが好みなのか」「こ予算はどれくらいを考えているのか」等の要望を、インテリアコーディネーターがー聴き取っていきます。
コーディネーターが実際に家を訪問して改善したいポイントを見て確認することもあれば、オンラインなどでヒアリングをすることもあります。
ヒアリングの際のアドバイスとして、上原雅子さんは「空間を統一したいとお考えなのであれば、好きなテイストをある程度絞る必要があることはご理解くださいね」と話します。
コーディネートプランの作成と提案
顧客の要望を聴き取ったインテリアコーディネーターが取り掛かる次のステップが、コーディネートプランの作成です。インテリアコーディネーターは、ヒアリングで得た情報をもとに、実際に採用可能な家具などをイメージしながらプランを組み立てていきます。
インテリアの構成要素は家具やカーテン、壁紙、照明、絵画、観葉植物、設備機器など、多岐に渡ります。これらの要素全てを、各クライアントの住環境や要望を考慮しながらピックアップし、まとまるように考えていくのが、インテリアのコーディネートプランです。
顧客の要望を聴き取ったインテリアコーディネーターが取り掛かる次のステップが、コーディネートプランの作成です。インテリアコーディネーターは、ヒアリングで得た情報をもとに、実際に採用可能な家具などをイメージしながらプランを組み立てていきます。
インテリアの構成要素は家具やカーテン、壁紙、照明、絵画、観葉植物、設備機器など、多岐に渡ります。これらの要素全てを、各クライアントの住環境や要望を考慮しながらピックアップし、まとまるように考えていくのが、インテリアのコーディネートプランです。
コーディネートプランの作成は、インテリアコーディネーターのアイデアや創造力、商品知識がフルに発揮される部分になります。コーディネーターの持つ専門性を前提に、時間と労力がかかる仕事です。
今回お話を伺った3人のコーディネーターの方々によると、ワンルームの場合でもプラン作成には3〜10日ほど、戸建て一棟の場合は2週間程度はかかる、と話します。部屋数が多くなり、コーディネートに必要なアイテムが増えると、当然ながら考慮すべき要素は増えてきます。
今回お話を伺った3人のコーディネーターの方々によると、ワンルームの場合でもプラン作成には3〜10日ほど、戸建て一棟の場合は2週間程度はかかる、と話します。部屋数が多くなり、コーディネートに必要なアイテムが増えると、当然ながら考慮すべき要素は増えてきます。
コーディネート料は、専門家によって異なります。コーディネーターを探す際は、Houzzプロフィールや公式HPをチェックし、予算の面でも自分にフィットしそうか確認するのがよいでしょう。
プラン確定後はどのようにサポートしてくれるの?
プロのコーディネーターにインテリアを頼むと安心なのが、納品の手配をしてくれたり、先々を見通した部分まで考えてコーディネーとしてくれるところです。
「忙しい方には『全て任せられるのが、嬉しい』と言っていただけます」と話す秋山さんは、その家のモノを全て収納するところまで行っているそうです。「1か月、半年と時間が経っていくと、使いやすさを実感してくださることが多いです」
プロのコーディネーターにインテリアを頼むと安心なのが、納品の手配をしてくれたり、先々を見通した部分まで考えてコーディネーとしてくれるところです。
「忙しい方には『全て任せられるのが、嬉しい』と言っていただけます」と話す秋山さんは、その家のモノを全て収納するところまで行っているそうです。「1か月、半年と時間が経っていくと、使いやすさを実感してくださることが多いです」
予算があまりないけれど、プロのアドバイスがほしい場合は?
「予算は限られているけれど、プロに少しだけでもアドバイスをもらいたい」。そんなときは単発で相談に乗ってもらう、という方法もあります。
コロナ禍以降、オンラインでのコンサルティングが増えているという上原さんは「ヒアリング後、ご希望家具や雑貨等のセレクトをし、ご提案書をメール添付にて送付しています」と話します。上原さんの場合、1回の提案書作成が13,000円/部屋、マンションのリビングダイニングのみの場合は、大体15,000円となるそうです。
秋山さんは「Houzzをみた方限定ですが、1回のご相談のみであれば¥22,000(税込)でご対応します」と話します。松村さんは「単発の場合、1時間4000円で、実際にお宅に伺ってのアドバイスが可能です」と教えてくれました。
「予算は限られているけれど、プロに少しだけでもアドバイスをもらいたい」。そんなときは単発で相談に乗ってもらう、という方法もあります。
コロナ禍以降、オンラインでのコンサルティングが増えているという上原さんは「ヒアリング後、ご希望家具や雑貨等のセレクトをし、ご提案書をメール添付にて送付しています」と話します。上原さんの場合、1回の提案書作成が13,000円/部屋、マンションのリビングダイニングのみの場合は、大体15,000円となるそうです。
秋山さんは「Houzzをみた方限定ですが、1回のご相談のみであれば¥22,000(税込)でご対応します」と話します。松村さんは「単発の場合、1時間4000円で、実際にお宅に伺ってのアドバイスが可能です」と教えてくれました。
インテリアコーディネートは、「自分でやればいい」と思えたり、敷居が高いと感じられる部分もあるかもしれません。でも、時間や労力、専門家との知識量の差など踏まえると、頼む価値のあるプロの仕事だと考える人は増えています。これは、Houzzのレビューの書き込みを見ていても、実感されることです。
気になったなら、一度単発の相談にでも踏み出してみると、新たな発見があるかもしれません。もし、自分一人で専門家を選ぶのが難しいと感じる場合は、専門家とユーザーを直接電話でつないでマッチングする、Houzzの無料コンシェルジュサービスを利用してみるのもおすすめですよ。
気になったなら、一度単発の相談にでも踏み出してみると、新たな発見があるかもしれません。もし、自分一人で専門家を選ぶのが難しいと感じる場合は、専門家とユーザーを直接電話でつないでマッチングする、Houzzの無料コンシェルジュサービスを利用してみるのもおすすめですよ。
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