こんにちは。

トイレ・洗面一体化はとても使いやすくて便利だと思いますがバスは隣に取り付けた方が便利だと思います。理由としてはお風呂使用時の水でトイレ・洗面が濡れてしまいます。

また日本では玄関ドアーが外開きが多いのは、欧米に比べて雨が多く雨水が内部に侵入しにくいように床に少し段差を付けて外開きの玄関ドアーにしています。またこれによって隙間風の進入も防いで断熱性能にも寄与しています。

参考までに。

　我が家は築30年以上で既に買い手が付き、転居先を探しています。以前、NHK教育テレビ外国語講座で外国人出演者が日本の外開きドアに疑問を抱くという寸劇を見ました。その後、わたしは長期外国留学し、この疑問を実感しました。わたしが知っている限り、北欧の一般住宅や山小屋などが外開きを採用しています。さらに家屋の段差は車椅子の場合、障害になると思います。入浴時にドアを閉めても良いと思いますが、トイレ・洗面所を使う時、ドアを開閉するのは面倒で、ドアノブを触るのは衛生面でも不安です。日本は一般家屋でも、ガラパゴス化しています。ホテル長期滞在や、外国移住が簡単にできないのが悩みです。

日本には外国の文化にはない「引き戸」という便利な扉も存在します。溝型レールを床に埋め込めば車いすにも対応できます。また上吊にすればレールも要らなくなりますよ。

以前に賃貸住宅を設計する際に「県の借り上げ住宅＝20年間満室保障」を考えた時に、全てがバリアフリーという条件の項目がありましたので、公営の賃貸住宅ではバリアフリーのものも存在すると思いますよ。

　ご案内通り、玄関引き戸、屋内段差一切なしの市営住宅（築9年）に応募しました。今後、玄関も内開きドアの家屋が建築されることを望みます。