はじめまして。中村高淑建築設計事務所・中村高淑と申します。たまたま投稿が目に留まりましたので僭越ながら、下記にアドバイスをさせていただきます。 都内での狭小住宅の実績も多くありまして、現在、自分自身でも横浜で16坪の土地に事務所兼自宅を建築中のほか、港区、台東区、目黒区などでいくつかの案件が進行中です。これまでに手がけた敷地で最少は大田区の9坪という土地に3人家族の家を実現しましたので、十分に理想のすまいができる可能性はあろうかと思います。 しかしながら、すでにコメントのあった滝本氏からの的確なアドバイスとおり、狭小地としてのデメリットもありますし、具体的な与条件や要望がないとさすがに我々専門家でも判断ができません。さらに加えて補足しますと、ご相談の14坪の敷地は相当な狭小地、それも難易度が高い部類にあたるといえます。 このような狭小地で注文住宅はお考えの場合には早い段階から設計事務所・建築家にご相談されることをおすすめいたします。建築家に設計監理を依頼すれば周辺環境以外のことは建築で工夫すれば大抵のことは解決できますが、あまりにも狭い土地の場合にはラフプランを見てから契約した方が良い場合もあり、今回も参考プランをみてから判断されたほうがよいかと思います。 また、いずれにせよ遅かれ早かれパートナーを決めなければいけません。特に融資をご利用の場合、土地が決まりますと皆さんがびっくりするくらい急にスケジュールが慌ただしくなり、融資用のプランや見積なども必要になります。早い段階から予めパートナーを決めておくとスムースです。 設計事務所・建築家の多くが土地取得の段階からサポートやアドバイスを行っていますので、雑誌やネット、このhouzzなどのサイトで探して気に入った設計事務所、建築家を訪ねて具体的に相談された方がよいかと思います。（当事務所の例ですと、購入検討用ラフプランの作成や土地売買契約に関するいくつかのサポートは有償になりますが、初回面談は無料です。） また、専門家の下見やアドバイスを待たずとも、「不安な点が解消されれば購入したい」、「条件的に折り合えば購入したい」、「誰かにとられたら後悔しそう」、「とにかく立地条件は気に入ったので、この土地でベストな家づくりを」とお考えであれば、先に不動産業者さんに「買付証明（購入申込）」を提出いただくとよろしいかと思います。 いわゆる商談中の扱いになり売買がストップします。その状態で契約までの期間に諸条件を確認します。この「買付証明（購入申込）」は、もしも条件が折り合わずに契約に至らなければ違約金無しでキャンセルできます。 といっても、条件が折り合えば契約する前提となりますので、闇雲に買付証明をだすのも控えていただきたいですから、もしも流れても「縁がなかった」と諦められるようであれば、提出いただかなくても大丈夫です。 売買契約までの検討期間はできれば2週間ほどいただけるといいのですが、実際は1週間程度しか待ってくれないことが多いです。この売買契約までの間に予算も含めて購入するかどうかを判断します。 では、良い土地と良いパートーナーに巡りあって理想のライフスタイルと安全で快適なすまいを実現されることをお祈いたします。

具体的に参考に成るか？話し長くなりますが。 業者選び：ハウスメーカーの展示場に答えは無いように思います。地元の工務店・設計事務所の規模ではなくお人柄から選ぶのが一番かなと思うのですが。それには、こちら側お施主様の経験知・値で変わるから、ある意味家つくりはその人の見識を試される訳で大変です。そこは経験豊富な寄り添っていただける工務店・設計事務所様選びで変わる様な気がします。個人の希望を活かしてくれて専門家の意見を織り交ぜて２０年先４０年先の家の姿を入れ込んで頂いたらどうでしょうか？直ぐに売れる家を作るのもこの時代良いかもです。間取りも冷暖房の効率の良い小さい部屋を作る事お薦めです。どうせ２～４人がTV観たり読書したり寛げる部屋は訪問者が来ない訳で多分何時も皆が集まる時間は少なく一人部屋程度が理想では？。他に大きな部屋を用意するか？ベランダで寛ぐのもいいですね。 日差しの入るお部屋も床から天井まで窓の部屋が必要では？腰高の窓は圧迫感が有り、垂れ壁の有る窓は日差しを遮ります。床から天井まで窓の部屋一つ欲しいですね。ここに出窓？シングルの造り付けベット？ベンチ？が窓際に有ると冬は暖房要らず、夏は日光浴？プランターの置き場にもなるし。窓の内側に障子をつけると冬は冷気が侵入しにくくいいですよ。掃き出しの窓は開放感があります。また、扉も床から 天井まで開閉できる引き戸はいかがですか？ 布団も干せるし、洗濯ものも乾きが早いしサンルーム的な高機能なお部屋はいかがでしょうか？また、脱衣室とお風呂場も工夫して１基エアコンを設置してみては？トイレ・お風呂・ベットの部屋は床はフラットに仕上げ寝たきりでも、そのまま用を足しに這いずりながら行ける動線も確保してみたらどうでしょうか？

再びこんにちは。（昨夜はキッチンのごみ置きのことでした）「春にリノベ」のご予定とのこと。夏から秋の「今」考え初めていらっしゃること、とても素晴らしいですね！ 外壁塗装やお屋根の補修は【実用部分は必須】でしょうので、施工項目からは削れませんが、まずそちらの見積りや業者を決めてしまいましょう。つまり外回りと内装を同じ業者さんにしようと決め込まずに【分けて】【直に】依頼するという意味です。（旅行でも旅行会社に全部プランしてもらうより、直にホテルや飛行機を予約したりプランを自分で決めるほうが、安いし不要なものをはぶくことができます。手間はかかりますが。）大抵の塗装屋さんはしっかりと補修もしてくれます。 検索するとエリア内で３業者を紹介してくれるサイトがあります。私は２か所＝6業者から見積もりを貰いました。今から梅雨を外した施工時期を予約しておくことも大切かと想います。「相見積ですみませんが」と言っておいたらどこも頑張ってくれました。塗装業者さんはお値段ばかりでなく、要望をきちんとキャッチして反映してくれる対応力も大事だと感じました。 それから、【断熱関係も必須】でしょうので、そこは概算を測り、総予算から必須予算をマイナスして【残った予算内でその他を収める】ように意識しましょう。そうこうしているうちに不思議に予定調和されて、以前は「絶対」と想っていたことが「これはそう費用をかけなくても良いかなー」とか「不要かもしれないなー」と思えてきたりするのです。本当に私もそうでしたが、色々なプランや夢や理想がどんどん沸き上がっている時期が一段落すると（＝春とのことですので、おそらくその前頃には）真眼が備わり、落ち着いたプランができてくるものです。美しいアート作品も肉付けとそぎ落としの繰り返しですものね。素敵なお家になりますように。 さて。例えば、のお話です。例えば、キッチンはフルオーダーでなくセミオーダーにすると、コストは半分から３分の１になりますよ。 折り上げ天井は私も我が目を疑うのですが県民共済住宅が施工しているようで、ここにはなんと 「１か所1７５００円」と書かれています。 ↓↓ https://hirayadate.net/category38/entry969.html 他社と比較をすると破格のお値段に想えますが、天井裏スペースと、木材精密加工の技術と、水平の美意識さえあれば、そう難しい工事ではないと想います。ただやはりどこに依頼するにしても、美的にも質的にもしっかりお仕事してくれるかの確認は必要ですね。ま、施工例のお写真を見せてもらうこと位はおそらく無料でしょう。 楽しいですね。応援しています。

現在、母が住んでいる家を将来私が住むということでのリノベーションなので、コンピューターなどは使わない母とそのようなものなしで生活できない私とはホームオフィスの必要性に大差があり、今回は基本的な配線のみを用意するに留めました。私が住む時点での使い易いホームオフィスはさらに進んだ時代のものとなると思われますので、具体的にはその時にアレンジしたいと思いました。また、庭や門など家の周りをガラリと変えてしまうと母が自分の家を認識できなくなるかもしれないので、それも現状維持とし、まず、新しい家に慣れてから、手を付けようと思います。高齢の親の家のリノベーションの例でした。