スキップフロア（ラウムプラン）の名作『ミュラー邸（1930）』です。

https://www.youtube.com/watch?v=w43RLWq8iGo

著名な建築家の作となっていますが、実際に設計したのはロータという構造に詳しい人物です。

京都・滝本一級建築士事務所　滝本様

スキップフロアが階数に換算されるかもしれないというのは初めて知りました。たしかに留意すべきポイントですね。最近よく見かける土間も素敵だなと思っていました。ありがとうございます。

Seigo Miyake 様

名作と言われる建物を今は動画で見ることができてすごい時代だなと思ってしまいました。素敵なリビングと浮世絵が出てくるところに驚きました！こんなに重厚なデザインと組み合わせるのも素敵ですね。

説明不足ですいません。スキップフロアが階にはいるのではなく、中二階の下階が階数に入るか否かです。一階から初めにスキップするだけでは階にはいりませんが、その直下空間が階数に算入されるかがキモです。この辺はプロの設計事務所でも、行政に足を運びギリギリの所を探ります。

こんにちは。
私もスキップフロアの空間が好きでいろいろ試してみた時期がありましたが
敷地が傾斜地だったり段差があったりした場合、そういう考え方におのずとなるのですが、平地でわざとスキップフロアにしようとすると変に使えない空間が増えて、勿体ないなぁという結論になることがしばしば。それでも平坦なフラットフロアより少し遊び心を加えたいときはスキップまでは行かないけど写真のような小上がりの空間を作ったりするかな。

ＬＤＫから見るタタミコーナー · 詳細

　居間は天井が高い方が良いけど、台所は低くても構わない。寝室は・・・と、部屋ごとに高さを決めて、　どう積み上げれば経済的で、動線が短くなるかな？　と、２０世紀初頭の建築家※は丁寧に考えていました。　２１世紀の建築家にはＣＡＤがあるのだから、出来ない訳がないのです。　キリッ

※ 設計料が日本の倍くらいなんですけどね（汗）

スキップではない様な建物の階段下の収納はすでに床面積に算入されております。

天井高さ1.4ｍで人が入れそうにないような部分は面積不算入にして階にも当てはまりません。「人が入れそうな」に基準を設けているのには他にも消防法などにもあり、面積や高さは行政で負荷してくる場合もあります。

また、人が入れそうにないとしても、そこに「用途」が発生する場合（機械設備室等）も面積を算入される可能性もありです。

また故意に造られたそういった場所も場合によっては面積に算入されます。算入されると階に入れられます。

さらに容積率に算入されなくても、床面積に算入される場合は階として見られますのでその部位がどこにあるか確認しておきましょう。

※当然１階にある収納が面積に入っても1階なのでなんの問題も無いはずです。

株式会社　西野工務店

ご返信ありがとうございます。

小上がりいいですね。この場合引き出し風に見えるので収納スペースとして有効活用されているのでしょうか？

ちょっと腰掛けるスペース的に利用できるのもいいなと思いました。

Izumi Nakajima 様
ありがとうございます。
その通りです。下部は収納スペースにして段差を腰をかけてちょうどいい高さに
設定しました。小上がりのタタミスペースは「座」の空間なので天井高さが低くても座ったときに落ち着く高さ、そこから1段下がって廊下などの空間、さらに1段下がってＬＤＫという具合に同じ天井だけど立つ位置で天井高さの違いを感じられる空間に仕上げています。

こんにちは。

デメリットのみで考えさせて頂くと、「2階から上にスキップフロアーを取り付ける場合は耐震性に悪影響を及ぼす場合が多い」、「高齢になった時に体への負担が多い 」、「掃除がしにくい」、「コストアップの要因」などがあげられます。空間的には魅力がありますが上記のようなデメリットも発生いたします。