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メゾン&オブジェ最新報告:食器の注目トレンド10選
2017年1月のメゾン&オブジェの展示から、アートな感性に注目したい、テーブルウェアの10のトレンドをご紹介します。
Claire (Maison Papier)
2017年1月31日
エスニックな感性、高度なデザイン、日本的なセンス、食事を楽しく美味しくしてくれる色づかい――メゾン・エ・オブジェで見つけた、食器の最新のトレンドをご紹介します。
1. ソフトカラーのツートーン
目に優しい色の2色使いの器をリビングや各部屋テーブルの上、棚の上にプラスすれば、春らしい甘い雰囲気に。
目に優しい色の2色使いの器をリビングや各部屋テーブルの上、棚の上にプラスすれば、春らしい甘い雰囲気に。
2. モノクロ
黒白のモノクロームは数年来流行が続いていますが、今シーズンは目の錯覚を誘うストライプに注目です。
黒白のモノクロームは数年来流行が続いていますが、今シーズンは目の錯覚を誘うストライプに注目です。
黒と白の食器を組み合わせて使うのもおすすめです。写真の少し歪んだお皿のように、ひねりの効いたデザインなら、クリエイティブな個性を感じさせます。
3. 真っ白な食器たち
どのブランドやメーカーも揃って出していたのが、白いテーブルウェア。いずれもシンプルでクリエイティブなデザインがポイントです。
フォルムはシンプルに、でも重ねて見せることで、印象的な棚やテーブルに。磁器のボウルを重ねて、洗練とエスプリを演出。
どのブランドやメーカーも揃って出していたのが、白いテーブルウェア。いずれもシンプルでクリエイティブなデザインがポイントです。
フォルムはシンプルに、でも重ねて見せることで、印象的な棚やテーブルに。磁器のボウルを重ねて、洗練とエスプリを演出。
シンプルで、ライトな白い磁器のお皿のシリーズですが、細やかなドットを連ねたパターンにデザインの粋を感じます。
4. 竹材に注目
耐久性が高く、カラーバリエーションもある竹製のお皿。技を駆使した自然素材の器です。もともとはピクニックやお弁当用に開発されたものですが、改良されて、食洗機で洗えるため、プラスティックやメラミンの器のように気軽に使えます。
耐久性が高く、カラーバリエーションもある竹製のお皿。技を駆使した自然素材の器です。もともとはピクニックやお弁当用に開発されたものですが、改良されて、食洗機で洗えるため、プラスティックやメラミンの器のように気軽に使えます。
5. マテ茶用のカップ
ひょうたんのように口がすぼんでいて、どことなくエスニックな風情のカップ。お茶の香りをじっくりと味わえる形です。金属製のストローを使って、アルゼンチンの国民的ドリンクであるマテ茶を飲むためのカップです。
ひょうたんのように口がすぼんでいて、どことなくエスニックな風情のカップ。お茶の香りをじっくりと味わえる形です。金属製のストローを使って、アルゼンチンの国民的ドリンクであるマテ茶を飲むためのカップです。
6. 日本の器
藍色の染め付けのすっきりとしたデザインの日本の器が引き続き人気を集めています。どんなテーブルセッティングにも似合う使い勝手のいい器です。
藍色の染め付けのすっきりとしたデザインの日本の器が引き続き人気を集めています。どんなテーブルセッティングにも似合う使い勝手のいい器です。
7. ミックス&マッチ
シンプルなプレートに、70年代風のビタミンカラーのモチーフをプリントした、ミックス&マッチなお皿も人気。酔ってしまえば、色なんて気にならなくなるのも事実ではありますが!
シンプルなプレートに、70年代風のビタミンカラーのモチーフをプリントした、ミックス&マッチなお皿も人気。酔ってしまえば、色なんて気にならなくなるのも事実ではありますが!
8. 編んだ素材
意外な素材の組み合わせにも引き続き注目です。今年登場したのは、メタルな素材で編んだビッグサイズのクッション、花瓶、ランプシェード、そして写真のようなカップ。ソファでくつろぎながらナイトキャップを楽しむのにぴったりです。
意外な素材の組み合わせにも引き続き注目です。今年登場したのは、メタルな素材で編んだビッグサイズのクッション、花瓶、ランプシェード、そして写真のようなカップ。ソファでくつろぎながらナイトキャップを楽しむのにぴったりです。
8. 海藻モチーフ
写真は、海からインスピレーションを受けた、北欧のテーブル用品。海、空、波、そして海藻を描いた水彩のような、アーティスティックなアイテムです。
写真は、海からインスピレーションを受けた、北欧のテーブル用品。海、空、波、そして海藻を描いた水彩のような、アーティスティックなアイテムです。
10. テーブルにユーモアを
ジャン・コクトーへのオマージュのような、人物がプリントされた磁器。詩情を感じさせるアート作品のようなテーブルウェアです。今年も、メゾン・エ・オブジェでは、この素敵な大理石のテーブルの上のセッティングのように、ちょっとしたユーモアを感じさせる展示が見られました。
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