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簡単につくれて野菜を育てやすい! レイズドベッドを使った菜園づくりに挑戦しよう
庭で野菜作りを考えているなら、レイズドベッドをつくりませんか。石や木で囲んだ菜園は、見栄えもよく、野菜を育てるのが楽しくなります。
Rebekah Zaveloff
2015年10月8日
植物を育てる場合、花や木を植えるのも楽しいのですが、私自身は、なんといっても菜園が楽しいと思っています。手間はたしかにかかりますが、最後には恵みをもたらし続けてくれるようになるのもうれしいもの。今年、わが家では数ヶ月にわたり、毎晩、夕食のサラダに外来種のレタスをいただくことができました。美味しいのはもちろん、わざわざお店に買いに行かなくてもサラダを作れるところがとても楽しいのです。
秋に入り、アメリカの中西部に暮らす私の菜園ではトマトが熟れ始めました。豆類はウサギに食べられ、ビート(カエンサイ)はここ2年連続して不作ですが、めげずに栽培を続けています。
我が家の菜園について1つ後悔していることがあります。それはゲートのすぐ脇の畑をレイズドベッドにしなかったこと。そのせいで、畑に伸びてくる雑草と格闘しています。レイズドベッドなら雑草がはびこることもありません。
秋に入り、アメリカの中西部に暮らす私の菜園ではトマトが熟れ始めました。豆類はウサギに食べられ、ビート(カエンサイ)はここ2年連続して不作ですが、めげずに栽培を続けています。
我が家の菜園について1つ後悔していることがあります。それはゲートのすぐ脇の畑をレイズドベッドにしなかったこと。そのせいで、畑に伸びてくる雑草と格闘しています。レイズドベッドなら雑草がはびこることもありません。
レイズドベッドは、庭の一部を石やレンガや板で囲み、底に水はけのよい軽石を入れ、その上に野菜を育てるための土を盛ってつくります。仕切りと盛り土を高くすると、収穫のとき、しゃがまなくてもよいので楽です。
石壁で仕切ると、経年劣化の心配がありません。グリッド状に並べても、この写真の例のように曲線的な形にしてもOKです。
レイズドベッドに木箱を使うのもおなじみの方法ですが、素材によっては腐ったり土と同化したりするものがあるので注意が必要です。木材を使う場合は、近所のホームセンターや造園家に相談してお宅の環境に最適な素材を選びましょう。
個人的には、菜園ガーデンには従来からあるグリッド状の仕切りが好みです。このデザインは庭の大きさを選びません。寸法を測って、ぴったりの大きさでつくるだけです。
個人的には、菜園ガーデンには従来からあるグリッド状の仕切りが好みです。このデザインは庭の大きさを選びません。寸法を測って、ぴったりの大きさでつくるだけです。
写真のような幅のある枠で囲むと、野菜やハーブの収穫をするときにちょっとした台のように使えるので便利です。通路は昔ながらの砂利敷きにすると、費用も手ごろで実用的、そして見栄えがよくなります。
レイズドベッドは、何を育てるかによって、大きさも形もさまざまに楽しめます。
レイズドベッドは、階段状に菜園をつくらなければならない傾斜地にも最適です。
庭園スタイルのデザインは、すっきりしていてクラシック。どこに何が植えてあるか分かりやすいので、収穫の時期に便利です。
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