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知っておきたい名作家具:エッグチェア
座り心地と機能性とデザイン――そのすべてに優れたエッグチェアの魅力とは?
Becky Harris
2015年6月18日
恥ずかしながら、しばらくの間、エッグチェアとウームチェアの見分けがちゃんとできていない時期がありました。リプロダクションしたときに名前を変えたのかな、と勘違いしていたのです。でも、実は、エッグチェアはウームチェアをもとに発想されたものなのだとか。ニワトリとタマゴ(エッグ)ならエッグが先だと思ったのですが、そうじゃないんですね! エッグチェアはアルネ・ヤコブセンがコペンハーゲンにあるロイヤルSASホテルのロビーのためにデザインした椅子です。1958年の同ホテルは、ラディソングループ史上、最高にスタイリッシュなホテルだったのでは、と私は思っています。
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エッグチェアをイサムノグチコーヒーテーブルと合わせています。
座り心地のよさ、包み込まれるような感覚が伝わってくる写真です。エッグチェアは、機能性が高い上に、非常に彫刻的で美しいフォルムをもっています。
白いエッグチェアはきりっと引き締まった雰囲気に。
ベッドルームの読書用チェアにもぴったり。とくに、オットマンがあれば最高です。
エッグチェアは大人のためだけにあるわけではありません。楽しくてデザインに優れたこの椅子は、子供部屋にも最適です。
エッグチェアのあるこちらの空間、なんだか現実離れした、昔のSFに描かれた未来のような、懐かしいかっこよさがあります!
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