ウッドデッキやテラスで誰かと何かをするのはもちろん楽しいのですが、これからの季節に特に良い楽しみ方は木漏れ日です。 木漏れ日に質があるのはご存知でしょうか？ 葉が薄く細かい、或いは紅葉のように切れ込みの深い葉の木漏れ日は秀逸です。 また若葉の時期は落葉樹はみな葉が柔らかく薄いので木漏れ日が綺麗です。 出来ればデッキの一部を開けてそこに大きく育つ樹を植えて、その下に座り心地の良い椅子を出して、木漏れ日浴を試してみてください。 若葉が出てから梅雨までが絶好のタイミングですよ！

我が家では、リビング前のポーチリビング(Ｌ字型)を、昨年サンルームに作り替えましたので、長くなりますが、実例をご紹介いたします。 【Before】 夏は開放的で快適なポーチリビングですが、このように、冬は全く使えませんでした。 元々の壁面は活かし、横桟の柵を取り外して、屋外→室内に作り替えます。 右２箇所の開口部分は腰壁と窓にします。左の大きな開口部分は３枚ガラスの引戸にします。 ポーチリビングの床はウッドデッキでしたが、サンルームの床はタイル敷にします。床下と天井には断熱材を入れます。取り外した横桟の柵と、剥がしたウッドデッキは、サンルームの前にそのまま移築します。もう一部屋分Ｌ字型にひろがりができるわけです。 新しいウッドデッキ空間には、オーニング効果も期待してのブドウ棚を設置しようと思います。 【After】 元々の屋根だけは作り替え出来ませんでしたので、室内の明るさを確保するために、壁面はすべて白塗装にして、光の反射を利用しました。 開口部分は、窓や引戸などの建具を取り付けたので上下左右10数センチ狭くなりました。開放感そのままが最優先事項だったので、サッシは可能な限り細くしました。 という訳で、ご質問：「サンルームの設置で室内の日当たりは悪くなりますか？」に対し、お返事：我が家の場合は以前と全く変わりませんでした。 それどころか、サンルームの壁と天井を白く塗装したことによるレフ版効果で、リビングは以前より明るくなっているようです。 春夏は窓と戸を全て開け放って以前のようにポーチリビング(屋外)として涼しく利用し、秋冬はサンルーム(室内)として人間も植物も暖かく過ごしております。https://www.houzz.jp/ideabooks/83129964/

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