こんばんは。

防音は難しい事が多いものです。

どれ位のレベルを望むかにもよりますが、特に賃貸だと制限も多い為、余程検討してちゃんと施工しないと効果が期待できない事が多いと思います。

壁だけではなく、床、窓、扉等、対応する材もですがそれにより施工の方法も異なって来ます。

下記のサイトがよくまとまっているのでお知らせします。

http://commonhome.info/?p=1185

音に対する感度は人によってかなり異なるので、ご近所さんがとても敏感な方だとかなりの防音設備を設置してもクレームになる事も考えられます。

ですから、上記にも書いてありますが、自分が音を出す立場なら、イヤフォンをして対外的には消音演奏するのが一番確実ではあります。

余りお役に立てずすみません。

なかなか、賃貸と安価と言う所で攻めあぐねる所ですね。なにせ音の問題はかなりシビアな問題なので・・。私も家で演奏会がしたいと言うクライアントの要望で、演奏室（防音）を木造住宅に造りましたが、今までのなかで一番気を使ったものの一つです。

安価と賃貸でないので余り参考にはならないので細かい事はおいておいて、お調べになった「防音」はひょっとして、歩く音、ＴＶの音、など、生活音を軽減する程度の部材ではないでしょうか？音の大きさにもよりますが、壁に張る。。。程度の事ではおそらく満足いく防音にならないのではないかと心配です。

振動（伝え）させない、反響させない、漏らさない。

振動させない、は壁、天井、床、建具を振動しないまでの質量にあげるか、縁を切るしかないです。窓ガラス等も振動して伝えてしまいます。

反響させない、は壁、天井、床、建具を反響しないようない吸音効果のあるものに仕上げる事です。（壁面に突起や、穴があいてるのを見た事があると思います。あとふわふわの物でもＯＫ）

漏らさないは、御存じ隙間を開けないです。

少なくともこれ位はしないと「防音した～。」というレベルにならないので、なかなか難しいですよね。（音源になるものと床の間の緩衝材もお忘れなく）

ただ、わたしが考え過ぎなのかもしれませんし、どの程度の防音を考えておられるかわからないので、あくまでも参考程度にしていただけると助かります。

大建工業さんで出ています。

https://www.daiken.jp/product/acoustic.html

ご参考になさってください。

みなさまコメントありがとうございました。

確かに「防音」と一言で言っても深いですね、、。皆さんのコメントを見て痛感しました。音の感じ方も人それぞれですし、完全な防音を希望した場合は安価では済みませんね。とりあえず振動や音漏れを軽減できる方法を模索してみようと思います。