Houzz Logo Print
matsuiikuojp

「木組のデザイン」ゼミナール2018 受講生募集中!!




木の家を建てようとすると、必ず直面することに構造の問題があります。気になるのは柱や梁の組み方です。
そこで見直されてくるのが、丈夫で長寿命な伝統の木組です。

柱や梁の制約の多い木組ですが、基本的なルールーを身につけることで自由度もアップし、美しいデザインの家をつくることが出来ます。
15期をむかえる本講座では、伝統構法による木組の技術と省エネルギーの手法を加え、これからの木の家づくりを学んでゆきたいと思います。

本講座の特徴でもある、美術が習得できる講座も好評です。

さらに省エネルギー法の改正を2020年に控え、温熱性能向上も必須事項となりました。

毎年大好評の、岐阜森林文化アカデミー講師・辻充孝先生による、
温熱計算ツールを入手できる講座を、4回連続で行います。

木造住宅の基本から、丈夫で、快適で、燃費の良い木組の家づくりを身につけませんか?
対象は、木組の家づくりを学びたい設計者および施工者です。

本講座の特色は、美しさと構造と温熱向上のバランスの取れた木組を学べる点にあります。
美術大学出身のメンバーが「美術講座」を、国土交通省による伝統構法の見直し委員会に参画した「木造住宅【私家版】仕様書」執筆メンバーが「木組講座」を指導します。
実際に手を動かしてデッサンや軸組模型をつくることで、しっかりと実践力を身に着けることができます。

また、第一線で活躍されている建築家の方々に、家づくりの極意を講義していただくゲスト講座も設けました。

講座は「入門コース」と「上級コース」と「実践コース」の3コース制です。
実際の建物の架構を実践するコースも、サポート体制として用意おります。
受講生による実践事例も増えています。

わたしたちは、伝統的な大工技術と国土保全につながる木材の循環の仕組みから、
省エネルギーにつながる日本の家づくりを考えます。
日本の優れた木組の仕組みを、みなさんと共に未来へつなげていきたいと思います。
全国の皆様のご参加をお待ちしております。

ワークショップ「き」組 代表理事 松井郁夫


◆2018年度 「木組のデザイン」ゼミナール受講生募集要項

■ 入門コース: 美術講座と木組の理念
ゲスト講師による建築論


■ 上級コース: 私家版メンバーによる木組講座
架構模型作り


■ 実践コース: 温熱計算・設計講座


■ 開講日:4月~8月、9月~1月 基本的に月1回 (入門・上級コースは日曜日、実践コースは土曜日)


■ 時間:入門・上級10:00~17:00
実践13:00〜17:00 全5回(詳細は別紙スケジュールを参照)


■ 費用:入門コース・上級コース
受講料8万円(1講座1万6千円×5回)+入学金1万5千円(お申込み時)

実践コース  受講料5万円


■ 場所:一般社団法人ワークショップ「き」組事務局内(東京都中野区江原町1-46-12-102)


■ 講師:

美術講座 松井郁夫、松井奈穂、
伊礼智(伊礼智設計室)
横内敏人(横内敏人建築設計事務所)
泉幸甫(泉幸甫建築研究所)
木組講座 松井郁夫、宮越喜彦、小林一元
温熱講座 辻充孝(岐阜森林文化アカデミー准教授)
     高橋慎吾(高橋建築株式会社)




■ 講座内容

美術講座
「美術を身につける」 家づくりにかかわる基礎的な美術の実技を行い、
プロポーションや色彩感覚を養う。 デザインの基本となるスケッチやパース、立体造形を学ぶ。




木組講座
「木組を学ぶ」 初めて木の家を学ぶ人や改めて木組の家を学びたい人のための、実習。
木組の家づくりにかかわる、実施構造図から模型までの木組を学ぶ。私家版研究会メンバーによる課題と講評。




実践講座
「温熱講座」快適で省エネルギーな住まいを設計するための考え方、温熱計算、設計手法を学びエクセルの計算ツールが入手できます。

実際に計画中の建物を私家版メンバーが添削する「スペシャルプログラム」(別途料金)も用意しました。
今すぐ建てる家を、木組でつくりたいとお考えの実務者にもオススメです。

15年目を迎え、ますます充実した内容となっています。
全国から奮ってのご参加をお待ちしております。


■ 申し込み: 所定の申込書に必要事項を 手書きで 記入の上、下記に郵送する。
〒165-0023 東京都中野区江原町1-46-12-102

一般社団法人ワークショップ「き」組事務局
「木組のデザイン」ゼミナール 係


■ 問い合わせ: 一般社団法人ワークショップ「き」組事務局(松井郁夫建築設計事務所内)
TEL 03-3951-0703  FAX 03-5996-1370  E-MAIL info@kigumi.jp

コメント