今ついているカーテンレールは、ポールにリングを通すタイプでデザインが素敵ですね。 クラシカルモダンのテイストにもあっていると思います。 せっかくなので今のカーテンレールを生かし、ベルベットのカーテンをつけるというのはいかがですか。 ベルベットの生地でクラシカルさを演出。カーテンの縫製をヒダをつままないフラット縫製にすれば、モダンな印象になるのでお勧めです。 ベルベットは薄いタイプの生地よりも吸音性に優れています。壁の1、2面だけでも吸音性のある生地を使うと音の反響が抑えられるので、楽器を練習する部屋には適していると思います。また、レースの生地でも吸音性に優れている商品もありますので組み合わせてみてはいかがでしょうか。 クリエーションバウマン 吸音生地 ベルベットの生地は国産のメーカーだとカラーバリエーションが少なく、なかなか気に入った色が見つからないかもしれませんので、輸入の生地を扱うカーテンショップにご相談することをお勧め致します。

現代の和室には、正統派の床の間はないかもしれません。でも、やはり似合うのは洋の絵画より和のDNAをもった美。日本古来の書をモダンにアレンジした「キャレモジ」は、そんなモダン和室にぴったり。「キャレモジ」はアマン東京の客室にも、飾られています。さりげなく、慎ましくーー余白を生かした書のアートを取り込んでみませんか？　 Photo / Yasunori Shimomura

モノトーンのインテリアはモダンですが、少し自分らしい色も加えてみたいもの。こんなきれいなピンクはいかがですか？難しそう？ いいえ、そんなことはありません。グレーをお相手にすれば大丈夫。そして、ピンクの割合は全体の3割以下に。グレーと白のチェックのクッションも、ここではいいつなぎ役になっています。 Photo / Yasunori Shimomura

北欧の家具は、長く愛着を持って使える素晴らしいものが多く、その木の温かみが豊かに暮らしが包んでくれます。木の空間や和モダンにはもちろん合うのですが、この写真のように、白いモダンな空間に置くと、いっそう北欧家具の魅力が引き立ちます。ここではダイニングテーブルは、敢えて北欧以外のもの。北欧だけにとらわれず、他のテイストも取り入れて、個性的なスタイルをつくりたいですね。 Photo/Yasunori Shimomura