「65のインテリアのヒント」アーカイブ
「65のインテリアのヒント」Vol.37 空色のドロップチェア 4本足のコロンとした涙形の椅子。これはアルネ・ヤコブセンがデンマーク・コペンハーゲンのSASロイヤルホテルのためにデザインした、ドロップチェアです。ドレッサーの椅子として使われていました。この椅子、小さく見えますが、座り心地がよく、ダイ二ング用としても使えます。鮮やかな水色は白い空間のアクセントに。あなたのお気に入りはどんな椅子ですか? Photo/Yasunori Shimomura http://www.houzz.jp/pro/yasusimon ほかの名作椅子が見たい方はこちら。 フィリップ・スタルクの透明な椅子 |MODERNLIVING http://modernliving.jp/interior/moment/node_7351 曲木の椅子の魅力 |MODERNLIVING http://modernliving.jp/interior/moment/node_6048
「65のインテリアのヒント」Vol.36 キャンドルがあれば・・・ 皆さん、キャンドルはお好きですか? 特別なものと思っていないでしょうか? 扱いが難しい? そんなことはありません。おすすめはティーキャンドルと呼ぶ、キャップに入った小さなキャンドル。これをキャンドルホルダーや厚手のグラスに入れて置いてみましょう。写真のように、トレイにたくさんのせると一気に華やかに。クリスマスの季節のインテリアにぴったりですよ。 Photo/Yasunori Shimomura http://www.houzz.jp/pro/yasusimon もっとキャンドルの使い方を知りたい方はこちら。 キャンドルを枝に |MODERNLIVING http://modernliving.jp/interior/moment/node_5792 夜のアウトドアリビング |MODERNLIVING http://modernliving.jp/interior/moment/node_5496
「65のインテリアのヒント」Vol.29引き出しの中も美しく キッチンの引き出し、中もきれいに整えたいものですね。下にきれいな紙や布を敷くのもひとつの方法。これは「マイドラップ」という布製のナプキン。好きなところで切り取って使えます。敷く色によって、引き出しの印象も変わります。引き出す度にうれしいーーそんな収納に。Photo/Yasuniri Shimomura http://www.houzz.jp/pro/yasusimon
「65のインテリアのヒント」Vol.28シャンプーボトルはデザインが大事 お風呂というミニマムな空間に置くものは少ないだけに、ひとつひとつのデザインが大切です。例えば、シャンプーボトル。多少割高でもデザイン優先で選びたい。あるいは、詰め替えボトルで、中身を入れ替えてもいいですね。とにかくインテリアをあきらめないこと。まずはバスルームから始めてみましょう。Photo/Yasuniri Shimomura http://www.houzz.jp/pro/yasusimon
「65のインテリアのヒント」Vol.27小さなスペースこそ、大胆な壁紙 壁紙を使ってみたいけれど、難しそう…と思っていませんか? まずは小さなスペースから試してみましょう。トイレや廊下の突き当たりなど、一面だけを張り替えるのです。これなら大柄の壁紙や思い切った色でも大丈夫。特にトイレは小さな部屋。心地よく過ごすための努力を惜しまないで。 Photo/Yasuniri Shimomura http://www.houzz.jp/pro/yasusimon
「65のインテリアのヒント」Vol.26名作椅子は眺めても楽しむ デンマークの巨匠、ポール・ケアホルムがデザインしたPK24。美しい流線形は、眺めていると幸せな気持ちになってきます。名作椅子の定義はいろいろあるけれど、座りやすさだけでなく、破綻のないエイジレスなデザインにあるのではないでしょうか? 憧れの椅子は、外の景色も一緒に眺められる窓辺に似合います。Photo/Yasuniri Shimomura http://www.houzz.jp/pro/yasusimon
「65のインテリアのヒント」Vol.25はしごのブックスタンド 実用ではなく、インテリアの小物としてつくられたはしごです。素朴な素材感と絶妙なボリュームが空間のアクセントに。そのまま飾ってもいいのですが、こんなふうに雑誌や新聞を掛けてブックスタンドにしても。バスルームなら、タオル掛けとして使うのもいいですね。Photo/Yasuniri Shimomura http://www.houzz.jp/pro/yasusimon
「65のインテリアのヒント」Vol.24見せたくなる家電 家電は隠すか、見せるか、はっきり決めて選びたいもの。見せる家電は色や素材を厳選して、空間のノイズにならないものにしましょう。このバルミューダのトースターは、パンがおいしく焼けるという機能だけでなく、グレーという色も秀逸。すっきりとしたデザインも素敵です。Photo/Yasuniri Shimomura http://www.houzz.jp/pro/yasusimon
「65のインテリアのヒント」Vol.23 「色」は目線の高さに つやのあるピンクの照明。こうしたポイントカラーは、目線の高さにするのがポイント。床に置いたのでは、空間全体に効きません。そして、一カ所ではなく、何カ所かに散らすこと。全体で、モノトーンとピンクのバランスが、7:3くらいがベストです。カルテルの照明は、プラスチックという素材が軽やかなので、オブジェのような佇まいに。 Photo/Yasuniri Shimomura http://www.houzz.jp/pro/yasusimon
「65のインテリアのヒント」Vol.22 ガラスのケーキスタンド これがあると、ぐっと食卓の盛装感がますーーそれがガラスのケーキスタンド。ケーキだけでなく、チョコレートや果物を置いても、和菓子をのせても、とにかく「絵になる」。少し高さがあることがその理由。素材がガラスならば、盛るものを選びません。 Photo / Yasunori Shimomura http://www.houzz.jp/pro/yasusimon
「65のインテリアのヒント」Vol.21 カラフルな屋外家具 冬はテラスやベランダに出る機会も減り、屋外家具も使うより、眺めることのほうが多くなります。そんなとき、カラフルな色の屋家具なら、庭のアクセントに。グリーンも減って寂しくなる季節。ピンクやパーブル、ブルーなど、鮮やか色が冬の庭を彩ってくれるのです。 Photo / Yasunori Shimomura http://www.houzz.jp/pro/yasusimon
「65のインテリアのヒント」Vol.20 アートの代わりに額縁付きの鏡 エントランスのコンソールテーブル。その上の壁は、空間のフォーカルポイントです。欧米では、ここにアートを飾るのが一般的ですが、その代わりになるものとして提案したいのが鏡です。ただし、額縁に入れるのが条件。額が壁を切り取り、フォーカルポイントとしての役割を果たしてくれます。 Photo / Yasunori Shimomura http://www.houzz.jp/pro/yasusimon
「65のインテリアのヒント」Vol.19 デスクまをりに「効く色」をひとつ ブラウンの机と本棚、木の椅子。統一された素材と色は安心感がありますが、それだけでは少し寂しい。こういう時こそ、「効く色」を加えましょう。ここで選んだのは、きれいなブルーの椅子。お互いを美しく引き立てる、ブラウンとブルーはとても相性がいい色。この部屋の魅力がぐっと増したと思いませんか? Photo / Yasunori Shimomura http://www.houzz.jp/pro/yasusimon
「65のインテリアのヒント」Vol.18 暖かな居場所にスローは必需品 急に寒くなってきましたね。ソファの周りのクッションも冬仕様に。それと同時に、暖かな質感のスローを置いてみましょう。足元にかけるものがあると、ぐっと居心地が増します。毛布や大判のストールでもいいですね。できればたっぷりとしたサイズの、肌触りのいいものがおすすめです。 Photo / Yasunori Shimomura http://www.houzz.jp/pro/yasusimon
「65のインテリアのヒント」Vol.17 グリーンの鉢植えで木陰をつくる リビングに置く鉢植えのグリーン。部屋の隅ではなく、ソファのそばにしませんか? 枝ぶりが横に伸びているものなら、ソファの上にかかるように置くと、まるで外の木陰にいるみたい。これは、エバーフレッシュという樹種。 見上げた時の、グリーンの透ける景色も美しいものです。 Photo / Yasunori Shimomura http://www.houzz.jp/pro/yasusimon
「65のインテリアのヒント」Vol.16 パソコンコーナーはキッチンカウンターに パソコンは日常の必需品。個室や寝室より、もっと身近な場所におきたいですね。でもリビングでは、ラップトップはまだしも、デスクトップのパソコンは置きにくい。おすすめはキッチンのカウンター。この一部にコーナーをつくれば、仕事にもOK。スツールを置けば、パソコンコーナーの完成です。 Photo / Yasunori Shimomura http://www.houzz.jp/pro/yasusimon
「65のインテリアのヒント」Vol.15 ピンクとグレーのバランスは3:7 モノトーンのインテリアはモダンですが、少し自分らしい色も加えてみたいもの。こんなきれいなピンクはいかがですか?難しそう? いいえ、そんなことはありません。グレーをお相手にすれば大丈夫。そして、ピンクの割合は全体の3割以下に。グレーと白のチェックのクッションも、ここではいいつなぎ役になっています。 Photo / Yasunori Shimomura http://www.houzz.jp/pro/yasusimon
「65のインテリアのヒント」Vol.14 玄関にスツール 靴を履くとき、ちょっと腰掛ける場所があると便利ですよね。狭い場所でもじゃまにならないのはスツール。座面が平らなものは、サイドテーブルとしてもにも使えます。これはイタリアのブランド、カルテルの「ストーン」という名前のスツール。軽いうえに透明なので、どこにおいても圧迫感がないのが、おすすめの理由です。 Photo / Yasunori Shimomura http://www.houzz.jp/pro/yasusimon
「65のインテリアのヒント」Vol.13 食卓のグリーン テーブルに花を飾るのは素敵ですが、グリーンだけ、というのもおしゃれです。おすすめはユーカリやオリーブなど、少しグレイッシュなグリーン。あえて花を加えず、爽やかさを楽しみましょう。花器は水差してもワインのカラフェでもグラスでも。透明なものが合いますね。形を気にせず、挿すだけで絵になりますよ。 Photo / Yasunori Shimomura http://www.houzz.jp/pro/yasusimon
「65のインテリアのヒント」Vol.12 必要な場所に必要な明かり ソファに座って新聞や本を読む。そういうときになんとなく暗いなということはありませんか。照明の基本は必要な場所に必要な明かり。ソファの傍に角度が自由になるスタンドを置いてみては? これはアングロポイズのスタンド。グレーがとてもシックです。 Photo / Yasunori Shimomura http://www.houzz.jp/pro/yasusimon
「65のインテリアのヒント」Vol.11 小さな額を集めて飾る 部屋のフォーカルポイントになるのは、壁の額。でも、大きなアートはなかなか大変です。お勧めしたいのは小さな額を集めて掛けること。この写真のようにモノクロの写真を額装して飾ってみるのも良い方法です。写真の形は縦横入り混じっていても、額の大きさと形を揃えると、美しく収まります。 Photo / Yasunori Shimomura http://www.houzz.jp/pro/yasusimon
「65のインテリアのヒント」Vol.10 プレースマットで食卓を「ゾーニング」 食事のとき、私はプレースマットを使います。和食なら自然素材のマット、洋食ならこんなレザーのマットと使い分けています。テーブルに直接置くと、全体が広いのでなんなくまとまりがつきません。プレースマットで「ゾーニング」することで、お皿とカトラリーがひとつのかたまりに。こんな「ソーニング効果」はリビングのラグについても言えることなんですよ。 Photo / Yasunori Shimomura http://www.houzz.jp/pro/yasusimon
「65のインテリアのヒント」Vol.9 花とグリーンを組み合わせて「高く」 庭やベランダ、芝生の鉢植えは、地べたに置いてしまうことが多いもの。でも少し高くするだけで、まったく印象が変わります。これは高さのあるひとつのプランターに、花とグリーンを寄せ植えしています。垂れ下がるグリーンと立体感のある花の組み合わせ。視線の高さにあるので、数が少なくてもグリーンの存在感が増すのもいいですね。 Photo / Yasunori Shimomura http://www.houzz.jp/pro/yasusimon
「65のインテリアのヒント」Vol.8 ガラスドームがあればお菓子も特別に 例えば普通のビスケットでも、高杯のケーキ皿に盛るとまったく違って見えるものです。暮らしは日常のプロジェクト。いつもの「あたりまえ」をどうしたら、日々、新鮮にできるかを考えてみましょう。こんなガラスのドームは、お菓子でもアクセサリーでも、小さなコレクションでも、特別なものに見せてしまう小さな「魔法の空間」です。 Photo / Yasunori Shimomura http://www.houzz.jp/pro/yasusimon
「65のインテリアのヒント」Vol.7 ダイニングの照明は低く吊ると落ち着く 北欧に行ったとき気づいたのは、食卓の上の照明がとても低いということでした。椅子に座ると、向かいの席の方の顔が見えるのですが、テーブルがなければ、立つと確実にぶつかる高さ。その低い明かりが、不思議ととても落ち着くのです。テーブル面から60〜65cmくらい。日本ではもう少し高くてもいいかもしれませんが、低い照明、ぜひお試しを。Photo / Yasunori Shimomura http://www.houzz.jp/pro/yasusimon
「65のインテリアのヒント」Vol.6 上質小物を置くときは「ポツンとひとつ」 ヴィンテージの陶器のように、世界にひとつだけかもしれないものを飾るときは、大切にに飾ること。具体的には余白をたっぷりととるのです。サイドボードに置くなら、ほかのものは何も置かない。「ポツンとひとつ」。そのほうが視線が集中します。そして、一日一回、ホコリを払い、触わる。それが大切にするということです。 Photo / Yasunori Shimomura http://www.houzz.jp/pro/yasusimon
「65のインテリアのヒント」Vol.5 サイドボードの上には、ガラスを固めて 北欧インテリアには名作と呼ばれる家具もたくさんあるのですが、その一方で小物にも素敵なものがたくさん!美しいサイドボードの上に置いたのは、ホグランというデザイナーのガラス小物。マウスブロウの柔らかいガラスの質感に引かれますね。こういうガラスはひとつより、同じ質感のものをまとめて置いたほうが存在感が生まれます。 Photo / Yasunori Shimomura http://www.houzz.jp/pro/yasusimon
「65のインテリアのヒント」Vol.4 プリミティプな家具をリビングの中心に アフリカの家具だったり、存在感のある素材だったりーー「原始的な」という意味の「プリミティブ」という言葉。ここでは、アフリカのベッドをソファの前に置いて、リビングの中心にしています。手作りの整いすぎない美しさは、モダンな名作家具にも負けません。なんという格好よさ! プリミティブなものを、小さなものからでも取り入れてみたいですね。 Photo / Yasunori Shimomura http://www.houzz.jp/pro/yasusimon
「65のインテリアのヒント」Vol.3 和の空間に合うのは、書のアート 現代の和室には、正統派の床の間はないかもしれません。でも、やはり似合うのは洋の絵画より和のDNAをもった美。日本古来の書をモダンにアレンジした「キャレモジ」は、そんなモダン和室にぴったり。「キャレモジ」はアマン東京の客室にも、飾られています。さりげなく、慎ましくーー余白を生かした書のアートを取り込んでみませんか? Photo / Yasunori Shimomura http://www.houzz.jp/pro/yasusimon
「65のインテリアのヒント」Vol.2 食卓に果物を飾る 花はどんなときも美しく、人を笑顔にしますが、時には花以外のものを食卓のセンターピースにしてみては? 例えば、木のくり抜きのボウルに豊かな彩りの果物を。ユーモラスなリンゴの形も和みます。花が手に入らないときのクイックアイデアにも使えますね。大小を取り合わせたり、アイビーのようなグリーンを組み合わせたりすると変化がつきますよ。 Photo / Yasunori Shimomura http://www.houzz.jp/pro/yasusimon
「65のインテリアのヒント」Vol.1 ラグは小さめを少し重ねて敷く そろそろ暖かいインテリアに変えたくなってきましたね。モルタルや木の質感が素足に気持ちよかった夏からチェンジするには、まずはラグをプラスしてみては? 1.5m×2mくらいの小さめサイズのラグを少し重ねながら敷くと、1枚より変化がつき、個性的に。広いスペースなら、縦、横、何枚か敷くのもいいですね。ダメージ加工のものも新鮮です。 Photo / Yasunori Shimomura http://www.houzz.jp/pro/yasusimon
「65のインテリアのヒント」Vol.65 インテリアは1脚の椅子から始まる インテリアといっても、何から手をつけていいかわからないーーそんな声を耳にします。まずは一脚、自分の大好きな椅子を買ってみましょう。ダイニングチェアでも、パーソナルチェアでも、スツールだって構いません。その椅子を、部屋の中でいちばん気持ちのいい場所に置いてください。そこがあなたの居場所です。家に帰って、真っ先に座りたくなる場所をつくること。インテリアはそこから考えていけばいいのです。「心地よい空間があれば、一杯のお茶で幸せになれる」ーーインテリアとは、そういうものだと思います。モダンリビングの「65のインテリアのヒント」、最後まで読んでくださってありがとうございました。今までのアーカイブはこちら。 http://www.houzz.jp/ideabooks/74534275/thumbs Photo/Yasunori Shimomura http://www.houzz.jp/pro/yasusimon
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