このコンクリートの穴ってなんですか?
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7年前
最終更新:7年前
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戦後日本の日本家屋の平均耐用年数30年弱の原因は?
コメント (13)コメント有難うございます。日本では、計画換気を法制化して結露対策とシックハウス対策としていますが、はたして計画換気が最善の策でしょうか?確かに、冬期の結露は室内側表面に結露する程度で、躯体に悪さをする程の継続的な結露は発生しないかもしてません。しかし、ビニールクロスの裏側や窓枠にカビを発生させるには十分です。 それよりは、夏期に室内冷房を長時間行った時、外気に大量に含まれた無尽蔵の湿気が冷えた外壁内部の防湿層外気側に継続的に結露して調湿性のないグラスファイバーやロックウールに大量に染み込み躯体木材にカビが発生する環境が整うことが怖いのではないでしょうか? それでも、日当たりと排水性の良い恵まれた土地に建てられた家屋では、上述した夏期の壁体内結露も昼間の太陽熱で乾燥するかもしれませんが、日蔭で比較的湿った土地の家屋では夏期の壁体内結露を飛ばすには、室内の強制換気は無意味で、壁体内の強制換気でないと手におえないと思います。 いづれにせよ、機械が強制的に行う計画換気は合理的でないように思います。それよりは、家に透湿性能と調湿性能を持たせ、空気を汚す石油系接着剤を多用した建材を使用しなければ、窓枠レール等の隙間から少しずつ継続的な自然換気が行われることで、換気は十分だと思います。 また、時には居住者自らが窓を開け新鮮な外気を室内に取り込む行為が人のバイオリズムに馴染むような気がします。 基礎断熱にしても、基礎の外周部を断熱し、べた基礎で地面をコンクリートで覆っても、夏期の床下温度は外気に比べて低温になることが多く、夏期の大気に大量に含まれる水蒸気が比較的冷たいべた基礎のコンクリート表面に継続的かつ永きにわたり結露します。場合によっては、水溜りができるほど結露の悪循環が成立するようです。 多くの日本人は、家に対して外観の見てくれやキッチン等の機械的な機能性にばかり気を取られがちで、透湿性や調湿性のある比較的高価な本物の建材(無垢材や漆喰壁等々)よりは透湿性や調湿性の低い比較的安い建材(グラスウールやビニールクロス)を多用して来たために、家はカビや日焼けで長持ちしないのが当たり前という感覚が永きにわたって植えつけられたように思います。 確かに、日本人は新しいもの好きで、合板やビニール化粧板で作られた家や家財であれば、カビ等で汚くなれば新しいものに買い換えようとすると思います。でも、元々もったいない気持ちを大切にする日本人は、無垢の木で作られた健康で快適な家や家財であれば、大切に長く使いたいと思うのではないでしょうか? その流れの中で、ご指摘のようにリノベーションやホームインスペクションで中古不動産の価値を維持するとともに、その評価の仕組みの早急な確立が急がれるのではないでしょうか?... もっと見る壁の小さな穴をきれいにしたいです!
コメント (8)株式会社ヒロデザインスタジオ様 こんな商品もあるんですね!ありがとうございます! 白い壁じゃない所はこれを試してみようと思います。 美部屋づくりサロン~B-room☆~様 早速「画鋲&ティッシュ」作戦やってみました! やった後に写真を撮ろうと思っていましたが、どこが穴だったかわからなくなる位きれいになりました!ちょうど家の壁が凸凹した模様だったのもよかったんだと思います!... もっと見る基礎について
コメント (10)設計基準強度が21N/mm2です。これで木造の基礎は十分すぎるくらい強いです。これで構造計算上は十分に強いのですから、余分に予算を掛ける必要はないと思います。 基礎の強度を上げるのでしたら鉄筋の径を大きくした方が効果的です(コンクリートは圧縮のみ負担で、引張に関しては鉄筋が負担という構造の考え方の為)。ちなみに設計基準強度は高強度コンクリートの部類ですと 50N/mm2以上というのもあります。 尚現場では当然に納品書で強度を確認します。 これに予算があればコンクリートの「受け入れ検査」を行えばよりいいと思います。「受け入れ検査」は、スランプ・粗骨材の大きさ・酸素量・塩分量等を現場で検査します。それ以外にもテストピースを作成して「水中養生」していたものを強度(圧縮)試験を行って確認します。 「水中養生」はコンクリートを最高の状態で養生するので、ほとんどの現場では「現場養生」も行って破壊試験を行います。一般的には「受け入れ検査」は木造のコンクリート基礎では行いません(21N/mm2で十分な強度がありますので)が、RCの建物では「受け入れ検査」を行うのが一般的です。 ただ現場で打設するコンクリートの強度に関しては、生コン工場の出荷伝票を信頼しているのが現状です。 なお「現場養生 」していたコンクリートは強度試験で設計基準強度を必ず上回ります。生コン工場も余裕をみてコンクリートを作っているのが現実です。 「木梁」、「基礎」などをとても勉強していて 詳しいと思います。折角ですから専門書で勉強したらいかがでしょう。これだけの理解力があれば専門書も問題ないと思いますよ。 上記の文章の中に「多少の言い間違え」などがあれば お許しください。... もっと見る古くなっても素敵に見える外壁
コメント (15)遅くて今頃にすみません。古くなって経年劣化してもそれが味のある素敵な外壁になることを考えて外壁を決めようとなさってるとは、とても面白いと感激しました。 味わいの深い様子、趣が感じられるさま、そのものが感じさせる風情、しみじみとした味わい。。。そういうものは、多分「住む人の心」が時間をかけながらつくっていくような気がいたします。それが少し変化しても、いつもご自身が「愛おしい」と想うような色やデザインを取り入れながら「長い間、手を加えていく」ということでにじみ出るのではないでしょうか。 材は素朴なものが、「手を加える」ということによって風情を演出し易いかもしれません。煉瓦。銅板。石。漆喰。その辺り。でも他の物でも「造り方(組み方)」や「魅せ方」次第だと想います。 色は「白と黒以外」な気がします。白と黒は最初が一番綺麗で、そのきらめきがとても大きいからです。その他の色は時間の経過で色褪せてしまっても、何か(それは蔦のグリーンかもしれませんし、裸電球のようなものかもしれません)を加えることでまた新しい味わいが湧いてくるように想います。 考察、楽しかったです。素敵な質問をありがとうございました。 Kaori Kitakataさん、で、その後、どう決まったか、おしえてくださいね♪楽しみにしています。... もっと見るUser
7年前匠デザイン建築事務所
7年前小林千尋
7年前
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