
Slow life 琵琶湖を望む別荘に緑を感じ住む
Houzz ユーザーのコメント:

Best of Houzzとは?Best of Houzzには、「デザイン賞」と「サービス賞」の2部門があります。【デザイン賞】デザイン賞は、過去1年間でユーザーの人気を集めた事例写真に写っている住まいのデザインを手がけた専門家、またはその事例写真を撮影した写真家に贈られる賞です。アイデアブックへの保存数などはじめとする、前年度中のユーザーの各写真に対するアクティビティに基づいて選出されます。Houzzでは毎年、デザイン賞を受賞した事例写真を紹介する特設ページを設け、部屋別、地域別で絞って閲覧できるようにしています。2021年のデザイン賞受賞写真はこちらからチェックできます。

植物を取り入れるメリットそもそも、植物をインテリアに取り入れることに、どのようなメリットがあるのでしょうか?「直線的な空間に有機的な植物を持ち込むと、空間の輪郭をやわらかくしてくれます」とリオタデザインの関本竜太さん。また、COLOR LABEL DESIGN OFFICEの建築家・殿村明彦さんは、植物を取り入れることで、空間に立体感が生まれると説明します。「植物のグリーンの色は、さまざまな壁の色を引き立ててくれる効果があります」と殿村さん。「私の家のダイニングテーブルから生えているゴムの木は、時には誕生日の飾り付けをしたり、夏には七夕飾りをしたり、冬にはクリスマスツリーになったりとさまざまざシーンで大活躍です。夜は照明の当て方によって植物の影が壁に映り、おしゃれなお店でディナーを食べている気分になります」(殿村さん)室内の調湿効果とリラックス効果も、メリットのひとつです。創設計の建築家・勝田無一さんは、「植物の蒸散は室内の湿度に合わせて水蒸気の量を増減させるので、一定の湿度を保つことが出来ます」と説明します。「室内の建材や接着剤などから発散するホルムアルデヒド等、アレルギー源ともなる有害物質を吸着する効果もあるので、全自動の加湿器や空気清浄機のような作用があります」

注意すべき点は?オープンハウスはほかの人の家を見せてもらっている、という意識が大切です。勝手に触れたり、椅子に座ったり、戸棚を開けたり、自分の家でされて嫌なことをしてはいけません。何か試してみたいことがあったら、必ず担当者に確認をとりましょう。また、水廻りは使用できないので、お手洗いは済ませてから参加しましょう。
Houzz 寄稿者のコメント:
植物の取り入れかた 玄関ホール:靴の脱ぎ履きやシューズインクロセットのプランニングだけでなく、植物をおく場所を事前に決めておくことで、面白いデザインが可能になります。 玄関ドアを開けたとき、形の良い植物がウェルカムプランツとして眼に入る場所を、事前にプランニングしておきましょう。玄関ホールから植物の枝葉越しにリビングを見せる仕掛けや、植物のスクリーン配置などもおすすめです。 洗面スペース・浴室:採光窓・トップライトなどが計画可能であれば、洗面スペース・浴室は湿度もあるため、楽しいプラントスペースが配置できます。 リビング・ダイニング:南側はもちろんですが、北側は南の光が当たるので順光で植物を見ることが出来ます。テレビ画面のサイドスペースは、モニター画面に疲れた眼を癒やしてくれそうです。 階段の踊り場:踊り場を少し大きめに設計すれば、階段の途中にプラントスペースを配置できます。階段は家の中を立体的に移動するスペース。だからこそ、上からも下からも植物を眺められる、ドラマチックなスペースにもなります。