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小堀住研
日本には「間」という独自のとらえ方があります。
話し方でもそうですが、間の取り方がうまいと気持ちよく耳に入ってきます。
空間構成においても同じで、間のいい空間は何とも言えない心地よい距離感をもたらします。
MINCA.は「間」によってつくる、言わば「間取り」という意味をもう一度見直した住宅です。
住むために必要な用途が、単純に廊下や建具で「仕切る」のではなく、「間」という中間領域(※1)
によってゆっくりと結ばれています。
「間」という空間は、見えるものにしか価値を見いだせない現代では、置き去りにされつつあります。
しかし、空間に数値以上の広がりをもたらせ、日々の生活に何かを与えてくれるものとして、小堀住研では設計上、最も大切にしている要素です。
(※1)中庭、路地、濡縁、土間、渡り、階段、縁台
株式会社 結設計
住宅の設計をする際、いつも家族条件等全てが確定しているとは限りません。今回の住宅は、二世帯住宅にするか、誰が一緒に住むのか、はっきりしないまま計画が始まりました。子供達が複数いるとき、あるいは結婚してないとき、転勤があるとき・・・等々、家をつくる時の条件が、必ずしも一致するとは限らないのです。そんな時は、将来起こりうる家族の変化のあらゆる可能性に対応しつつ,敷地の持つ可能性や特徴をフルに活かすような計画に努めます。
この家の特徴は、将来の可能性に対応して、玄関を二つもっている事です。西側一階と、東側の地階に、二世帯になった場合を想定して二つ設けました。
造成地の擁壁の範囲内に計画した場合、南北に長い家で、庭がなくなり、南の日差しを得られる部屋がなくなります。かといって擁壁を壊してつくり直してはとんでもない費用がかかってしまいます。そこで敷地の可能性を遺憾無く発揮するために、そのよう壁を跨いで計画をしました。不可解な外階段があったり、地下室の壁が擁壁に続いていたりしているのはそのためです。擁壁の間に地階の玄関があるかのようにみえます。
oro株式会社一級建築士事務所
キッチンから見渡せる畳エリア。中庭を眺めながら心休まるひととき。障子は、框と組子が同じ寸法で組まれた吉村障子を用いています。
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