　荒磨きの焼杉を張り巡らせた2.73m×11.22mの細長い箱状の住宅です。　妻の実家近くの良好な住環境の中に土地を見つけ、狭いながらもそこに住む覚悟をもって設計の依頼をされました。　建主は大手メーカーのプロダクトデザイナー。要望のイメージ（立原道造のヒヤシンスハウスや茨木のり子の家）とはっきりとした好み（モダンデザインと素材感など）がありました。　敷地は細長く、建物の間口は一間半しか取れず、そこに廊下をとると人が寝られる居室が取れません。その状況でいかに個と家族の居場所をつくるかを検討しました。また、空間やプライバシーなどに大小、高低、明暗など多様なシーンを与え、筒状の空間が単調にならないことを心がけています。　耐力壁の配置を左右に振り分け、緩やかに各階の空間を三等分し、中央のスペースを1階は居間、2階は板の間とし、落ち着いた留まれるスペースとしました。そこから見えるスペースでは袖壁に隠れた位置に開口を配置し、光の入り具合を調整し、性格の違うスペースを目論んでいます。

和モダンな建築家住宅

株式会社ハウスプラン

玄関に腰掛を設けてその下と、背面壁に間接照明を入れました。
他の地域にある中くらいな和モダンなおしゃれな玄関 (青い壁、ライムストーンの床、木目調のドア、グレーの床、クロスの天井、板張り壁、白い天井) の写真

麓の平屋

桑島建築事務所

他の地域にある小さな和モダンなおしゃれな玄関ホール (ベージュの壁、セラミックタイルの床、金属製ドア、グレーの床、板張り天井、板張り壁) の写真

両開きドア、片開きドア和モダンな玄関ホール (板張り壁) の写真

玄関ホールは家族やゲストを迎え入れ、見送る大切なスペース。「家の顔」と言われるとおり、玄関ホールは家全体の印象を決めるだけなく、防犯、断熱、採光、収納など、さまざまな役割を担います。小さいスペースながら、ドア、下駄箱、収納などの設備をはじめ、玄関ホールアプローチ、玄関ホールポーチ、玄関ホールホールといった内観から外観に渡る空間まで、玄関ホールリフォームにはたくさんの選択肢があります。ご家庭のライフスタイルやニーズに合わせて、納得のいく玄関ホール周りに仕上げましょう。

和モダンな玄関ホールドアをリフォームする

玄関ホールドアは、玄関ホールスペースの中で最も重要な箇所。予算が限られている場合でも、古くなったドアを塗り替えるだけでグッと印象が変わります。また、リフォーム用にデザインされたドアを活用すれば、工期や費用を抑えつつ、デザイン性、機能性ともに充実した玄関ホールリフォームを実現することが可能です。また、ガラスドアで太陽光を取り入れると、玄関ホールスペースを明るく演出することができます。玄関ホール網戸は、室内の風通しをよくし、エアコンや扇風機の電気代が節約でき、虫よけ、結露対策に効果を発揮します。

玄関ホールの空間を有効利用して収納力アップ！

狭い和モダンな玄関ホールでも空間を工夫して収納力をアップすれば、スペースにゆとりがうまれ、余裕のある豊かな暮らしを実感することができます。レインシューズやブーツなど場所を取る履物は、間仕切りの自由度の高いシューズボックスを選択し上手に収納しましょう。長さや色、デザインが異なる傘も、傘立てにまとめて入れれば、スッキリと整理することができます。また、壁と柱の間のスペースを使って、絵画を飾る棚や照明を設置するスペースを確保すれば、玄関ホールスペースがバッと華やかになります。

玄関ホールの使いやすさと安全性は妥協しない

高齢化社会を迎える日本にとって、住宅のバリアフリー化は重要な課題です。玄関ホールエリアに段差をなくし緩やかなスロープを設置すれば、車椅子でも簡単に、そして安全に出入りすることが可能になります。スロープを設けるスペースがない場合は、階段昇降機で対応することも可能です。手すりは、車椅子に乗る人用とその他の家族用の2種類を設置しましょう。玄関ホールに車椅子用の収納スペースを確保すると、外出準備が一箇所にまとまるので便利です。