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絶対に真似したい! 玄関・リビング・寝室の「見せる収納」アイデア10選
すっきり暮らすための収納といえば、納戸やキッチンまわりがメイン? いえいえ、他にもたくさんあります! この記事では、室内に収納がスタイリッシュに溶け込んだ日本の事例に注目します。
小川のぞみ
2017年5月16日
ライター/ホームステージャー。日本・湘南エリアからアメリカ・カリフォルニア生活を経て、再び湘南エリアに在住(現在、高断熱・高気密の長期優良住宅に居住中)。カタログやメディアへのライティング、インテリアや整理収納のアドバイス、住宅購入相談やホームステージング(家具に関してのご相談やコーディネート)に取り組む。
ライター・コピーライター歴は10年以上。ウェブサイトや雑誌、ECサイトや通販誌、カタログや広告媒体(商業施設の冊子やポスター、大手企業発行の会報誌など)を担当。分野は、住宅、インテリア、教育、ファッション、ランジェリー、インタビュー取材など。企画からの参画やスタイリスト経験も多数。
ライター/ホームステージャー。日本・湘南エリアからアメリカ・カリフォルニア生活を経て、再び湘南エリアに在住(現在、高断熱・高気密の長期優良住宅に居住中)。カタログやメディアへのライティング、インテリアや整理収納のアドバイス、住宅購入相談やホームステージング(家具に関してのご相談やコーディネート)に取り組む... もっと見る
収納をどうするかーーそれは家づくりのときはもちろん、毎日の暮らしの中でも重要なテーマです。断捨離やミニマリストを実践していなくても、気持ちよくおしゃれに過ごすには整理整頓が必要なため、多くの人の関心事であることは間違いありません。さまざまなメディアでも年々、収納特集が多くなっています。
収納といえば、納戸や引き出しの中などにしまいこむことばかり考えがちです。しかしながら最近は、空間を生かしながらの見せる収納が増えてきています。見た目、風通し、使い勝手が良く、空間に奥行きすら与える収納は、クールなアクセントにもなりうるもの。そんな参考にするべき収納を、玄関、リビング、寝室の順にご紹介します。
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1. ショップのような玄関まわりの棚
玄関周辺に欲しいのは、何といっても靴の収納スペース。扉付きの収納で隠してしまいたくなりますが、あえて大きなオープン棚を設置してみましょう。まるでアパレルの店舗のような雰囲気になり、靴や靴箱を並べて収納するだけでサマになります。
玄関周辺に欲しいのは、何といっても靴の収納スペース。扉付きの収納で隠してしまいたくなりますが、あえて大きなオープン棚を設置してみましょう。まるでアパレルの店舗のような雰囲気になり、靴や靴箱を並べて収納するだけでサマになります。
小さめの玄関でも、デッドスペースを活用すればこの通り。L字型のオープンシューズクローゼットにしたことで、収納力と取り出しやすさを実現しています。また、扉をつけないことで圧迫感のない玄関に仕上がっていることも利点といえるでしょう。
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2. 使い方は自由自在! 大きな土間
一般的な土間収納のイメージとは異なり、こちらは玄関の土間に車が鎮座するというインパクトのある事例。車を収納するために土間部分を広くし、駐車ができるように設計。愛車と一緒に玄関からお出かけができるという、遊び心まで感じます。
一般的な土間収納のイメージとは異なり、こちらは玄関の土間に車が鎮座するというインパクトのある事例。車を収納するために土間部分を広くし、駐車ができるように設計。愛車と一緒に玄関からお出かけができるという、遊び心まで感じます。
大きなガラスから光が差し込む玄関は、明るい土間が主役。靴だけでなく、自転車やべビーカーといった大物も置けるほどの広々とした空間です。LDKまで繋がる気持ちのよいオープンスペースのため、アウトドア仕様のテーブルとチェアを置いてみたり、グリーンを育ててみたりと、収納するだけではない楽しみ方が可能です。
3. 広がりのある空間に!リビングの壁面収納
こちらの事例は、天井、そして2階まで続く壁面収納が目を引きます。大容量の本などをセンスよく見せながら収納できるうえ、吹き抜けのリビングのアクセントにもなっています。また、空間のつながりの演出にも、迫力ある壁面収納が役に立っていることがわかります。
こちらの事例は、天井、そして2階まで続く壁面収納が目を引きます。大容量の本などをセンスよく見せながら収納できるうえ、吹き抜けのリビングのアクセントにもなっています。また、空間のつながりの演出にも、迫力ある壁面収納が役に立っていることがわかります。
狭小住宅の2階リビングの、背の低い壁面収納に注目です。窓による視線の抜けを確保して空間を広く見せつつも、左側にはCDやAV機器用の棚、右側にはベンチ下にボックスを設置して収納力を確保。狭めのリビング空間にぴったりの、とても参考になる収納アイデアです。
4. 階段を生かしたユニークな収納
階段下は収納がない、もしくは、あっても小さな扉付きの収納が普通です。しかしこちらのリビング階段は、見せる階段チェストのような面白いデザイン。テレビからCDや本、おもちゃまで、さまざまな物の収納場所として機能しています。
階段下は収納がない、もしくは、あっても小さな扉付きの収納が普通です。しかしこちらのリビング階段は、見せる階段チェストのような面白いデザイン。テレビからCDや本、おもちゃまで、さまざまな物の収納場所として機能しています。
このようなリビング階段もあります。階段下は収納やディスプレイスペース、踊り場はデスク&チェアに棚というワークスペースです。ただの見せる収納に留まらず、階段からリビングにいる家族を見渡せる楽しい空間となっています。
5. 人気急上昇! 寝室まわりで見せる収納
寝室の収納はウォークインクローゼットが主流ですが、このようにオープン収納にするのも最近の傾向です。さっと支度ができて時短になるだけでなく、ワードローブをディスプレイ感覚で見せることで、お店のような雰囲気になり寝室が華やぎます。
寝室の収納はウォークインクローゼットが主流ですが、このようにオープン収納にするのも最近の傾向です。さっと支度ができて時短になるだけでなく、ワードローブをディスプレイ感覚で見せることで、お店のような雰囲気になり寝室が華やぎます。
寝室へと続く廊下に、見せるウォークスルークローゼットを設けた例です。隠す収納よりもスタイリッシュに映るため、朝の支度が楽しく快適に彩られることが想像できます。風通しのよさはもちろん、何がどのぐらいあるか把握しやすいので、余計な買い物も減ることでしょう。
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