有限会社 ササキ設計
4件のレビュー

名取の家(古民家移築再生)

建て主様は、3・11の大震災で構造的に不具合の出た、既存のRC造の住宅の解体と建て替えにあたって、古民家の移築再生でできないかと模索されていました。
既に山形鶴岡の立派な土蔵を手に入れられており、さらに私が紹介した大和町の古民家も気に入られ、2軒合わせての移築再生が決まった。
計画地の隣に、長く地域医療に貢献してきた診察所があり、リフレッシュできる住まいが求められた。
移築する130年の茅葺古民家は、宮城県黒川郡にあり、3.11の震災により解体が決まっていたが、母屋として移築再生。
また築100年程度の土蔵は山形県鶴岡市にあり、移築再生した。 
母屋と土蔵を、中庭をはさんで玄関ホールで繋ぐ配置とした。母屋側をドックランを含む生活空間、土蔵側をゲストスペースとし、一体感を持ちながらもそれぞれの古民家の持つ魅力を、施主の要望を最大限満たしつつ期待を超える癒しの空間を目指した。

第8回JIA東北住宅大賞2014 受賞
プロジェクトの竣工年/制作年: 2013
国: 日本