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屋根断熱+寄棟屋根の屋根の結露について

そうたろう
2年前
最終更新:2年前

新築の建築が進んでおり、おかげさまでどんどん良い感じに仕上がってきています。

そんな中、1点気になっていることがあります。

現在建築中の家は寄棟屋根なんですが屋根に棟換気がついていません。

打ち合わせの時に棟換気は必要ないのですかとたずねると軒裏の吸排気だけで問題ないとのことでした。

色々と決めないといけない忙しい中で調べたところ、確かに建築基準法に換気に関する規定がなく、フラット35の基準では軒裏の吸排気だけでいいとか、屋根断熱にすると小屋裏換気が必要ないと書いてあったので、そういうものなんだと安心していました。むしろ、屋根断熱は優れた工法なんだなと当時思っていました。

しかし、建物が完成に近づいている先日になって、屋根断熱で寄棟というのが屋根の結露という観点から凄く良くない組み合わせであると知りました。

隅木?があるので軒先の換気口からの吸気が止まったり、棟換気がないと気流が通らない等するため、すぐに見えないところで屋根が結露したり、こっそりと数年で屋根が腐ったりです。

https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/mag/hb/18/00029/031400001/



本当によくない組み合わせであるなら、屋根断熱が標準だったので採用されていあすがそもそもコスト高らしいので、逆に安い天井断熱で施工してもらえばよかったと感じています。


前置きが長くなったのですが、法律やフラット35等に定めがないことや、瑕疵担保は結露を保証してくれないことから、やはり出来上がった家の屋根が結露して数年で腐ったとしても自己責任になってしまうのでしょうか?

仮にそうであるなら、初期に自分で何か対策をしておいた方がいいのではと感じています。

みなさまどう思われますか?建築会社と相談した方がいいのかもしれませんが、法令等に照らして問題ないということで話が終わってしまうような気がしています。

実際にトラブルが多ければ採用されてないと思うのですが、寄棟屋根自体が最近少ないのですかね…。

図面等で確認した場合、どうなっていれば問題ないや、自分でどうした方が無難等あれば教えていただけると幸いです。よろしくお願いいたします。

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