ritosan0407のアイデア
【愛知】hm+architects一級建築士事務所田圃のなかに建つ木造平屋建ての住宅。外装はレッドシダーの板張りで、屋根はガルバリウム鋼板。経年変化によって壁も屋根のようなシルバーグレーに変化していくことを想定しています。シンプルで控えめでありながら、ほかにはない佇まいをつくり出しています。
【大阪】ザウス(設計:田中一郎建築事務所)「クルマやバイクをゆったりと入れられるガレージハウス」を希望したオーナー。高低差のある敷地形状を活かして、地下ガレージ部分はコンクリート造、住居部分は木造です。車とバイク複数台のほかに、ソファ、テーブル、オーディオ、デスク代わりにもなる収納を置き、友人たちとクルマやバイクの話で盛り上がれます。家族にも気兼ねなく、友人たちと趣味に没頭する時間を過ごすことができる贅沢な空間です。
神秘的な、青みの強いすみれ色「ウルトラバイオレット」という色名の中にあるViolet(バイオレット)は、色名としてはもともとすみれ色のことで「青紫」にあたる色を指します。それに対し、Purple(パープル)は同じ紫でも赤み寄りの色とされています。紫は、アクティブでパワフルな印象の赤と、静けさや信頼性を感じさせる青という対照的な2色が混ざった、謎めいた不思議な魅力をもつ色ですが、バイオレットは青みが強い分、より厳かな精神性を感じさせ、スピリチュアルな色として扱われることもあります。
「[それには] 或る程度の薄暗さと、徹底的に清潔であることと、蚊の呻(うな)りさえ耳につくような静かさとが、必須の条件なのである。」随筆の最初のほうに登場する文章だが、上の写真のような空間について書かれたものではなく、谷崎が「実に精神が休まる」場所だという厠(かわや)、つまりトイレについての文章である。しかし、42ページの随筆を通じて登場するあらゆるものについて、直接的または比喩的に、多かれ少なかれ当てはめることができる描写でもある。実際、日本の建築には、現代の作品であっても独特の静けさ、薄暗さ、清々しさを感じさせるものが少なくない。
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